若年層向けのプログラミング学習支援(Youth Coding Initiative)

コーディングでキャリアを作る

高校生のGeraldine Agredoさんは、アドビの若年層向けのプログラミング学習支援(Youth Coding Initiative)の提携NPOであるGirls Who Codeのおかげで、コンピューター科学者になる道を歩んでいます。


求められる多様性

私たちの生活はテクノロジーの影響を受け続けており、プログラマーはより必要な存在となっています。米国労働省は、2020年までにコンピューター関連分野で140万件の仕事が発生すると予測しています。しかし、このままのペースで行くと、米国の大学院生だけではそれらの仕事の29%しか対応できません。全米科学財団による最近の研究によると、米国の理工系分野の労働者のうち、64%は白人男性またはアジア人男性、27%は白人女性、ヒスパニック女性、または黒人女性、7%が黒人男性またはヒスパニック男性であることがわかっています。

 

コンピューターサイエンスをキャリアの1つとしてハイライトする

アドビは、才能の多様化を目指して、コンピューターサイエンスのクリエイティブで共同作業がある側面を女性や少数民族の若者に紹介しています。こういった方々との関係構築を通じて、ソフトウェアプログラムは、何かをするときの新しい方法やより良い方法を見つけることができるツールであり、それを作り出すことはとても面白いということを詳しく説明しています。アドビの目標は、自分がコンピューター科学者になることなど考えたこともない若者とつながって、このキャリアを選択できる可能性があることを伝えることです。 

 

業界の将来のために

アドビは、若年層向けのプログラミング学習支援(Youth Coding Initiative)というプログラムのもと、GenHERationへの協賛やその他の戦略的投資を通じて、テクノロジー業界の多様化に取り組んでいます。アドビは2013年にGirls Who Codeと提携し、近年もその取り組みを強化しています。夏期集中プログラムのために、3つの活動場所と3名の社員インストラクターを提供しています。また、アドビはGirls Who CodeのAlumni Networkの設立にも貢献しました。さらに、この取り組みを世界へ広げるために、アドビはTechnovation とも提携しました。


環境保全と企業の社会的責任に関するアドビの最新の取り組みについてはブログをご覧ください。