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アドビ システムズ 株式会社が
次世代のモーショングラフィックス、
ビジュアルエフェクトツールの最新バージョン「Adobe After Effects 5.5日本語版」を発表


新たなクリエイティブツールの搭載とパフォーマンスの向上により、あらゆる
メディアへの配信を可能とする強力なデジタルビデオソリューションを実現


【2001年12月4日】

アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役:石井 幹)は本日、同社のモーショングラフィックス、ビジュアルエフェクトソフトウェアであるAdobe® After Effects®の新バージョン「Adobe After Effects(アドビ アフターエフェクツ)5.5 日本語版」(StandardおよびProVersion)を発表しました。Adobe After Effects 5.5は、3D合成空間でレイヤーに投影される光の表現力を増すとともに、新しいエフェクトを追加したことで、これまで以上に多彩な映像表現が可能になっているほか、最新のOSやCPUへの対応や作業工程の効率化、パフォーマンスの向上が実現されています。さらに映画やテレビ、Webアニメーションに加え、Webストリーミングフォーマットにも対応しており、アドビの提唱するNetwork Publishingの重要な役割を担っています。

Adobe After Effects 5.5 日本語版は、Windows®版、Macintosh®版ともにアドビストア(http://www.adobe.co.jp/store/)および全国のアドビ製品取り扱い会社を通じて2002年1月25日(金)より販売予定です。なおアドビストアでは本日2001年12月4日(火)より予約受付を開始します。

Adobe After Effects 5.5 日本語版(Windows版、Macintosh版)
アドビストア提供価格(送料、消費税抜き)

Adobe After Effects 5.5 日本語版: 98,000円
Adobe After Effects 5.5 ProVersion 日本語版: 198,000円
Adobe After Effects 5.0 日本語版からAfter Effects 5.5 日本語版へのアップグレード 9,800円
Adobe After Effects 5.0 ProVersion 日本語版からAfter Effects 5.5 ProVersion 日本語版へのアップグレード 9,800円
Adobe After Effects 5.5 日本語版(アカデミック版): 29,800円
Adobe After Effects 5.5 ProVersion 日本語版(アカデミック版): 59,800円
※以下はアドビのオンラインストア、アドビストア(http://www.adobe.co.jp/store/)及び、アドビストア・アップグレードセンターのみのご提供となります。
Adobe After Effects 3.X/4.X 日本語版からAfter Effects 5.5 日本語版へのアップグレード 25,000円
Adobe After Effects 3.X/4.X ProVersion 日本語版からAfter Effects 5.5 ProVersion日本語版へのアップグレード 35,000円
Standard VersionからProVersionへのアップグレード版 120,000円

Rhonda Graphics社のLoren Olson氏は次のように述べています。「ビジュアルエフェクツの製作に携わる人たちにとって、自分たちの作業結果をすぐに確認できることは非常に重要な事です。After Effectsは作業行程を高率化し、創造したイメージを瞬時に確認してフィードバックを得るという点で日々進化しています。特に、After Effects 5.5は、現時点で最も生産性の高いソフトウェアです。」

また、Alias|Wavefront社のMayaテクノロジー ディレクターであるAndrew Pearce氏は、以下のように述べています。「After EffectsとMayaの両方を使っているユーザにとって、両方のプログラムをより簡単に行き来でき、3Dカメラデータを直接After Effectsに読み込むことができるようになったのは非常に喜ばしいことだと思います。この、業界をリードする二製品の強力な統合によってわれわれの製品をつかっているユーザは時間とお金を節約することができ、After EffectsはMayaユーザにとっても素晴らしいツールになることでしょう。」

After Effects 5.5には、新たなクリエイティブツールが搭載され、デザイナが表現したいイメージを映像としてより正確に制作することができます。After Effects 5.5には新たに8つのビジュアルエフェクトが加わり、これらを組み合わせることにより、映像表現の幅を広げることができます。たとえば、「稲妻(高度)」では、放電現象をシミュレートすることができ、伝導率や乱れ具合など細部にわたる調整を可能にします。このほかにも、複雑なグラデーション表現を可能にする「4色カラーグラデーション」、細胞状のパターンを創り出す「セル」、格子模様のパターンを創り出す「グリッド」などは、映像の背景として利用できます。また、レイヤーのエッジをラフにすることができる「ラフエッジ」を使って、文字が燃えて消えていくイメージや、「時間差」の使用で動きのあるオブジェクトの残像を表現することができます。また、撮影時の露出の変化を補間する「カラースタビライザー」や高度なカラーコレクションとして「レベル」が追加されています。

さらに、After Effects 5.5では、3D合成空間における光の表現、レイヤーを通過して地面に落ちた影やレイヤーに照射された光の反射率が増しています。たとえば「ライト透過」プロパティでレイヤーを通過する光の透過率を調整して、地面に相当するレイヤーにカラーシャドウを落とすことができるため、たとえば、ステンドグラスを通して光が差し込む様子をシュミレートすることができます。また、レイヤーに照射された光の反射率を調整して、オブジェクトを金属らしく、あるいはプラスチックのように表現させることができます。キーフレーム補助に新たに追加された「スマートマスク補間」は、手作業によるシェイプ調整を必要とせずに、滑らかなマスクアニメーションを迅速に生成することができます。さらに、複製したマスクを選択してモーションブラーを適用することもできます。

After Effects 5.5では、アドビ共通インタフェイスはもちろん、アドビ製品間の連携をさらに密にしているほか、さまざまな面で作業効率の向上が図られています。Adobe After Effects 5.5では、Mac® OS XまたはWindows XPといった最新OSへの対応、Apple® G4、Intel® Pentium® 4への最適化により、レンダリング時間の軽減や安定したメモリ管理機能を利用することができます。さらに、シーケンスファイルを出力する際に、これまでは1枚ごとに計算、出力、書き込みを行っていましたが、このバージョンでは計算と書き込みを同時に行うため、高速なレンダリング処理を行うことができます。また、エフェクトパレットが用意されたため、適用したいエフェクトを、アルファベット順やメニュー順で並べたり、使用頻度によるカスタマイズや検索が可能なので、エフェクトを効率よく迅速に適用することができます。

また、After Effects は、さまざまな製品と組み合わせて活用されることを想定して、これまでのバージョンでもシーケンスファイルやムービーファイル、Flashアニメーションをはじめとする豊富な入出力フォーマットに対応していましたが、バージョン5.5では、さらに対応するフォーマットの拡張を実現しています。たとえば、レンダーキューには、RealNetworks社のRealProducerをベースにしたRealMedia出力が用意されたため、著作権情報や検索のためのキーワードの埋め込みはもちろん、可変ビットレートや視聴者のレートの設定が可能なWebストリーミングフォーマットを After Effectsから直接出力することができます。読み込みフォーマットでは、Macromedia
® Flash(TM)(SWF)、RPF、MPEG1に対応したほか、Alias|Wavefront社のMayaやdiscreet社の3ds maxの3Dカメラデータを読み込んで、3Dコンポジションの合成情報として利用することができます。

なお、Standard VersionからProVersionへアップグレードするユーザや、After Effects 5.5 ProVersionのユーザには、Zaxwerks社の3D Invigorator Classicプラグインが提供されます*。この3D InvigoratorはAfter Effects上で手軽に3Dタイトルや3Dオブジェクトを作成することができるプラグインで、Illustratorィのベクトルデータ(epsファイル)をベースにして、厚みをつけた部分の処理や表面の属性、エッジの処理、ライティングなど、フライングロゴと呼ばれる立体的なロゴを生成できるツールです。
* After Effects 3.x/4.x/5.0 ProVersionから5.5 ProVersionへアップグレードされるユーザに関しては、製品に同梱されるディスカウントクーポンによる優待価格でのご提供となります。また、アカデミック版は除きます。

After Effects 5.0および5.5の登録ユーザ向けには、追加エフェクトのダウンロードサービス(http://www.adobe.co.jp/products/aftereffects/ae5plugin_descrip.html)が引き続き提供されます。ここで提供されるエフェクトは、泡、ウェーブワールド、コースティックス、カードワイプ、カードダンスの5種類です。詳細な製品情報については、アドビのWebサイト(http://www.adobe.co.jp/products/aftereffects/)をご参照ください。

After Effects 5.5日本語版 必要システム構成
Macintosh版
Power Macintosh® (PowerPC G4プロセッサ搭載モデル、またはG4マルチプロセッサシステムを推奨)
Mac OS 9.1、9.2.1日本語版、Mac OS X 10.1 日本語版
Apple® QuickTime(TM) 5.0 日本語版
128MB以上のアプリケーションメモリ(256MB 以上を推奨)
インストール用に120MB以上の空き容量のあるハードディスクまたはディスクアレイ(作業用に500MB以上のハードディスクまたはディスクアレイシステムを推奨)
CD-ROMドライブ
24ビットカラーディスプレイアダプタ

Windows版
Intel Pentium II、III、4またはそれ以上のプロセッサを搭載したパーソナルコンピュータ(Pentium III 以上もしくは、マルチプロセッサシステムを推奨)
Microsoft Windows 98 日本語版、Windows 98 Second Edition 日本語版、Windows 2000 日本語版、Windows ME 日本語版、Windows XP 日本語版
Apple QuickTime 5.0 日本語版
Microsoft Direct X 8.1
128MB以上のRAM(256MB以上を推奨)
インストール用に120MB以上の空き容量のあるハードディスクまたはディスクアレイ(作業用に500MB以上のハードディスクまたはディスクアレイシステムを推奨)
CD-ROMドライブ
24ビットカラーディスプレイアダプタ

アドビ システムズ社について
アドビ システムズ社(www.adobe.com)は、1982年に創立された、米国カリフォルニア州サンノゼに本社をおくソフトウェア会社です。これまで、Web、ePaper、印刷、デジタルビデオのアプリケーションを含むネットワーク パブリッシング ソフトウェアソリューションを提供し、多くの業界賞を受賞してきました。その優れたグラフィックデザイン、イメージング、映像動画、そしてオーサリングのためのツールは、豊かな視覚効果にあふれ、信頼度の高いコンテンツの制作、管理、配信を可能にします。アドビ システムズ社は米国を本拠とするパーソナルコンピュータ用ソフトウェア会社中売上第2位で、2000年の年商は12億ドルを超えています。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。詳細な情報は、Webサイトwww.adobe.co.jpでご覧いただけます。