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アドビ システムズ 株式会社、
Pocket PC搭載PDA向けのAcrobat Reader 日本語版を提供開始

Acrobat 5.0の価値をさらに高めるPocket PC用Acrobat Reader 日本語版を発表
日本で初めて携帯情報端末(PDA)に対応したAcrobat Reader


【2002年10月8日】

アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:石井 幹)は本日、Pocket PC用Adobe® Acrobat® Reader® 日本語版の提供開始を発表しました。この新しいAcrobat Readerを利用することで、モバイルユーザは最新バージョンのMicrosoft® Pocket PC 2002を含む、Microsoft Windows® PoweredブランドPocket PCを搭載したPDAでAdobe PDF(Portable Document Format)ファイルを閲覧できるようになります。Acrobat ReaderがPocket PCに対応したことは、あらゆるプラットフォームと携帯端末向けに高品質のコンテンツを提供することを目指したアドビのビジョンをさらに推し進めるものです。

Pocket PC用Adobe Acrobat Reader 日本語版は、本日から同社のWebサイト(http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep.html)より無償でダウンロードできます。この新しいAcrobat Readerにはテキストの自動折り返し機能が搭載されており、PDAの小さな画面でもPDFを読みやすく表示します。Acrobat Readerの日本語版が携帯端末に対応するのは、今回が初めてです。

Acrobat ReaderはAdobe PDFファイルを閲覧するためのソフトウェアで、アドビのWebサイトや雑誌添付CD-ROM等を通じて無償で提供されています。Acrobat Readerは、世界中ですでに4億9千万本ダウンロードされています。

PDFは、仕様が100%公開されている、オープンな、世界的に普及している電子文書形式で業界標準のファイル形式といえます。アドビのPDF作成ツールであるAdobe Acrobatを用いれば、PC上で作成された文書はもちろん、紙の文書もスキャナ等を介してPDF化し、デジタル文書として管理できるため、すでに多くの企業がデジタル書類の標準フォーマットとして導入、活用を進めています。国内では全国47都道府県庁のすべての公式Webサイトにおいて、情報公開や定型書式の提供のためにAdobe PDFが活用されています。Acrobatを用いれば、レイアウトの保持が必要な文書のデジタル化に加え、申請書式等も簡単に作成、管理できることから、情報の電子化ならびに電子的な申請を柱とする電子政府の実現における重要な技術となっています。

Pocket PC搭載PDAのハードウェアメーカー各社は、将来バージョンでPocket PC用Acrobat Readerをバンドルする予定です。

日本ヒューレット・パッカード株式会社ならびにコンパックコンピュータ株式会社は、「Pocket PCに対応したAcrobat Reader 日本語版の発表を歓迎いたします。弊社が10月3日に発表した最新のiPAQ Pocket PC H3900シリーズと全世界的に普及しているAdobe PDFの組み合わせは、ビジネス分野だけでなくユビキタス社会にも貢献していくソリューションとなりえます」と述べています。

株式会社東芝 モバイルコミュニケーション社 PDA部 部長 江夏 英仁氏は、「Adobe PDFはオフィスから発信されるさまざまな文書に使われており、Pocket PCでも閲覧をしたいという声が多く寄せられています。Pocket PC用Adobe Acrobat Reader 日本語版のリリースにより手軽にPDFの閲覧が可能となり、大型ディスプレイを搭載した弊社のGENIO e550Gが一層多くの方々に使っていただけるようになると期待しています」と述べています。

マイクロソフト株式会社 モバイル デバイス マーケティング グループ ジェネラルマネージャ Dave Wright氏は、「広く企業で利用されているAcrobat Reader日本語版がPocket PCに対応することを心から歓迎します。これによりPocket PCの利便性が更に高まり、多くの企業ユーザの利便性を向上するものとして期待しています」と述べています。

アドビ システムズ 株式会社 代表取締役社長 石井 幹は「Pocket PC用Acrobat Readerの日本語版対応が実現し、ハードウェアメーカー各社から積極的な反応を頂戴したことを大変嬉しく思います。これは、Pocket PC市場のさらなる活性化に寄与するものと確信しています。アドビのネットワークパブリッシングのビジョンに基づき、あらゆる機器に対して高品質で視覚的に優れた文書を配信し、ユーザがいつでもどこででも閲覧することのできる環境の実現に向け邁進していく所存です」と述べています。

Acrobatを用いることによりあらゆる紙文書、電子文書からPDFを作成でき、Pocket PC用Acrobat Readerで閲覧が可能となります。Adobe Acrobat 5.0、Adobe InDesign® 2.0、Adobe FrameMaker® 7.0、Adobe PageMaker® 7.0を使用して作成されたAdobe PDFファイルは、Pocket PC搭載PDAの画面に合わせて自動的に見やすく表示されるため、ユーザには最適な閲覧環境が提供されます。また、この機能によってPDA上でより容易で信頼性の高いテキストのリフローが実現します。

価格と提供時期
本日よりアドビWebサイト(http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep.html)より無償でダウンロードできます。

対応OS/チップ
Microsoft Pocket PC 日本語版
・インテル® StrongARM(TM)、MIPS® VR、HITACHI SH3
Microsoft Pocket PC 2002 日本語版
・インテル StrongARM、インテル PXA250

インストール方法
Pocket PC用Adobe Acrobat Reader 日本語版のインストーラを、ダウンロードサイトからMicrosoft Windows搭載PCに保存し、ActiveSync経由で接続されたPDAにインストールしてください。
この場合のPCの必要システム構成は以下の通りです。
・155MHz以上のインテル Pentium®プロセッサ
・Microsoft® Windows 98日本語版、Windows Me日本語版、Windows 2000日本語版、Windows NT® 4.0(Service Pack 4以上)日本語版、Windows XP日本語版
・32MB以上のRAM(Windows 2000、またはそれ以降のOSの場合、64MB以上を推奨)
・10MB以上の空き容量のあるハードディスク
・ActiveSync 3.1または3.5

アドビ システムズ社について
アドビ システムズ社は、1982年に創立された、米国カリフォルニア州サンノゼに本社をおくソフトウェア会社です。これまで、法人ユーザおよびクリエイタ向けに様々なソフトウェアを提供し、ネットワークパブリッシングを推進してきました。それらの製品は、豊かな視覚効果にあふれ、魅力的で、信頼度の高いコンテンツの制作、管理、配信を可能にします。アドビ システムズ社は米国を本拠とするパーソナルコンピュータ用ソフトウェア会社です。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。詳細な情報は、Webサイトhttp://www.adobe.co.jp/でご覧いただけます。