Adobe
サインイン 注文状況 マイアカウント
About Adobe Press Room Press Releases
For Immediate Release
アドビ システムズ社
定型書式を用いたフォーム ワークフローにおける
紙とデジタルのギャップを埋めるエンタープライズ向け新技術を発表

PDF、Adobe Reader、2次元バーコードテクノロジを活用し、
フォーム処理の迅速化と合理化を支援する新たなドキュメント サービス ソフトウェア

【2004年3月9日】

米国カリフォルニア州サンノゼ発(2004年3月8日)(NASDAQ:ADBE)Adobe Systems Incorporated(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ 以下アドビ システムズ社)は本日、Adobe® Intelligent Document Platformをさらに拡大するべく、実証済みの2次元バーコードテクノロジを融合させた、新しいフォーム処理ソリューションを発表しました。このソリューションは、企業や政府における紙ベースのフォームに基づいたワークフロー管理を変革するものです。Adobe PDFの優れた特性とAdobe Reader®のユビキタス性を備えるこのバーコード対応のフォーム ソリューションを活用することにより、企業や組織は手作業によるデータ入力に伴うコストや入力ミスを削減し、紙フォームと電子フォームの両方の処理に対応した統一された環境を実現することができます。

米国内国歳入庁(IRS) メディア・出版担当シニア パブリッシング アナリスト、ポール ショワルター(Paul Showalter)氏は、「私たちは、市民や税務の専門家に対するサービスを強化すると同時に、庁内の効率性を高める新たな方法を常に探し求めています。納税申告用紙の提出手段としては電子申請が理想的ですが、いまだに国内の納税者の多くが郵送により書類を提出しています。パソコン上で記入、印刷することが可能な納税申告用紙をIRSのWebサイトやTax Products CD-ROMを通じて提供できるようなテクノロジがあれば、バックエンドでのデータ入力作業が解消されるため、紙ベースのプロセスがより迅速かつ効果的なものとなります。納税申告用紙が素早く処理されれば、市民にとっても有意義なことですし、またIRSも貴重な時間とリソースを節約することができます」と述べています。

この新しいドキュメント サービス テクノロジは、アドビ システムズ社が提供するIntelligent Document Platformを構成する最新製品であり、手作業によるデータ入力を解消すると同時に、所得申告書、有権者登録書類、口座開設申込書、住所変更申請書といった大量の紙フォームの効率的な処理を実現します。

この新しいソリューションにより、企業や組織は2次元バーコードを含んだAdobe PDFフォームを作成できます。2次元バーコードは、従来の1次元バーコードと比べてはるかに多くの情報を取り込むことができます。Web、電子メール、CD-ROMによって顧客や市民に配布されたフォームは、広く行き渡った無償のAdobe Readerを使用してオンラインでもオフラインでもデータ入力することが可能です。エンドユーザが記入を終えると、そのフォームの作成者によって指定されたフォーマットに従って入力されたデータをダイナミックに2次元バーコードに変換します。完成したフォームは、印刷して郵送またはFAXで提出することができます。企業や組織は受け取ったフォームのバーコードをスキャンするだけでフォームデータを取り込み、バックエンドシステムに転送して処理を行うことができます。

アドビ システムズ社 Intelligent Document Business Unit シニア バイス プレジデントのアイヴァン クーン(Ivan Koon)は、「この新しいテクノロジは、世界中の企業や政府が現在直面しているコストのかかる問題を解決します。法的規制要件や平等なアクセス、そしてレガシーシステムに関する課題などにより、当社の顧客の多くがクライアントや市民に対し、紙によるフォームの提出を指示せざるをえない状況です。この新しいソリューションを利用すれば、企業や組織はより正確なデータに素早くアクセスすることが可能になります。また、PDFを中核技術として採用することにより、単一の環境で紙フォームと電子フォームを処理できるようになります」と述べています。

バーコード対応のPDFフォーム作成には、Adobe Acrobat® 6.0 Professionalとそのプラグイン、もしくはAdobe Designerの将来バージョンを使用します。また、エンドユーザがフォームを記入、印刷するにはこれまですでに5億本以上配付されているAdobe Readerを使用します。さらに、Adobe Document Server for Reader Extensionsを使用すれば、PDFフォームを配する前に、付加的な機能を利用するための権限をPDFに埋め込むことができ、Adobe Readerのユーザはその付加機能を利用することができます。企業や組織は、完成したフォームをスキャンし、アドビ システムズ社のデコード サーバまたはレガシーシステムを使用して情報を取り込み、この情報をバックエンドシステムに転送して処理を行うことが可能です。

このバーコード対応のフォーム ソリューションは、2004年中に実証試験が行われ、今年末までにアドビ システムズ社のサーバ製品ラインアップとして提供開始される予定です。価格と発売時期については2004年下半期に発表される予定です。アドビ システムズ社のエンタープライズ ソリューションの詳細については、http://www.adobe.com/enterprise/main.htmlをご覧ください。

アドビ システムズ社について
アドビ システムズ社は、人々のそして企業間のコミュニケーションをより豊かにするために、業界をリードするデジタルイメージング、デザインならびにドキュメント技術のプラットフォームを、一般ユーザ、法人ユーザおよびクリエイティブプロフェッショナル向けに提供しています。アドビ システムズ社の2003年度の売上は10億米ドル超でした。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。詳細な情報は、Webサイトhttp://www.adobe.co.jp/でご覧いただけます。