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経済産業省 資源エネルギー庁のガス事業生産動態統計調査票に
アドビのPDFを利用したサービスを採用

申告業務の電子化により、郵送費の削減と処理時間の短縮を実現

【2004年11月29日】

アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:石井 幹)は本日、経済産業省 資源エネルギー庁が、全国の一般ガス事業者を対象とした調査業務の電子化に、アドビのPDFを利用したサービスを採用したと発表しました。PDFは、アドビ社が開発した電子文書のファイルフォーマットです。資源エネルギー庁がPDFを使用した調査票を採用したことにより、全国の一般ガス事業者から毎月提出される「ガス事業生産動態統計調査票 様式1」の電子申告が可能になりました。同庁に使用されているアドビ製品は、組織における業務の電子化を支援するソフトウェア製品群のひとつである、Adobe® Document Server for Reader Extensions*です。
*現Adobe LiveCycle™ Reader Extensions

資源エネルギー庁では、統計法に基づいて、全国の一般ガス事業者に対して、毎月のガスの生産量、購入量、販売量、メーター数などを「ガス事業生産動態統計調査票」として申告することを義務付けています。この申告はこれまで郵送または持ち込みによって行われていました。これまでデータを紙で受け付けていた同庁では、記入に不備があった際の事業者とのやり取りや受理した後の集計作業といったデータ処理作業に膨大な時間と労力がかかっていました。

今回PDFフォーマットでの電子申告の受付を追加したことにより、以下の点で正確性が高まるとともに時間と経費の削減が期待されます。

・PDFで提出された届出書に記載されたデータは既に稼働中の、同庁独自のデータ処理 システムにXMLデータとして取り込まれるため、データ受理後の転記による誤入力が なくなり、集計作業を効率的に進めることが可能
・記入不備の修正などのやりとりもPDFを介して全て電子的に行うことが可能

申告を行う一般ガス事業者は、新たに追加されたPDFフォーマットによる届出様式が、従来の「紙」もしくは表計算アプリケーションによる届出様式の体裁と同様であることから、違和感なく郵送から電子申告へと移行することができます。申告には、全世界に広く無償配布されているPDF閲覧ソフト、Adobe Reader™を利用できるため、新たなソフトの追加や特別な環境構築なしに簡単に電子申告を行うことが可能です。

今回のソリューションは、運用中である既存のシステムにAdobe Document Server for Reader Extensionsをインストールすることにより、大きな改変を加えることなくスムーズに機能の拡張を行えることが大きな特徴となっています。

Adobe Document Server for Reader Extensionsについて
PDFに対する審査、修正作業を、Adobe Readerから可能とするための権限付与を行うサーバ製品です。サーバ上でPDFに特別な「権限」を付与することで、Adobe Readerを使って、保存、入力、注釈の追加、署名、送信などの処理を行うことが可能となります。資源エネルギー庁からの申告内容の修正指示や、それに対して届出を行った一般ガス事業者が修正を行う作業をAdobe ReaderとPDFで実現するために使用されています。

アドビ システムズ社について
アドビ システムズ社は、人々と企業のコミュニケーションをより豊かにするために、業界をリードするデジタルイメージング、デザインならびにドキュメント技術のプラットフォームを、一般ユーザ、クリエイティブプロフェッショナルおよび法人ユーザ向けに提供しています。アドビ システムズ社の2003年度の売上は12億米ドル超でした。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。詳細な情報は、Webサイトhttp://www.adobe.co.jp/でご覧いただけます。