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アドビ システムズ
Linux対応Adobe Reader 7.0日本語版を提供開始
Intelligent Document Platformの対応プラットフォームを拡充


エンタープライズでの採用が進むLinuxデスクトップでAdobe PDFを利用可能に

【2005年6月1日】

アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:石井 幹、以下 アドビ)は本日、Linux®対応Adobe® Reader™7.0日本語版の提供を開始したと発表しました。Linux版Adobe Reader 7.0の提供が開始されたことで、アドビはエンタープライズで使用されているすべての主流オペレーティング システム(OS)に対して、確実にコンテンツを閲覧、印刷できる環境を提供することになります。Linux対応Adobe Reader 7.0をAdobe LiveCycle™製品群と連携させることによって、個々のユーザはオンライン、オフライン、ファイアウォールの内外を問わず、業務プロセスに参加し、より安全に、さまざまな種類のコンテンツをやり取りすることが可能になります。Linux対応Adobe Reader日本語版の提供は今回が初となり、本日よりLinux対応Adobe Reader 7.0日本語版を同社Webサイト(http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep2.html)で無償ダウンロードを開始します。

アドビ システムズ社インテリジェントドキュメント ビジネスユニット製品マーケティング担当バイスプレジデントであるユージン リー(Eugene Lee)は、「政府機関や金融サービス企業を中心に、全世界のエンタープライズ市場でLinux OSの採用が進んでいます。当社の顧客の中でも、デスクトップでコア エンタープライズ アプリケーションを使用する機会が増していることから、Linux対応のAdobe Reader 7.0を求める声が高まっていました。アドビ システムズは、Linux対応Adobe Reader 7.0を提供することで、Intelligent Document® Platformは、より広範囲で多岐に渡るプラットフォームへの対応を実現し、我々の顧客のビジネスプロセスやワークフローの改善を支援していきます」と述べています。

ターボリナックス株式会社の代表取締役社長兼COOである矢野 広一氏は「Linux対応Adobe Reader 7.0日本語版は、官公庁、自治体、企業等におけるデスクトップ リナックス導入の現実性をより強固なものとする重要なツールであると認識しています。これまで当社では様々な実証実験を経て、日本国内でのPDF文書の活用における問題点をアドビ システムズ社にフィードバックしてきました。中でも今回新たに実現されました日本語文書の検索、オフィスソフト等へのコピー&ペースト機能は、PDF文書を扱う一般業務においては必須機能であり、エンタープライズ分野におけるリナックス導入を後押しするキー ポイントになるであろうと考えています。当社はアドビ システムズ社が正式にサポートするTurbolinux ServerおよびTurbolinux Desktopに、引き続きLinux対応Adobe Reader を収録していきます。また、当社はアドビ システムズのような優れたパートナーとともにリナックス ビジネス市場の発展に努めてまいります」と述べています。

Novell社のプラットフォームグループ プロダクトマーケティング担当バイスプレジデントであるEd Anderson氏は、「Adobe Readerは、Novell® Linux Desktopの顧客がWindowsユーザと共同作業する際の必須ソフトウェアのひとつです。Novellのエンタープライズ分野における広範な経験とLinuxエコシステムに加え、アドビ システムズ社のようなエンタープライズソフトウェア企業がNovellとともにLinuxデスクトップを支持していくことで、Linuxコミュニティはエンタープライズ顧客に対して、より一層豊富な選択肢や機能を提供することが可能になります」と述べています。

Red Hat社のパートナーデベロップメント担当バイスプレジデントであるMike Evans氏は、「アドビ システムズ社が当社の顧客にとって有意義なテクノロジーの進歩をもたらしてくれたことを嬉しく思います。Red Hat®は数年間にわたってサーバおよびデスクトップ技術の分野でアドビ システムズ社と協力してきました。アドビ システムズ社は、これまでもサーバ分野においてAdobe LiveCycle™製品群でRed Hat Enterprise Linuxをサポートしています。我々は顧客にAdobe Readerを提供し、当社のソリューションとともに利用できる環境を提供しています。Red Hat Desktopに対する世界規模の需要は極めて力強いものであり、Red Hat Desktopでの動作が検証されたAdobe Readerの登場によって、両社の関係が今後も拡大していくことを期待しています」と述べています。

Adobe LiveCycle製品群に加えてAdobe Reader 7.0がLinuxに対応したことで、企業や組織は、多機能な文書を利用し、主要アプリケーションの活用範囲をさらに拡大することができます。Adobe Intelligent Document Platformを使用することにより、ユビキタスなAdobe Readerで閲覧、印刷、やり取りができる、PDFのような多機能な文書の作成や統合が可能となります。PDFやXML、ビジネスロジックを活用することによって文書に多くの機能を持たせることができるため、情報の流通は、かつてないほど簡単かつセキュアに行われるようになります。

Adobe Reader 7.0について
Adobe Reader 7.0は、さまざまなOSやハードウェア、モバイルデバイスなど、プラットフォームの違いを越えてAdobe PDFファイルを確実に閲覧、操作できる無償の汎用クライアントソフトウェアです。Adobe Reader 7.0のユーザは、Adobe Acrobat® 7.0 Professionalによって権限が与えられたAdobe PDF文書のレビューに参加することができます。また、Adobe LiveCycle Policy Serverによってセキュリティポリシーやコントロールポリシーが付与されたAdobe PDFファイルを閲覧したり、簡単な操作でYahoo!の検索機能を使用することができます。1993年の発表以来、5億本を超えるAdobe Readerが配布されています。Linux版Adobe Reader 7.0は、Novell SUSE®、Red Hat LinuxおよびTurbolinux®に対応しています。

アドビシステムズ社について
アドビ システムズ社は、効果的で信頼性の高いデジタルコンテンツを制作、管理、配信するためのソフトウェア ソリューションを提供する世界有数の企業です。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイトhttp://www.adobe.co.jp/でご覧いただけます。