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アドビ システムズ社、
リッチ インターネット アプリケーションを
MacintoshおよびLinuxに拡大


Adobe Flex Builder 2 Macintosh版および
Flash Player 9 Linux版のプレリリース版を提供開始
開発者向けWebサイトFlex Component Exchangeを新設

【2006年11月6日】


米国ネバダ州ラスベガス発(2006年10月25日)Adobe Systems Incorporated(NASDAQ: ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ システムズ社)は、ラスベガスで開催されたユーザカンファレンスMAX 2006において、強力な次世代のリッチ インターネット アプリケーション(RIA)開発環境であるAdobe Flex Builder 2 Macintosh®版(スタンドアロン版/Eclipse™プラグイン版)プレリリース版の提供がAdobe Labs(http://labs.adobe.com/technologies/flexbuilder2/)を通じて開始されると発表しました。

デスクトップ ソフトウェアの使いやすさと柔軟性とWebの広範な配信性を併せ持つ、次世代のWebアプリケーションの構築を可能にするFlex Builder 2が、Macintoshプラットフォームにも拡大されることにより、Macintosh向けソフトウェア開発者が、表現力豊かで魅力的なユーザ体験を作り出すことが可能となりました。Flex Builder 2プレリリース版(Macintosh版)はスタンドアロン版とEclipseプラグイン版が用意されており、ともにインテル®製マイクロプロセッサ搭載モデルとPowerPC®搭載モデルの両方をサポートしています。

またアドビ システムズ社は、Flash® Player 9(Linux®版)パブリックベータを既に発表しており、表現力豊かなFlexアプリケーションの動作環境をLinuxプラットフォームにも拡大しました。Flex 2 SDKとFlash Player 9(Linux版)を組み合わせれば、ソフトウェアサポートが提供されるRIA開発プラットフォームを無償で利用することができます。無償のFlex 2 SDKのアップデータには、Flash Player 9(Linux版)のデバッガが同梱されており、開発者は、Flexベースのアプリケーションの開発から、デバッグ、展開までをLinux環境のみで実現することができます。Flex 2 SDKのアップデータは2007年1月上旬に提供開始の予定です。

Adobe Flex 2は発表以来、Webアプリケーション開発者から絶大な支持を得ており、ダウンロード件数はすでに10万件を超えています。先日は、「Java Developers Journal」誌のEditor’s Choice賞を受賞しました。

Atellis社のチーフ ソフトウェア アーキテクトで「Programming Flex 2」(オライリー社)の著者であるチャフィック カズーン(Chafic Kazoun)氏は、「アドビ システムズ社が、開発コミュニティの要望に誠実に耳を傾けて開発したFlex 2は、大多数のユーザが利用できるアプリケーションを短期間で開発することを可能とする統合プログラミングフレームワークです。開発されるFlexアプリケーションは従来からクロスプラットフォームに対応していましたが、今回さらに、最新の統合開発環境(IDE)であるFlex Builder 2 のMacintosh版が提供開始されることにより、クラスプラットフォーム環境での開発が可能となり、開発者は好みのプラットフォームでFlexアプリケーションを開発することができるようになりました」と述べています。

今回新たに、Flex開発者を支援するWebサイトFlex Component Exchange(http://www.adobe.com/exchange)が開設されました。Adobe Flex 2は、アプリケーション開発の迅速化を可能にする、UIのレイアウトやデータ、セキュリティなどのさまざまなコンポーネントを標準装備した開発ツールセットですが、今後はさらに、開発者自身が作成したカスタム コンポーネントをこのWeb サイトで公開することが可能となります。アドビ システムズ社のコンポーネント開発も継続され、業界を代表する商用のコンポーネントの開発者と協力し、Flexのエコシステムのさらなる拡張を進めていきます。

アドビ システムズ社 エンタープライズ&デベロッパービジネスユニットのプロダクト マーケティング担当シニアディレクター ジェフ ワトコット(Jeff Whatcott)は、「Flex開発者を100万人にするという目標に近づきつつあります。アドビ システムズ社は、次世代のWebアプリケーション開発に意欲的な世界中の開発者を積極的に支援しています。これは今回、Flex 2の開発環境をMacintoshプラットフォームとLinuxプラットフォームに拡大したことにも明確に表れています」と述べています。

Flex 2は、革新的で表現力豊かなWebアプリケーションを短期間で開発するために必要なツールおよび技術がすべて揃ったエンドツーエンドのソリューションです。無償提供されているFlex 2 SDKと、メッセージ ベースの強力なデータ管理サービスFlex Data Services 2 Express版(1CPU上で稼動する環境で使用する機能制限版)を利用すれば、ソフトウェア ライセンス料金を支払わずにRIAを構築し、展開することができます。Flex Builder 2はEclipseベースの強力なIDEであり、アプリケーション開発やUI設計のためのコントロールやサービスを豊富に取り揃えたライブラリも用意されています。さらにFlex Data Services 2により、リアルタイムのデータ同期やコラボレーション機能を実装したパフォーマンスの高いデータインテンシブなアプリケーションを構築することができます。

必要最小システム構成
Flex Builder 2(Macintosh版)
・ PowerPC G4またはインテル製マイクロプロセッサ(1GHz以上)
・ Mac OS® X 10.4.3
・ 1GB 以上のRAM(推奨)
・ 300MB以上の空き容量のあるハードディスク
・ Java Virtual Machine: Sun JRE 1.5
・ Eclipse 3.2 (Eclipseプラグイン版のみ)

Flash Player 9(Linux版)パブリックベータ
・ 800 MHz以上のプロセッサ
・ Red Hat Enterprise Linux 3 Update 8、Red Hat Enterprise Linux 4 Update 4 (AS/ES/WS)、
  SUSE Linux 9.x または10.1、Firefox 1.5.0.7、Mozilla Seamonkey 1.0.5
・ 512MB 以上のRAM
・ ALSAサウンドドライバ(OSSおよびESDでは音声が再生されません)
・ グラフィックメモリー (128MB)

アドビ システムズ社について
アドビ システムズ社は、時間や場所、利用するメディアや機器を問わず、あらゆるユーザの、アイデアや情報との関わり方に変革をもたらしています。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイトhttp://www.adobe.com/jpに掲載されています。