【2007年10月2日】
米国イリノイ州シカゴ発(2007年10月1日)Adobe Systems Incorporated(NASDAQ:ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、 以下アドビ システムズ社)は本日、Virtual Ubiquity社を買収する最終合意書に調印したと発表しました。これにより、同社が保有するWebアプリケーションとして提供される画期的なワードプロセッサであるBuzzwordを取得することになります。Virtual Ubiquity社の買収は、リッチインターネットアプリケーション開発に不可欠な要素である活発なエコシステムを拡大し、Adobe® AIR™(Adobe Integrated Runtime)よってもたらされる、かつてない体験を提供するというアドビ システムズ社の取り組みを、より一層に強化することになります。また、アドビ システムズ社は、既存のオンライン文書サービスに、新たなファイル共有サービスである「Share」(開発コード名)を追加すると発表しました。現在ベータ版であるShareは、オンライン上で文書の共有やパブリッシュ、編集作業をこれまで以上に簡単に行なえるサービスです。
アドビ システムズ社ビジネスプロダクティビティ ビジネスユニットのシニアバイスプレジデントであるデイビッド メンデルス(David Mendels)は、「Adobe Acrobat®とAdobe PDFは、10年以上にわたって付加価値の高い文書を、さまざまなプラットフォーム環境に左右されることなく、忠実な再現性をもって共有、コラボレーションを可能とする標準的な方法として活用されています。Buzzwordは、このアドビが築いた業界における優位性を活用するとともに、人々が文書でコラボレーションを行なう方法を根本から変革する可能性を秘めています。また、ユーザがアプリケーションから得られる体験の質を向上させる、当社のリッチインターネットアプリケーション(RIA)の高い技術力を明確に示すものです」と述べています。
洗練されたWebアプリケーションのワードプロセッサであるBuzzwordは、個人が連携して高品質で完成された文書の作成が可能なアプリケーションです。Buzzwordは、Adobe Flexで開発され、Adobe Flash® Player上で動作するため、ブラウザや端末機器に左右されることなく、高品質な文書の作成を可能とし、優れたタイポグラフィー、ページレイアウトのコントロール、統合されたグラフィックのための豊富なサポート機能が実装されています。Buzzwordはまた、Adobe AIR上でも動作することになり、オンラインであるかオフラインであるかを問わないハイブリッドな体験を提供し、サーバにホストされた文書とローカルに保存された文書のどちらも扱うことが可能になります。Buzzwordの強力なコラボレーション機能は、いつでもどこでも、複数の作成者による文書の編集や、コメントの挿入ができると同時に、文書作成者による許可設定が可能なため、煩雑なバージョン管理の必要がなくなります。現在ベータ版であるBuzzwordは、http://www.adobe.com/go/buzzwordfaq からダウンロードが可能です。(英語のみ対応)
今回の買収に伴い、Virtual Ubiquity社の創業者はアドビ システムズ社に入社し、オンラインでの文書コラボレーションに関する豊富な知識と経験をアドビ システムズ社に提供します。Lotus NotesとeRoomの開発で幅広い実績を持つVirtual Ubiquity社のチームは、次世代のワークフローを実現する、表現力やコラボレーション機能に優れたオーサリング環境を開発しました。Virtual Ubiquity社の最高経営責任者(CEO)であるリック トレイトマン(Rick Treitman)氏は、「我々は、現在の若い人たちが仕事も遊びもオンラインで楽しむ姿をみて、コラボレーションについての考え方が、彼らにいかに影響を与えているかにヒントを得ました。そこから開発したのが、品質を犠牲にすることなくオンラインでコラボレーションをしながら仕事を進める、ソーシャルネットワーク世代のためのWebアプリケーションとして提供するワードプロセッサでした」と述べています。
Webは、次世代のワークスタイルのための重要なプラットフォームになりつつあります。人々はそこに集まり、いつでもどこででも、自分の仕事を共有することができます。RIA開発技術の先駆者であるアドビ システムズ社は、あらゆるユーザのアイデアや情報との関わり方に変革をもたらしています。Virtual Ubiquity社買収の発表は、オンラインでの文書のコラボレーションを行うという、これからさらに成長が期待できる分野における、アドビ システムズ社のリーダーシップを示しています。
アドビ システムズ社は本日、無償のオンライン文書共有サービスである「Share」(コード名)の提供を開始しました。ユーザは文書の共有、メッセージの送信、ファイルの公開や制限の設定を、文書を選択するだけで可能になります。Adobe Flexで構築された表現力豊かなインターフェイスは、スムーズな操作感を実現し、文書のアップロードや共有のためのシンプルなワークフローに、高品質なオンラインプレビュー機能を統合することで、探している文書の検索に要する時間を短縮できます。さらに、Shareのベータ版にはREST APIが含まれているため、ファイルの保存やアクセス、文書のサムネイル表示やFlashベースのプレビューなど、開発者は自分のアプリケーションを使ってマッシュアップを作成することが可能です。Shareの詳細と利用に関する情報はhttp://www.adobe.com/go/labs_shareをご覧下さい。
Virtual Ubiquity社は、マサチューセッツ州ウォルサムに本社を置く企業です。本買収は慣習的な買収完了のための諸条件を満たした上で、2007年11月末までに完了する見通しです。Virtual Ubiquity社の買収はアドビ システムズ社の2007年会計年度の財務状況に大きな影響を及ぼさないと想定しています。買収条件等は非公開です。
将来的観測の開示について
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アドビ システムズ社について
アドビ システムズ社は、時間や場所、利用するメディアや機器を問わず、あらゆるユーザのアイデアや情報との関わり方に変革をもたらしています。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイトhttp://www.adobe.com/jpに掲載されています。 |