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アドビ システムズ社、Adobe Flash Access 2.0を発表

新しいコンテンツ保護ソリューションにより、Adobe Flash Playerへのプレミアム ビデオ配信が可能に

【2009年9月11日】

米国カリフォルニア州サンノゼ、オランダ アムステルダム発(2009年9月10日)Adobe Systems Incorporated(Nasdaq: ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ システムズ社)は、2009国際放送見本市(IBC2009)において、Adobe® Flash® Platformの主要コンポーネントのひとつであるAdobe Flash® Access 2.0を発表しました。これまでAdobe Flash Media Rights Management Serverと呼ばれていたFlash Access 2.0は、付加価値の高いコンテンツの配信と課金を可能にし、放送局やメディア企業に新たな収益源をもたらす拡張性と柔軟性を備えたコンテンツ保護ソリューションです。今回のリリースにより、次期バージョンのAdobe Flash Player上において、Flash Access 2.0で保護されたコンテンツをセキュリティを確保しながら再生できるようになります。Adobe Flash Playerは、OSを問わないブラウザ用プラグインとして、インターネットに接続されている世界中のデスクトップPCの98%以上にインストールされています。来年早々に出荷が予定されているAdobe Flash Access 2.0は、ストリーミングまたはダウンロードによるコンテンツ販売やレンタル、ビデオ オン デマンドなど幅広いビジネスモデルを支援する、オーディオビジュアル コンテンツの強力な保護と柔軟な使用ルールを提供します。

アドビ システムズ社は、9月11日(金)から15日(火)までの間、IBC 2009が開催されているオランダ、アムステルダムのRAI Convention Centerの同社ブース(ホール7、スタンドH.23)にて、Flash Access 2.0を展示します。

アドビ システムズ社ダイナミック メディア部門 バイスプレジデント兼ゼネラル マネージャーであるジム ジェラルド(Jim Guerard)は、「Web上のビデオ配信ソフトウェアとしてナンバーワンの地位にあるAdobe Flash Platformにより、多くのユーザーが高品質なコンテンツを楽しめるようになりました。Adobe Flash Access 2.0の提供開始に伴い、放送局やメディア企業は、付加価値の高いコンテンツを強力に保護し、新しいビジネスモデルに基づく、表現力豊かで双方向性のあるオンライン体験をユーザーに提供できるようになります」と述べています。

かつてない応用範囲と柔軟性
メディア企業は、オンライン配信チャンネルを通じて付加価値の高いコンテンツをユーザーに提供する手段を求めています。持続可能なビジネスモデルを作り出すには、コンテンツへのアクセスとコントロールの間で適切なバランスをとらなければなりません。Flash Access 2.0は、Adobe Flash Platformではこれまで提供してこなかった応用範囲と双方向性に、強力なセキュリティと柔軟な使用ルールを組み合わせ、視聴をレンタル期間中のみに制限するなど、メディア企業が必要とする制約を加えるための手段を提供します。
Warner Bros.社のTechnical Operations担当プレジデント、ダーシー アントネリス(Darcy Antonellis)氏は、「Warner Bros.では、視聴者がオンライン上でビデオを楽しんでもらうための画期的な方法を常に模索しています。当社は新しいAdobe Flash Accessを歓迎します。これにより、当社の既存および将来のパートナー各社はWarner Bros.のコンテンツをシームレスかつ容易にAdobe Flash Playerに提供できるようになり、当社のオンライン エンターテインメントへのアクセスをさらに拡大できるようになります」と述べています。

また、企業や教育機関はFlash Access 2.0を使い、個別のコンテンツ保護ニーズに合ったソリューションを構築し、教材や企業広報などのオーディオビジュアル コンテンツを安全に従業員や顧客、パートナーに提供することができます。

付加価値の高いコンテンツの強力な保護
Adobe Flash Access 2.0は、業界標準の暗号化技術に基づき、コンテンツをそのライフサイクルを通じて改ざんや不正使用から保護できる強力な環境を提供します。また、コンテンツを個々のデバイスや、各家庭も含めたドメインに安全に結びつけることが可能です。Flash Access 2.0は新たに出力の保護にも対応しているので、コンテンツプロバイダはアナログおよびデジタル出力における保護の基準を指定することにより、不正な録画/録音に対する保護をこれまで以上に強化できるようになりました。

Flash Access 2.0は、プログレッシブダウンロードやストリーミング、ローカル再生向けダウンロードなどのさまざまな配信手段を通じ、規格ベースのMPEG 4(H.264)コンテンツ、およびFLVファイル形式の配信に対応しています。また、保護されたコンテンツは、ブラウザだけでなくAdobe AIR(Adobe Integrated Runtime)® 環境で実行されるリッチインターネットアプリケーション(RIA)による再生にも対応しています。デベロッパーは、コンテンツのローカルライブラリや最新のダウンロード マネージャー、高度な双方向性を備えたユーザーインタフェースを含むAdobe AIRを駆使して、OSを問わないRIAソリューションを作成することができます。

容易な展開と統合
Adobe Flash Access 2.0は、Software Development Kitとして提供されているため、インターネット規模の展開のほか、受注管理、加入者データベース、アクセス管理、LDAPベースのアクティブ ディレクトリなどの既存のソフトウェアやサービスへの組み込みも容易に行えます。Flash Accessは、ホスト型コンテンツ保護ソリューションを提供するアドビ システムズ社の多数のパートナーを通じてSoftware as a Service(SaaS)としても提供されているため、コンテンツプロバイダは複数のクライアントにまたがる各パートナーのインフラストラクチャを活用することで市場投入時間を短縮することが可能です。

Web上のビデオ配信でナンバーワンのプラットフォーム
Adobe Flash Platformは、あらゆるOSやデバイスで一貫して実行することのできるWebアプリケーションやコンテンツ、ビデオを開発するためのツール、フレームワーク、クライアント、サーバーが統合された完全なシステムです。Adobe Flash Playerは、インターネットに接続された世界中のコンピュータの98%以上にインストールされ、Webビデオでは約80%に使用されています。Flash PlatformはBBCやDisney.com、HULU、PBSといった大手放送局やメディア企業により、世界中のオンデマンド ビデオやコンテンツ ストリーミングに使用されています。また、Flash技術はMLB.comやDirectTVでのストリーミング配信にも使用され、YouTubeやMySpaceをはじめとするソーシャル ネットワークを支える基盤技術です。

提供開始時期
Adobe Flash Accessは、2010年上半期に提供を開始する予定です。

アドビ システムズ社について
アドビ システムズ社は、時間や場所、利用するメディアや機器を問わず、あらゆるユーザーの、アイデアや情報との関わり方に変革をもたらしています。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイトに掲載されています。