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プレスリリース

2012年4月24日
アドビ システムズ 株式会社

アドビ システムズ、“クリエイティビティ”に関する世界的な意識調査を実施

最もクリエイティブな国は日本

【2012年4月24日】

アドビ システムズ社は本日、Adobe State of Createグローバルベンチマーク調査の結果(英語)を発表し、世界5カ国におけるクリエイティビティ(創造性)に関する意識の差があることを明らかにしました。

この調査は、米国、英国、ドイツ、フランス、日本の18歳以上の成人5,000人を対象としており、2012年3月30日~4月9日の期間にオンラインで行われました。この調査から、職場、学校、家庭でのクリエイティビティに対する考え方と態度が明らかになり、ビジネス、教育、社会全体においてクリエイティビティが果たす役割に関する新たな洞察が得られました。

この調査では、回答者の80%が経済成長にはクリエイティビティが極めて重要であると答え、3分の2近くの回答者はクリエイティビティが社会に価値をもたらすと考えています。一方で、自らのクリエイティビティを最大限に発揮できていると感じている人々はわずか4分の1に留まりました。

クリエイティビティ ランキング:最もクリエイティブな国は日本

この調査では、クリエイティビティに対する意識が国によって大きく違うことが明らかになりました。日本は世界で最もクリエイティブな国にランクされましたが(2位は米国)、興味深いことに、大半の日本人は自らをクリエイティブであるとは考えていませんでした。東京は、日本人以外からは、最もクリエイティブな都市にランクされ、2位はニューヨークでした。日本以外では、各国の人々が自国に対して持つプライドが明らかに示され、英国、ドイツ、フランスの回答者は、自国とその都市が日本の次に最もクリエイティブであると考えていました。

米国は、2番目にクリエイティブな国にランクされましたが、米国人自身は自らを最もクリエイティブであると考えています。また、米国人が自らのクリエイティビティが十分に発揮されていないと考える傾向は他の国を大きく上回りました(米国では82%、最低レベルのドイツでは64%が該当)。

世代と性別による差はわずかであり、誰もがクリエイティブな能力を持っている可能性があるということが裏付けられました。自らをクリエイティブであると考える人の割合、および自らのクリエイティビティが発揮されていると考える人の割合は、女性の方が男性をやや上回りました。

クリエイティビティを発揮するためのツールがない、もしくは使う権限がないと回答した人の割合は40%に上りました。クリエイティブ ツールが、クリエイティビティを高めるための最大の手段はであると考えられており(対象国平均では65%、米国では76%、日本では58%)、テクノロジーはクリエイティブ制作における制限を克服する(対象国平均では58%、米国では60%、日本では62%)、インスピレーションを与える(対象国平均では55%、米国では62%、日本では50%)手段であると認識されていました。

職場でのクリエイティビティのギャップ

また、職場でのクリエイティビティの意識の差が明らかになりました。クリエイティブな考え方に対する要求が高まっているにもかかわらず、75%の人々は仕事においてクリエイティビティよりも生産性を求められていると答えています。調査対象となったすべての国を合計しても、クリエイティブな仕事に使われている時間は全体の25%に過ぎず、また各国を平均して回答者の40%以上は自らのクリエイティビティが十分発揮されない状態に留まっていると答えています。

教育面での懸念

回答者の半数以上は自らの教育システムにおいてクリエイティビティが抑圧されていると感じ、また多くはクリエイティビティは教育システムに必要だと考えています(対象国平均では52%、米国では70%)

教育、クリエイティビティ、イノベーションの発展におけるリーダーとして世界的権威であるサーケンロビンソン(Sir Ken Robinson)博士は、「本当にクリエイティブな人はほとんどいないという、大きな誤解があります。実際にはみな素晴らしい素質を持っています。すべての人がそれを開花できていないだけなのです。こうした誤解の要因のひとつは、我々の教育システムが、学生に本来備わっているクリエイティブパワーを引き出せていないことにあります。それどころか均一性や標準化を推進しているのです。結果的に我々は、人々が持つクリエイティブの可能性を伸ばすどころかつぶしてしまっています。今回の調査で明らかになったように、クリエイティブティよりも周囲と合わせることを優先するような人々を生み出しているのです」と述べています。

Adobe State of Create Studyについて

この調査は調査会社であるStrategyOneにより、米国、英国、ドイツ、フランス、日本の18歳以上の成人各国1,000名、合計5,000名を対象としてオンラインで行われました。インタビューは2012年3月30日~4月9日の期間に行われました。各国からのデータセットはその国の人口を代表するものです。

この調査結果の詳細なデータ、インフォグラフィックは、以下URLをご覧ください。(英語のみ)
www.adobe.com/aboutadobe/pressroom/pdfs/Adobe_State_of_Create_Global_Benchmark_Study.pdf
www.adobe.com/aboutadobe/pressroom/pdfs/Adobe_State_of_Create_Infographic.pdf

アドビ システムズ 社について

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