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クリエイティブプロに向けたプリフライトの機能

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作成日:
19 Dec 2008
ユーザレベル:
中級, 上級
製品:
Acrobat 9 以上

プリフライトツールを利用して、PDFドキュメントに含まれる各種の問題を見つけ、修正する方法を学びます。

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必要条件

このチュートリアルのデモンストレーションと同じ操作を行うには下記のソフトウェアが必要です。

Adobe Acrobat Pro 9

サンプルファイル

lrvid4084_a9.zip (ZIP, 7MB)

前提として必要な知識

Adobe Acrobat 9 Professionalの基本知識

クリエイティブプロに向けたプリフライトの機能

Adobe Acrobat 9 Professionalのプリフライトツールを使うと、色やフォント、規格への準拠などについての問題を見つけることができます。

PDFファイルの作成

Adobe Acrobat 9 Professionalのプリフライトツールは、選択したプリフライトプロファイルを元に、分析し、レポートを検索して、規格に準拠したPDFファイルを作成することができます。

  1. PDFファイルを開きます。
  2. 「アドバンスド」メニューから、「印刷工程」と進めます。サブメニューから「印刷工程ツールバーを表示」を選びます。

    印刷工程ツールバー

    図 1: 印刷工程ツールバー
  3. このツールバーから、「プリフライト」ボタンをクリックすると、「プリフライト」ダイアログボックスが表示されます。

    プリフライトボタン

    図 2: 「プリフライト」ボタン
  4. 「プリフライト」ダイアログボックスには、3つのタブがあります。「プロファイル」タブでは、すべてのプリフライトのプロファイルが表示されています。
  5. 「結果」タブには、適用した結果が表示されます。「規格」タブには、規格に準拠したPDFを作成するためのオプションがあります。

PDFファイルの解析

プリフライトプロファイルを使用してドキュメントのチェックが行われ、解析の結果を表示できます。

  1. 再び、「プロファイル」タブをクリックして開きます。ここには、三つのボタンがあります。一つ目は「プロファイルを表示」です。ここに表示されたすべてのプロファイルを利用することができます。この中から、利用したいプリフライトプロファイルを選んで、PDFドキュメントをチェックすることができます。例えば、このドキュメントを雑誌として印刷したい時は、雑誌広告や、その他の適切な種類のプロファイルを選びます。すると、このドキュメントは選択されたプロファイルに応じてチェックされ、必要に応じて修正されます。

    プロファイルを表示ボタン

    図 3: 「プロファイルを表示」ボタン
  2. 二つ目は「単独のチェックを表示」です。単独のチェックでは、例えば、フォントが埋め込まれていない、画像が適切な解像度であるか、フォームフィールドが利用できるようになっているか、といった個別の事柄に応じてチェックを実行することができます。「単独のフィックスアップ」を表示をクリックします。「単独のフィックスアップ」では、フォントの埋め込みやサブセットについての問題を修正します。
  3. 右側には検索のフィールドがあります。例えば、1つの事柄を対象としてチェックしたいような時に利用すると良いでしょう。
  4. 「単独のチェックを表示」をクリックします。

    単独のチェックを表示

    図 4: 単独のチェックを表示
  5. 「解析」をクリックします。すると、ドキュメントのチェックが行われ、解析の結果が表示されます。

PDFファイルのエラーの修正

再び、プロファイルをクリックします。もし、問題が発見されたら、適切な修正が適用されます。それにより、見落としがちなPDFの問題も簡単に対処することができます。 「単独のフィックスアップを表示」をクリックすると、多くの種類の単独のフィックスアップがリストされています。レイヤーやフォントの埋め込みなど、行えることがたくさんあります。 このファイル内にある、いくつかのミステイクを修正してみます。

  1. 「出力プレビュー」のアイコンをクリックし、「出力プレビュー」のダイアログを開きます。
  2. 右端の「単独フィックスアップ」に戻り、検索を行います。
  3. 検索のボックスに特色と入力します。検索結果が表示されたら、「表示方法が同じ場合に特色名を統合」を選びます。
  4. 「フィックスアップ」をクリックします。同じファイル名で保存して置き換えます。フィックスアップが進行し、その結果が表示されます。

    Tip: フォントの埋め込みについてなどは、すべてのプロファイルでチェックを行うよりも、単独のチェックを表示でチェックをしたほうが確実です。

  5. 「出力プレビュー」アイコンをクリックして確認してみます。二つあった特色が1つに統合されていることがわかります。

    Output Preview dialog box

    図 5: 「出力プレビュー」ダイアログボックス
  6. 「出力プレビュー」ダイアログボックスを閉じて、「プリフライト」ダイアログボックスに戻ります。
  7. 「プロファイル」タブをクリックして開きます。

監査追跡

これで、ファイルは適切な状態になりました。最終の出力に備えてプリプレスプロファイルを実行します。

  1. 「プロファイルを表示」をクリックして、すべてのカテゴリを表示します。
  2. プリプレスを展開し、Webオフセットを選んでチェックを行います。
  3. 「解析」をクリックします。プロファイルが読み込まれ、ドキュメントのチェックが行われます。
  4. 「監査追跡を埋め込む」をクリックします。プリフライト監査追跡を埋め込むと、電子署名が適用されることを示すダイアログが表示されます。それにより、この後、PDFに改変が行われたかどうかを確認することができるようになります。「OK」をクリックします。

    監査追跡を埋め込む

    図 6: 監査追跡を埋め込む
  5. 「プリフライト」ダイアログボックスを閉じ、左側を確認します。
  6. 電子署名があります。また、青いバーが画面上部に表示されています。「規格」ペインに監査追跡が反映されています。

    規格ペインに監査追跡が反映

    図 7: 規格ペインに監査追跡が反映

    ノート: このペインはナビゲーションパネル上にPDFファイルを開くと、自動的に表示され、規格に準拠したものであると言うことを示します。

その他のリンク

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この記事は、Creative Commons Attribution-Noncommercial-Share Alike 3.0 Unported Licenseのもと提供しています。

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