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メタデータを利用したデジタルビデオ制作ワークフロー


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作成日:
19 Dec 2008
ユーザレベル:
中級, 上級
製品:
Creative Suite Production Premium CS4 以上

メタデータを利用することで、Adobe Production Premiumアプリケーション内における素材の管理や検索が効率的に行えることを学びます。

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必要条件

このチュートリアルのデモンストレーションと同じ操作を行うには下記のソフトウェアが必要です。

Adobe CS4 Production Premium

前提として必要な知識

Adobe Creative Suite 4 Production Premiumでのビデオ制作に関する中級知識

メタデータを利用したデジタルビデオ制作ワークフロー

メタデータは、画像処理ワークフローにおいて、重要な役割を担います。テキスト情報を素材ファイル内へメタデータとして追加することが可能です。このチュートリアルでは、メタデータとして追加したテキストデータをAdobeの様々なアプリケーションの中で利用する方法を説明します。

OnLocationのメタデータパネル

Adobe Production Premium CS4アプリケーションでは、XMP メタデータの使用範囲をビデオファイルにまで拡大し、その結果、今までできなかったような形での検索ができるようになりました。メタデータの収集は、まず、Adobe OnLocation CS4を使って、ビデオを取り込むところから始まります。ビデオやオーディオファイルが取り込まれた時点と、それらのイメージが編集された2つの時点で、自動的に多くのメタデータが追加されて行きます。これにより、カメラ、デッキ、その他の装置の情報が記録され、ソースフッテージを探すのに役立ちます。また独自に情報を追加することもできます。そしてその結果は直接ファイルへ挿入されます。

カメラまたはデッキをコンピュータに接続して、OnLocationでプロジェクトを開き、「メタデータ」パネルを開きます。

OnLocationでメタデータを確認

図 1: OnLocationでメタデータを確認

Adobe Premiere Proでのメタデータの作業

Premiere Pro CS4やSoundbooth CS4の「メタデータ」パネルには、「スピーチの書き起こし」という音声認識技術が含まれています。ビデオファイルに組み込まれたメタデータは、例えばPremiere Proといった、他のAdobeアプリケーションでも見たり、検索したりすることができます。

  1. Adobe Premiere Proでプロジェクトを開き、「メタデータ」パネルを開きます。
  2. プロジェクトパネルから、会話またはナレーションを含んでいるクリップをダブルクリックして開きます。
  3. クリップが選択されたら、「書き起こし」をクリックします。言語、品質、スピーカーの数といったオプションを選択することもできます。

    Speech Transcript Options dialog box

    図 2: 「スピーチの書き起こし」ダイアログボックス
  4. 「OK」をクリックすると、自動的にAdobe Media Encoder CS4キューへ追加されます。

    Adobe Media Encoder

    図 3: Adobe Media Encoderの使用
  5. 「キューを開始」をクリックします。
  6. Premiere Pro CS4へ戻ると、書き起こされたすべてのテキストが、「スピーチの書き起こし」フィールド内で表示されています。テキストに書き起こされたこれらのセリフは、検索フィールドを使って素早く検索することができます。

    スピーチの書き起こしフィールド

    図 4: 「スピーチの書き起こし」フィールド

After Effectsでのメタデータの作業

Adobe After Effectsでメタデータを使用した作業ができます。

  1. After Effects CS4で同じクリップをインポートし、それをコンポジションへ取り込みます。
  2. 書き起こした内容とともに、フレームに対し、レイヤーマーカーが設定されています。

    レンダーキューパネル

    図 5: 「レンダーキュー」パネル
  3. これをモーショングラフィックスのタイムアニメーションに使うこともできます。
  4. コンポジションをFLVやF4VといったFlashフォーマットへエクスポートします。

    出力モジュール設定ダイアログボックス

    図 6: 「出力モジュール設定」ダイアログボックス
  5. ActionScriptsを使い、これらの一時的に配備されたキーワードへアクセスしてビデオの検索を行うことができます。

    ノート: XMP メタデータを追加することで、Webで公開したビデオに対して検索を実行することも可能になります。

その他のリンク

Creative Commons License
この記事は、Creative Commons Attribution-Noncommercial-Share Alike 3.0 Unported Licenseのもと提供しています。

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