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PhotoshopとFireworksの統合について


目次

レイヤーエフェクト

Photoshopには、複数のバージョンにわたり、レイヤースタイルという柔軟な特殊効果機能が含まれていました。これらの効果には、シャドウ、グロー、ベベル、オーバーレイ、ストロークなどがあり、Photoshopのユーザはこれらを使用して、レイヤーコンテンツの外観を変更できます。レイヤースタイルは非破壊的で、いつでも編集できます。これらはFireworksの最初のリリース以来搭載されていた、ネイティブのFireworksライブフィルタと似ているところがあります。

Fireworks 8以前では、PSDファイルを読み込むと、レイヤースタイルは統合され、エフェクトはオブジェクトの一部となり、編集はできなくなっていました。

一方、Fireworks CS3では、PSDファイルのレイヤーエフェクトは編集可能モードで読み込まれます。プロパティインスペクタのライブフィルタを追加メニューから「Photoshopライブエフェクト」を選択して、Photoshopのレイヤーエフェクトを任意のFireworksドキュメントに適用することもできます。FireworksファイルをPSD形式で保存すると、適用したライブエフェクトがファイルに含まれます。

ライブフィルタメニュー

図2:プロパティインスペクタのライブフィルタを追加メニューからPhotoshopライブエフェクトを適用します。

 

Photoshopライブエフェクトダイアログボックス

図3:Photoshopライブエフェクトダイアログボックスは、Photoshopの同等の機能ほど堅牢ではないものの、通常の予測をはポートしています。

一部のPhotoshopレイヤーエフェクトは、Fireworksの同等の機能と比較すると、はるかに直感的です。たとえばストロークエフェクトなどは、Fireworksでは難しいエフェクトを簡単に生み出すことができます。Fireworks 8以前でビットマップオブジェクトの周りにストロークを作成することは、この機能を持つ拡張を使用しない限り、難しい作業でした。ストロークエフェクトを使用すると、ビットマップの周りに境界線を簡単に追加できます。またストロークは、表示されているオブジェクトのピクセルをたどります。このため、手描きのマスクをオブジェクトに適用する場合、ストロークはマスクのアウトラインをたどります。これはとても便利です。

ストロークエフェクト

図4:Fireworks CS3のストロークエフェクトで、ビットマップオブジェクトにストロークを簡単に適用できます。

レイヤーエフェクトインターフェイスは、Photoshopの同等の機能ほど堅牢ではありません。例えば、このインターフェイスでブレンドモードやグラデーションの色を変更することはできません。ただし、互換性の向上という点においては、進歩が見られます。

2つのアプリケーション間のラウンドトリップという点では、ファイルをPSD形式で保存することが鍵となります。Photoshopで開いたFireworksのPNGファイルでは、依然としてレイヤーが統合されます(PhotoshopではFireworksのデータが破棄されることが警告されるようになりました)。ただし、ファイルをPSDとして保存すると、2つのアプリケーション間を自由に切り替えて作業できます。対応するレイヤースタイルを持つネイティブのFireworksライブフィルタ(ドロップシャドウ、ベベル、エンボスなど)は保持され、サポートされていないライブフィルタ(カラー調整、ぼかし、ノイズなど)はPSDファイルから削除されます。