Fireworksを使用した結晶の作成
結晶の作成
結晶を作成するには、次の手順に従います。
- 500 x 300ピクセルの新規ドキュメントを作成します。
- ペンツールで結晶のシェイプを描きます(図1を参照)。
- そのシェイプに明るい色の線を加えて、同じ色相の暗めの影を塗ります。 例では、線に#B5DBFFを使用し、塗りには#0061A0を使用しています。

図1: 塗りと線で描かれた基本的な結晶のシェイプ
- シェイプに、光彩(内側)およびベベル(内側)のフィルタを交互に適用して、結晶に3Dの立体感をつけます。 フィルタを追加するには、シェイプを選択して、次に、プロパティインスペクタの「フィルタを編集」ボタンをクリックし、シャドウとグロー/光彩 (内側)、ベベルとエンボス/ベベル (内側)をそれぞれ選択します(図2を参照)。

図2: ライブフィルタパネル
- 手順4のライブフィルタパネルで追加したフィルタをクリックして、各フィルタに以下の設定を行い、3D効果を出します(図3を参照)。

図3: 3D効果の作成
3D効果をつけた結果、オベリスクのような形をした結晶ができます。この段階では人工的な外観で自然な感じはしませんが、これから、より自然な結晶のシェイプにしていきます。
注意: 結晶の中央に「フラット」な箇所がある場合は、シェイプを調整する必要があります。 ダイレクト選択ツールを使用して、シェイプの4つの外角を中央に向かって動かして、フラットな箇所がなくなるようにします。
- 形を崩さずに結晶を大きくするには、結晶を選択してから拡大・縮小ツール/描画を選択し、次に、左ハンドルまたは右ハンドルを外側にドラッグします(図4を参照)。 サイズを小さくする場合は、ハンドルを結晶に向かってドラッグします。

図4: 様々なサイズの結晶
- 今度は、最上部のピラミッド型を崩さずに、結晶の高さを変更します。 ダイレクト選択ツールを選択し、次に、結晶の底部を選択して、キーボードの上向き矢印キーを押して高さを上げるか、または下向き矢印キーを押して高さを下げます(図5を参照)。

図5: 結晶の高さの変更
- 様々なサイズの結晶のコピーを作成するには、複製/拡大または縮小を選択して、手順4の説明のとおりにシェイプのハンドルをドラッグします。
- 結晶を回転させるには、結晶を選択してから手順7の説明のとおりに拡大・縮小ツールを使用するか、または変更/変形/数値を入力して変形/回転を選択します(図6を参照)。

図6: 拡大・縮小ツールを使用した結晶の回転
注意: 結晶のレイアウトをできるだけリアルに作成するには、インターネットで本物の結晶の写真を見て参考にします。
- 最後に、結晶に明るさと輝きをつけるために、さらに2つのライブフィルタの、明るさ ・ コントラスト、色相 ・ 彩度を適用します。 すべての結晶をグループ化して、プロパティインスペクタの「フィルタを編集」ボタンをクリックし、次に、カラー調整/明るさ ・ コントラスト(図7)およびカラー調整/色相 ・ 彩度(図8)を選択します。 フィルタごとに、以下の画像で示す設定を行います。

図7: 明るさ ・ コントラストフィルタ

図8: 色相 ・ 彩度フィルタ
結晶の外観はかなり自然になっています(図9)。

図9: 明るさ ・ コントラスト、色相 ・ 彩度が適用された結晶の集まり
次のステップ
ここまでのチュートリアルで、Fireworksを使用してリアルな結晶を作成するための基本的な方法を理解しました。可能性は無限に広がっています。 様々な色、背景、または効果を使用して、無限のバリエーションを作成することができます。 例えば、スムーズ (反転)の代わりにベベル (内側)を使用したり、光彩 (内側)を省略したりすることができます。また、テクスチャ、パターン、およびブレンドモードを追加することもできます。
いろいろ試してみてください。 このチュートリアルで紹介したテクニックを使用すると、エジプトのオベリスク、木製ポスト、屋根を作成できます。
以下に、様々なレイアウト、色、背景を使用した例を少しだけご紹介します。



