Adobe® Premiere® Proを使用して、DVDコンテンツや映画で使用されるような5.1サラウンドオーディオをミキシングできます。
5.1サラウンドオーディオを正しく設定するには、ASIO(Audio Stream Input/Output)規格に完全に準拠したオーディオハードウェアがコンピュータに装備されている必要があります。また、コンピュータは、5.1サラウンドスピーカーに接続されていて、6チャンネル出力に対応している必要があります。 オーディオハードウェアがこれらの要件を満たしていない場合は、Adobe Premiere Proで5.1チャンネルをステレオスピーカーまたはヘッドホンの2つのチャンネルにミックスダウンしても、サラウンドサウンドを正しく出力できません。

プロジェクトウィンドウで、新規項目ボタンをクリックして、シーケンスを選択します。 マスターで「5.1」を選択します (5.1サラウンドオーディオをミキシングするには、シーケンスのマスタートラックが5.1サラウンドになっている必要があります)。 モノラル、ステレオ、5.1で、ソースオーディオに必要な各タイプのトラックの番号を指定します。 必要に応じて、ほかのオプションを設定し、「OK」をクリックします。

ファイル>読み込みを選択し、1つまたは複数のオーディオトラックを選択して、「開く」ボタンをクリックします。
Adobe Auditionを使用してクリップまたは5.1サラウンドオーディオミックスを作成して、Adobe Premiere Proに読み込むこともできます。 また、「Project Link」オプションを使用してAuditionオーディオファイルを書き出した場合、後からAdobe Premiere Proの「オリジナルを編集」コマンドを使用して、オーディオファイルを作成したAuditionプロジェクトを開くことができます。
オーディオクリップをプロジェクトウィンドウから、タイムラインウィンドウ内の5.1サラウンドシーケンスにドラッグします。 オーディオクリップはチャンネル数が同じトラックにのみドラッグできるので、必要に応じて、シーケンス>トラックの追加を選択して、読み込むクリップとチャンネル数が一致する新しいトラックを追加します。
モノラルクリップは5.1サラウンドオーディオフィールド内の任意の場所に配置できますが、ステレオクリップはバランス調整のみを行えます。また、5.1サラウンドクリップのチャンネルは、変更なしで単にマスタートラックに渡されます。

ウィンドウ>オーディオミキサーを選択して、オーディオミキサーウィンドウを開きます。このウィンドウには、トラックボリュームレベルの調整、パンまたはバランスの適用、およびエフェクトを適用するためのコントロールがあります。

調整するトラックのオートメーションオプションのポップアップメニューで、「書き込み」、「ラッチ」、または「タッチ」を選択します。 オーディオミキサーウィンドウの再生ボタンをクリックして、現在設定しているオーディオトラックを再生します。 オーディオをミキシングするときは、「ループ」ボタンをクリックすると、繰り返しパスに沿って調整を行うことができます(タッチモードを使用して、実際に設定を変更をするときに既存のミックスのみが変更されるようにします)。
書き込みモードでは、再生中に常にオーディオミキサー設定が記録されます。 ラッチモードでは、設定を変更するまで設定の記録が開始されません。 タッチモードはラッチモードに似ていますが、再生中に調整を中止するたびに設定が前の状態に戻る点が異なります。 これらのオートメーションオプションは、シーケンスオーディオが再生されるときにオーディオミキサーで行った変更を記録します。
