中級
ADBは、version 1.0 が公開されました。それにともない ADB ソースコードも公開されました。
連載第6回目は、ADB ソースコードの取得方法についてご紹介したいと思います。
ADB のソースコードは Google Code内のhttp://code.google.com/p/adobe-developer-box/にて Flex プロジェクトの状態で公開しています。
Flex プロジェクトは Flex Builder でビルド後にすぐに実行できるプロジェクトです。
ADB で利用している様々なライブラリはソースコードに swc ファイルとして含まれています。ADB をビルドする場合はライブラリのソースコードは不要ですが、デバッグなどで便利ではないかと思います。
この記事をご覧になられているブラウザでもソースコードを参照することはできると思います。
ですが、今回はソースコードをチェックアウトし、Flex Builder でビルドして実際に ADB を動かしてみましょう。
Flex Builder 上にソースコードをチェックアウトする方法を記述します。
ソースコードはSubversionで管理されています。
Subversion はソースコードなど様々なデータを管理するバージョン管理システムの1つです。
Flex Builder から直接 Subversion を利用するためにSubversiveという Eclipse plug-in を使用します。
Flex Builder の ソフトウェア更新を利用します。
Flex Builder 3.0.2 がインストール済みの環境とみなします。
※Eclipse 3.4 と Flex Bulder 3.0.2 Eclipse plug-in の場合は指定方法など異なる箇所があります。
メニューバーの 「ヘルプ > ソフトウェア更新 > 構成およびインストール...」 を選択してください。
「インストールする新規フィーチャーを検索」を指定し、「次へ」ボタンを選択してください。
「新規リモート・サイト...」ボタンを選択し、以下の2つのリモートサイトを追加してください。
先ほど追加した2つのリモートサイトを選択し、「終了」ボタンを選択してください。
以下をチェックしてください。
※エラーアイコンが表示される場合は「Subversive SVN Team Provider Plugin」を展開し、「Subversive SVN JDT Ignore Extensions」のチェックを外してください。
それぞれのライセンスを確認して同意する場合、「使用条件の条項に同意します」をチェックして「次へ」ボタンを選択してください。
インストールするフィーチャーが表示されます。「終了」ボタンを選択してください。
ダウンロードとインストールが終了するとディジタル署名の承認確認が表示されます。
「すべてインストール」ボタンを選択してください。
署名承認選択後、再起動の確認が表示されます。
「はい」ボタンを選択してください。
以上で Subversive のインストールは終了です。
先ほどインストールした Subversive を用いてソースコードを Flex Builder 上にチェックアウトします。
メニューバーの 「ファイル > インポート > その他...」を選択してください。
「SVN」を展開し、「Project from SVN」を選択、「次へ」ボタンを選択してください。
「URL」に「http://adobe-developer-box.googlecode.com/svn/trunk/」を入力し、「次へ」ボタンを選択してください。
URL を修正するか否かの確認が表示された場合、「いいえ」ボタンを選択してください。
「Browse...」ボタンを選択してください。
「trunk」を展開し、「AdobeDeveloperBox」を選択、「OK」ボタンを選択してください。
「URL」が先ほど選択したURLであることを確認し、「終了」ボタンを選択してください。
チェックアウト方法の確認が表示されます。「終了」ボタンを選択してください。
チェックアウトしたプロジェクトが表示されます。
以上で チェックアウトは終了です。
チェックアウト終了直後、下部のステータスバーに「ワークスペースをビルド中:(xx%)」と表示されている場合、自動ビルドが実行されています。自動ビルドが終了すると文字列が非表示になります。
メニューバーの 「実行 > AdobeDeveloperBox を実行」 で ADB が動作し、ガジェット画面が表示されると思います。
しかし、ADBConfig.as 内に指定されている各種 xmlファイル の URL は、ダミーのため、実際に取得することはできません。そのために「レコメンド」と「RSSリーダー」は一部、動作しません。
ADB ソースコードの取得方法について簡単ですがご紹介させていただきました。
連載でご紹介した機能を実装したソースコードを隅から隅までご確認ください。
ソースコードを参考に面白いアプリケーションを開発していただければ幸いです。
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