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Adobe Developer Connection / ColdFusionデベロッパーセンター /

Windows向けのColdFusion開発環境の設定

著者 Kev McCabe aka Big Mad Kev

Kev McCabe
  • bigmadkev.com

Content

  • Apache Web Serverのインストール
  • ColdFusion 9.0.1のインストール
  • ColdFusion 9.0.1アップデートのインストール
  • ColdFusion Builder 2のインストール
  • ColdFusion Builder 2の設定
  • 付録
  • 次のステップ

作成日

21 March 2011

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  • ColdFusion (Download trial)
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Apache Web Server 2.2.X

  • ダウンロード

このチュートリアルでは、Apache Webサーバーを使用するWindows上でColdFusion開発環境を設定する手順について説明します。また、ColdFusion Builder 2をエディターとして設定する方法についても学習します。この記事は初級レベルのColdFusionユーザー向けに書かれているので、前もって必要な知識はありません。

最初に、ColdFusion開発環境に必要なすべてのソフトウェア要素をインストールする手順について説明します。この手順では、WebサーバーとしてApacheをインストールし、動的アプリケーションの作成と実行に必要なColdFusionをインストールし、それらのアプリケーションの開発に役立つColdFusion Builder 2をインストールします。

Apache Web Serverのインストール

インターネット上でWebページを公開するには、Webサーバーをインストールする必要があります。HTTPDとしても知られているApache Web Serverはオープンソースのフリーウェアであり、Web開発者が必要とする安定性と柔軟性を備えていることから、多くの運用環境で使用されています。 Apacheをダウンロードして、Apache Web Server Installerを起動します(記事の執筆時点での最新バージョンは2.2.16です)。Apacheのインストーラーを起動すると、Security Warning(セキュリティの警告)画面が表示されることがあります(図1)。この画面は、インターネットからダウンロードしたアプリケーションについて標準で表示されるものです。「Run(実行)」ボタンをクリックして、Apache Web Serverのインストールを開始します。
インターネットからダウンロードしたアプリケーションについて標準で表示されるセキュリティの警告で、「Run(実行)」ボタンをクリック
図1. インターネットからダウンロードしたアプリケーションについて標準で表示されるセキュリティの警告で、「Run(実行)」ボタンをクリック

Apache HTTP Serverのウェルカム画面で、「Next(次へ)」ボタンをクリックします。他のすべてのインストーラーと同じように、次の画面でソフトウェア使用許 諾契約の内容を確認します。次に進むには、使用許諾契約に同意して「Next(次へ)」ボタンをクリックします。

続いて、Read This First(最初にお読みください)画面が表示されます。Apache HTTP Serverの使用経験がない場合は、この画面でApache Webサーバー、最新バージョン番号およびインストール手順に関する情報を確認できます。この情報を読んだ後、「Next(次へ)」ボタンをクリックしま す。

Read This First(最初にお読みください)画面
図2. Read This First(最初にお読みください)画面

Server Information(サーバー情報)画面に、コンピューター名やコンピューターに割り当てられるドメインなど、すべてのデフォルト設定が表示されま す。ローカルで開発を行う場合は、デフォルト設定のままで十分です。一方、本番コンピューターにサーバーをインストールする場合は、必要に応じて、より安 全なものに設定を変更します。これらの詳細情報は、ネットワーク管理者から入手できます。画面の下部にあるオプションでは、サーバーをインストールする ポートを指定します。通常は、HTTP Serverをポート80にインストールします。使用するWindowsコンピューターに既にInternet Information Serverがインストールされている場合、既にポート80が使用されている可能性があります。その場合は、ポート80で競合が生じることがあります。 Apacheをポート80にインストールした場合、Apacheのインストールが正しく行われなかったかのようなメッセージが表示されることがあります。 インストーラーの処理が終了したら、HTTP設定ファイルを開いて、Apacheが別のWebサーバーと同じポートで競合しないようにポートを変更できま す。(また、Skypeがインストールされている場合も、このインストールプロセスと同時にSkypeを実行しないようにする必要があります。Skype もまた、その起動時にポート80で他のソフトウェアが実行されていない場合にポート80で動作するからです。他のソフトウェアによってポート80が使用さ れている場合にSkypeを起動すると、Skype用に異なるポート番号が選択されます。)

設定を適切に行ってから、「Next(次へ)」ボタンをクリックします。

サーバー情報
図3. サーバー情報

開発目的に合ったセットアップタイプを選択します。この記事では、「Typical(標準)」を選択して「Next(次へ)」ボタンをクリックします。

セットアップタイプ
図4. セットアップタイプ

Ready to Install(インストール準備完了)画面で、「Install(インストール)」ボタンをクリックしてインストールプロセスを開始します。 

インストールプロセスの開始
図5. インストールプロセスの開始

インストーラーで処理が続行される前に、インストーラーによってコンピューターに変更が加えられることを通知するセキュリティの警告が表示される場合があります。これらの変更を加えることをApacheに許可する場合は、「Yes(はい)」ボタンをクリックします。

変更を加えることをApache Installerに許可
図6. 変更を加えることをApache Installerに許可

インストーラーによって、必要なすべてのファイルがコピーされます。ファイルおよびサービスがインストールされている間、黒のコマンドプロンプトボックスが何度か表示されます。インストーラーによる処理が終了したら、「Finish(終了)」ボタンをクリックします。

黒のコマンドプロンプトに、ポート80を検索または使用できなかったのでApacheの起動に失敗したというメッセージが表示された場合は、他のプロセスによってポート80が既に使用されている可能性があります。もう一度、IISが既にインストール済みでないか、またはSkypeが実行中でないかを確認してください。IISサービスを停止するかSkypeを終了するか、またはApache Web Serverによって使用されるポートを以下のように変更することができます。

  1. C:\Program Files (x86)\Apache Software Foundation\Apache2.2\conf\httpd.confのHTTP Configファイルを開きます。32ビットプラットフォーム上で作業している場合は、C:\Program Files\フォルダーのみが存在している可能性があり、Apacheはこのフォルダー内にあります。
  2. httpd.confファイル内でディレクトリ「ServerName」を検索して、インストーラーで入力したドメインとそれに続くポート「80」を見つけます。このポートを変更してファイルを保存します。Apacheを再起動します。
  3. 画面の下部にあるシステムトレイに、Start Apache Monitor(Apache Monitorの起動)が表示されます。

Apache HTTP Serverが動作していることを確認するには、Apache Webサーバーによって提供されているWebページをブラウザーで読み込みます。Apacheをポート80で使用している場合は、単純に「 http://localhost」と指定できます。例えば、ポートを92に設定した場合は、アクセスするURLにポート番号を追加して、「 http://localhost:92」と指定する必要があります。 

Apacheインストールの確認
図7. Apacheインストールの確認

ColdFusion 9.0.1のインストール

この節では、ColdFusion 9のインストール方法について説明した後、ColdFusion 9.0.1 Updaterを適用してColdFusionの最新エディションを使用できるようにする手順を示します。

他のすべてのソフトウェアインストーラーと同じように、最初に使用許諾契約の内容を確認してそれに同意します。このチュートリアルでは、シリアル番号が不要である無料のColdFusionデベロッパー版をインストールします。デベロッパー版の制限事項は、サーバーにアクセスできる一意のIPアドレスが2つまでであることと、一部の機能で透かし模様が表示されることです。

インストールタイプとして「Developer Edition(デベロッパー版)」を選択
図8. インストールタイプとして「Developer Edition(デベロッパー版)」を選択

インストーラー設定では、3種類のいずれかのオプションを選択できます。

  • Server configuration(サーバーの設定)
  • Enterprise Multiserver configuration(エンタープライズマルチサーバー設定)
  • J2EE configuration(J2EE設定)

ここでは「Enterprise Multiserver configuration(エンタープライズマルチサーバー設定)」を選択します。このオプションを選択すると、設定が異なる複数のサーバーを実行でき、ColdFusionプラットフォームの利点と能力を最大限に活用できます。「Enterprise Multiserver configuration(エンタープライズマルチサーバー設定)」オプションを選択したら、「Next(次へ)」ボタンをクリックします。

ColdFusionのInstaller Configuration(インストーラー設定)画面
図9. ColdFusionのInstaller Configuration(インストーラー設定)画面

続いて、ColdFusionのサブコンポーネントをインストールするオプションを指定します。プラットフォームのすべての機能を使用するには、すべての オプションをオンのままにします。ただし、ColdFusionを本番環境にインストールする場合は、必要なコンポーネントのみをインストールします。マ ニュアルはColdFusionの実行には必要ないので、本番環境にはマニュアルをインストールするべきではありません。サブコンポーネントを選択した ら、「Next(次へ)」ボタンをクリックします。

サブコンポーネントのインストール
図10. サブコンポーネントのインストール

続いて、ColdFusionをインストールするディレクトリを選択します。企業またはITの方針で新規ソフトウェアのインストール場所が定められ ている場合を除き、デフォルトの場所を使用できます。デフォルトの場所を使用する場合は、「Next(次へ)」ボタンをクリックします。.NET Integration Servicesを選択した場合は、そのインストール先のディレクトリを指定するように求められます。

次の画面で、ColdFusionに接続するWebサーバーを選択します。「Add(追加)」ボタンをクリックします。

ColdFusion用のWebサーバーの設定
図11. ColdFusion用のWebサーバーの設定

続いて、Apacheの設定ファイルの場所とApacheバイナリファイルを選択する必要があります。Apache Webサーバーのインストールでデフォルトインストールを選択した場合、場所は以下のようになります。

64ビットプラットフォーム

  • C:\Program Files (x86)\Apache Software Foundation\Apache2.2\conf
  • C:\Program Files (x86)\Apache Software Foundation\Apache2.2\bin\httpd.exe

32ビットプラットフォーム

  • C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2.2\conf
  • C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2.2\bin\httpd.exe

これらの詳細情報を入力したら、「OK」をクリックします。

ColdFusionで接続するApache Webサーバーの設定
図12. ColdFusionで接続するApache Webサーバーの設定

これにより、Apache WebサーバーがWebサーバーの一覧に表示されます(図13)。「Next(次へ)」ボタンをクリックします。

ColdFusionと連携するように設定されたApache
図13. ColdFusionと連携するように設定されたApache

選択したデータが使用され、ColdFusion 9 Administratorの場所を指定するように求められます。このデフォルトの場所はApacheのWebルートです。この記事では、デフォルト設定 をそのまま使用します。「Next(次へ)」ボタンをクリックします。

ColdFusion 9 Administratorの場所の指定
図14. ColdFusion 9 Administratorの場所の指定

ColdFusion Administratorにアクセスするためのパスワードを入力します。パスワードは必須であり、選択したパスワードを入力してから空白のパスワードを入力することはできません。「Next(次へ)」ボタンをクリックします。

Remote Developmentを有効にするかどうかを指定します。パスワードを入力できます。ColdFusion Administrationのパスワードとは異なるものを指定できます。ColdFusion BuilderをColdFusionインスタンスに接続するときにこのパスワードを指定する必要があります。RDSを有効にしてパスワードを入力したら、「Next(次へ)」ボタンをクリックします。

RDSのパスワード
図15. RDSのパスワード

続いて、インストールの最終確認を行うための要約画面が表示されます。すべてのオプションが選択されていることを確認して、「Install(インストール)」ボタンをクリックします。

Pre-installation Summary(プリインストールの要約)画面
図16. Pre-installation Summary(プリインストールの要約)画面

インストーラーが起動します。インストーラーの処理が完了した後、「Done(完了)」ボタンをクリックすると、ColdFusion Administratorが起動します。

インストーラーで入力したColdFusion Administratorのパスワードを入力します。

ColdFusion設定のためのログイン
図17. ColdFusion設定のためのログイン

ColdFusion Administratorによりインストールの最終処理が行われます。処理が完了したら「OK」をクリックします。ColdFusion Administratorが起動し、インストールが完了したことを示すメッセージが表示されます。

ColdFusion 9 Administrator
図18. ColdFusion 9 Administrator

ColdFusion 9.0.1アップデートのインストール

次に、ColdFusion 9.0.1 Updaterをインストールします。インストールプログラムによってコンピューターに変更が加えられることを通知するWindowsの警告、簡単な概要 および使用許諾契約が表示されます。これらのすべてで「Next(次へ)」ボタンをクリックして、次に進みます。

インストールタイプを選択します。ここでは、メインのColdFusionインストーラーで選択したのと同じオプションである「Multiserver configuration(マルチサーバー設定)」を選択します。「Next(次へ)」ボタンをクリックします。

Updaterのインストールの設定
図19. Updaterのインストールの設定

次に進む前に、すべてのColdFusionインスタンスをシャットダウンする必要があります。Services(サービス)インターフェイスを使用して、以下のサービスを停止します。

  • Macromedia JRun Admin Server
  • Macromedia JRun CFusion Server
ColdFusionサービスの停止
図20. ColdFusionサービスの停止

サービスを停止した後、ColdFusionをインストールした場所を指定するように求められます。メインのインストーラーでデフォルト設定を選択した場合は、場所をデフォルト値のままにして、「Next(次へ)」ボタンをクリックします。

 インストール場所
図21. インストール場所

続いて、CFIDEフォルダーの場所を指定するように求められます。ここでも、メインのインストールでデフォルトオプションを選択した場合は、デフォルトの場所のままにして、「Next(次へ)」ボタンをクリックします。

ColdFusion Administratorの場所
図22. ColdFusion Administratorの場所

続いて、インストーラーが起動します。処理が完了したら、変更された内容がInstall Complete(インストール完了)画面に表示されます。この画面の内容を読んだら、「Done(完了)」ボタンをクリックします。 ColdFusion Administratorを起動し、Administratorの右上にあるSystem Information(システム情報)ボタンをクリックしてバージョン番号が9,0,1,274733であることを確認することによって、インストール がすべて完了したことを確認します。

新規アップデートのバージョンの確認
図23. 新規アップデートのバージョンの確認

ColdFusion Builder 2のインストール

ColdFusion 9のリリース後間もなくして、アドビ システムズ社はEclipseプラットフォームに基づくColdFusion専用IDEもリリースしました。ColdFusion Builder 2をインストールすると、すべてのColdFusion開発タスクを効率化できます。

ColdFusion Builder 2のインストーラーを起動すると、アプリケーションによってコンピューターに変更が加えられることを通知するセキュリティの警告が表示される場合があります。「Yes(はい)」をクリックしてインストールを続行します。インストーラーが起動して概要の画面が表示されたら、「Next(次へ)」ボタンをクリックします。使用許諾契約の画面が表示されます。使用許諾契約の内容に同意するには、同意のオプションを選択して「Next(次へ)」ボタンをクリックします。

ColdFusion Builder 2は、以下の2種類の方法でインストールできます。

  • 標準
  • Eclipseプラグインとして

EclipseおよびFlash Builderがコンピューターにインストールされていない場合は、Standard(標準)オプションを選択します。Standard(標準)オプションを選択すると、Eclipseをインストールでき、これに追加プラグインをインストールできます。EclipseまたはFlash Builderが既にコンピューターにインストールされている場合は、プラグインのオプションを選択します。(メモ:ColdFusion Builder 2とCFEclipseを同じインストールで実行することはできません。)この記事では、Standard(標準)オプションを選択します。

 ColdFusion Builder 2のインストールタイプのオプション
図24. ColdFusion Builder 2のインストールタイプのオプション

ColdFusion Builder 2をインストールするフォルダーを選択します。企業の方針/IT部門からの指示で新規ソフトウェアのインストール場所が定められている場合を除き、デフォルトの場所を選択できます。「Next(次へ)」ボタンをクリックします。

インストールフォルダー
図25. インストールフォルダー

WindowsエクスプローラーでクリックしたときにColdFusion Builder 2で開くように、.CFMファイルおよび.CFCファイルを関連付けることもできます。この機能を使用しない場合は、このオプションを選択解除して 「Next(次へ)」ボタンをクリックします。

CFMファイルおよびCFCファイルとColdFusion Builder 2の関連付け
図26. CFMファイルおよびCFCファイルとColdFusion Builder 2の関連付け

選択したオプションをレビューするための確認ページが表示されます。表示されている情報が正しいことを確認して、「Install(インストール)」ボタンをクリックします。

インストールの確認画面
図27. インストールの確認画面

インストーラーの処理が完了した後、ColdFusion Builder 2が起動します。ColdFusion Builder 2が初めて起動するときに、ワークスペースの場所を指定するように求められます。ワークスペースの場所は、任意の場所に変更することもデフォルトのままに することもできます。通常は毎回同じワークスペースを使用するので、「Use this as the default and do not ask again(この選択をデフォルトとして使用し、今後この質問を表示しない)」チェックボックスをオンにします。

ワークスペースの選択
図28. ワークスペースの選択

ColdFusion Builder 2が起動すると、シリアル番号を入力するように求めるダイアログボックスが表示されます。シリアル番号を持っている場合はここに入力します。シリアル番号 を持っていない場合は、60日間の体験版を選択して「Next(次へ)」ボタンをクリックします。

ソフトウェアセットアップページでシリアル番号を入力するか60日間の体験版を選択
図29. ソフトウェアセットアップページでシリアル番号を入力するか60日間の体験版を選択

続いて、Adobeアカウントにサインインするように求められます。この処理をスキップするか、Adobe IDを持っている場合は入力します。Adobe IDをまだ持っていない場合は、ここで簡単に作成できます。ColdFusion Builder 2が起動すると、ColdFusion Builder 2の機能にすばやくアクセスするためのスタートページが表示されます。

ColdFusion Builder 2ワークベンチ
図30. ColdFusion Builder 2ワークベンチ

ColdFusion Builder 2の設定

ColdFusion 9.0.1およびColdFusion Builder 2 Updater 1のインストールが完了したので、ColdFusion Builder 2を設定して開発環境を強化することができます。

最初に行うのは、Server(サーバー)ビューでColdFusion Builder 2にColdFusionを追加する作業です。「Server(サーバー)」タブをクリックして、Add Server(サーバーの追加)ボタンをクリックします。

ColdFusion Builder 2の「Server(サーバー)」タブ
図31. ColdFusion Builder 2の「Server(サーバー)」タブ

サーバーの接続に関する以下の詳細情報を指定します。

  • Server Name(サーバー名):cfusion
  • Host Name(ホスト名):localhost
  • 「Is Local(ローカル)」オプションを選択
  • WebServer Port(WebServerポート):80
  • RDS Password(RDSパスワード):[インストール処理中に指定したもの]

「Next(次へ)」ボタンをクリックします。

新規サーバーの追加とそのRemote Development Server(RDS)設定の指定
図32. 新規サーバーの追加とそのRemote Development Server(RDS)設定の指定

次に、ローカルの設定を入力します。ColdFusionのインストールでデフォルト設定を選択した場合は、「Server Home(サーバーホーム)」に「C:\JRun4」と入力できます。これにより、ドキュメントルートが自動的に指定されます。

新規サーバーのローカルサーバー設定
図33. 新規サーバーのローカルサーバー設定

「URL Prefix(URL接頭辞)」テーブルをクリックして、以下の内容を入力します。

  • Local Path(ローカルパス):C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2.2\htdocs
  • URL Prefix(URL接頭辞):http://localhost

「Add(追加)」ボタンをクリックし、「Next(次へ)」ボタンをクリックします。

新規サーバーのURL接頭辞
図34. 新規サーバーのURL接頭辞

続いて、ColdFusion Builder 2に付属する拡張機能をインストールするオプションを設定します。そのためには、デフォルトのオプションを選択したままにして、「Finish(終了)」ボタンをクリックします。

新規サーバーでの拡張機能のインストール
図35. 新規サーバーでの拡張機能のインストール

これにより、Server(サーバー)パネルにサーバーが表示されます。

新規サーバーが表示された「Servers(サーバー)」タブ
図36. 新規サーバーが表示された「Servers(サーバー)」タブ

サーバーを右クリックすると、サーバーの設定を再起動、停止および編集できます。ColdFusion Administratorにアクセスすることもできます。

サーバーのメニューオプション
図37. サーバーのメニューオプション

ColdFusion Administratorを起動すると、パネルがフルスクリーンモードで表示されます。タブをダブルクリックすると最小化できます。

ColdFusion Administratorパネル
図38. ColdFusion Administratorパネル

「Services Browser(サービスブラウザー)」タブをクリックすると、ColdFusionで使用可能なすべてのWebサービスを確認できます。

 「Services Browser(サービスブラウザー)」タブ
図39. 「Services Browser(サービスブラウザー)」タブ

「Extensions(拡張機能)」タブでは、各サーバーにインストールしたすべての拡張機能を確認できます。複数のサーバーを設定した場合は、どのサーバーから拡張機能が実行されるかを確認できます。

「Extensions(拡張機能)」タブ
図40. 「Extensions(拡張機能)」タブ

これでサーバーの設定が終わったので、Navigator(ナビゲーター)パネルでColdFusionプロジェクトを作成できます。メニューを右クリックして、New(新規)/ColdFusion Project(ColdFusionプロジェクト)を選択します。

新規ColdFusionプロジェクトの作成
図41. 新規ColdFusionプロジェクトの作成

新規プロジェクトウィンドウが開きます。プロジェクト名を指定し、「Use Default Location(デフォルトの場所を使用)」を選択解除し、ApacheのWebルートとして「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2.2\htdocs」を入力します。「Next(次へ)」ボタンをクリックします。

新規プロジェクトの名前と場所の指定
図42. 新規プロジェクトの名前と場所の指定

サーバーの詳細画面で、作成したサーバーを選択して「Finish(終了)」ボタンをクリックします。

新規プロジェクトのサーバーの詳細
図43. 新規プロジェクトのサーバーの詳細

新規プロジェクトを右クリックして、New(新規)/Folder(フォルダー)を選択します。

プロジェクト内でのフォルダーの作成
図44. プロジェクト内でのフォルダーの作成

「artistscfcs」という新規フォルダーを作成して、「Finish(終了)」ボタンをクリックします。この手順を繰り返して、「artistsorm」という別のフォルダーを作成します。

 プロジェクト内での新規フォルダーの作成
図45. プロジェクト内での新規フォルダーの作成

ColdFusion Builder 2のメイン画面で「RDS Dataview」を選択すると、ColdFusion内に設定されているすべてのデータベースが表示されます。cfartgalleryデータソースを展開し、さらにそのデータソースのテーブルを展開します。APP.ARTISTSテーブルを右クリックします。

データソースのRDSデータビュー
図46. データソースのRDSデータビュー

テーブルを右クリックすると、オプションのリストが表示されます。テーブルの内容を閲覧して、テーブルのデータをすばやく確認できます。クエリーを記述す るためのQuery Viewer(クエリービューア)を実行することもできます。画面の下部には、ColdFusion Builder 2にサーバーを追加したときにインストールされた拡張機能がいくつか表示されます。メニューからAdobe CFC Generator/Create CFC(CFCを作成)オプションを選択します。

RDSデータビューのメニューオプション
図47. RDSデータビューのメニューオプション

CFCを保存する場所を指定するように求められます。「Browse(参照)」ボタンをクリックして、先ほど作成したartistscfcフォルダーを選択します。「OK」をクリックします。

フォルダーの選択
図48. フォルダーの選択

完全にスクリプト化されたcfcを表示する場合は、「Script CFC(CFCをスクリプト化)」オプションを選択します。このオプションを選択しなかった場合は、標準ColdFusionコードが生成されます。「OK」をクリックします。

Adobe CFC Generatorのオプション
図49. Adobe CFC Generatorのオプション

Navigator(ナビゲーター)パネルに、以下の4つの新規ファイルが表示されます。

  • artists.cfcは、artist行のメインデータを含みます。
  • artistsdao.cfcは、artistsテーブル用のすべてのCRUD関数を含みます(単一行のCreate、Read、Update、Delete)。
  • artistsgateway.cfcは、複数の行に対してすべてのデータベース操作を実行します。
  • artistsservice.cfcは、artistsテーブルを操作するためのすべての機能を含んでいます。これを利用して、OOPアプリケーションの開発を迅速に開始できます。
生成されたファイル
図50. 生成されたファイル

RDS Dataviewで「RDS Query Viewer(RDSクエリービューア)」をクリックすると、非常に単純なSQLステートメントを記述できるようになります。

RDS Query Viewer(RDSクエリービューア)
図51. RDS Query Viewer(RDSクエリービューア)

これですべての接続が終わったので、Navigator(ナビゲーター)パネルを右クリックしてNew(新規)/ColdFusion Page(ColdFusionページ)を選択することによって、新規ファイルを作成できます。新規ファイルの名前を入力します。これにより、 Navigator(ナビゲーター)パネルにこのファイルが作成されます。この例では、ファイル名として「index.cfm」を入力します。

この新規ファイル内に以下の内容を入力します。

<cfset artistsObj = createObject("component",</p>

Ctrl+スペースバーを押すと、ColdFusion Builderのコード補完機能によってartistscfc.ArtistsServiceを選択できるようになり、選択するとコード内でArtistsサービスが自動的に補完されます。

コンポーネントのコードインサイト
図52. コンポーネントのコードインサイト

右小かっこの後にピリオドを入力すると、オブジェクトのすべてのメソッドに関するコードインサイトが起動します。これは、init()関数での選択オブジェクトのインスタンス生成です。

関数でのコードインサイト
図53. 関数でのコードインサイト

コードを以下のように完成させます。

<cfset artistsObj = createObject("component","artistscfcs.ARTISTSService").init() /> <cfset artistsQry = artistsObj.getAllARTISTS() /> <cfdump var="#artistsQry#"/>

コードエディターの下部にある「IE」タブをクリックすると、ページをプレビューできます。こうすることで、Adobe CFC Generatorとコードスニペットによって生成されたオブジェクトの配列ダンプを確認できます。

ダンプされたArtists Beansオブジェクトの配列
図54. ダンプされたArtists Beansオブジェクトの配列

付録

Webサーバーによってindex.cfmファイルがデフォルトページとして表示される(URLでindex.cfmを明示的に指定する必要がない)ようにするには、以下のhttpd.confファイルを開きます。

C:/Program Files (x86)/Apache Software Foundation/Apache2.2/conf/httpd.conf.

「DirectoryIndex」という行を検索し、「index.cfm」を最初の項目としてスペースで区切って入力します。このセクションの内容は以下のようになります。

# # DirectoryIndex: sets the file that Apache will serve if a directory # is requested. # <IfModule dir_module> DirectoryIndex index.cfm index.html </IfModule>

こ れにより、index.cfmファイルがフォルダーのデフォルトファイルとして処理されます。デフォルトファイルのindex.cfmが存在しない場合 は、サーバーによってindex.htmlが検索されてデフォルトファイルとして処理されます。このファイルも存在しない場合は、Apacheの設定に応 じて、Webサーバーによってディレクトリの一覧が表示されるかForbiddenページが表示されます。デフォルトの動作は、ディレクトリの一覧の表示 です。

サーバーによってdefault.cfmがデフォルトページとして処理されるようにする場合は、一覧にdefault.cfmをスペースで区切って追加します。

次のステップ

環境をインストールした後、さらに仮想サーバーやColdFusionインスタンスを追加することによってインストールをカスタマイズしたり、ColdFusion Builderの拡張機能をインストールして開発に役立てたりすることができます。

ColdFusion Builderのすべての機能に関するわかりやすい概要については、記事「DreamweaverからColdFusion Builderへの移行」を参照してください。この記事はDreamweaverからColdFusion Builderに移行するユーザー向けに書かれたものですが、この記事ではColdFusion Builderのすべての主要機能が紹介されています。

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この記事は、Creative Commons Attribution-Noncommercial-Share Alike 3.0 Unported Licenseのもと提供しています。

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