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Contribute Web サイト管理者のためのオプション項目について

Macromedia Contribute では、サイト内のどのページ、あるいは、どの HTML 要素が編集可能であるかといった権限をサイト管理者が指定することができます。この文献では、[Web サイトの管理] ダイアログボックスに用意されているサイト管理者のための各種設定について解説します。

Note: [Web サイトの管理] ダイアログボックスにアクセスするには、メニューから [編集] - [Web サイトの管理] を選んでから、設定したいサイト名を選択します。管理者用のダイアログボックスに進むには、[管理者パスワード] が必要です。

サイト全体設定

[サイト全体の設定] ダイアログボックスに用意されている各項目は、管理者権限を保有しないすべてのユーザーに適用される設定です。[Web サイトの管理] ダイアログボックスの [サイト全体設定] ボタンをクリックすると、[サイト全体の設定] ダイアログボックスが開きます。

  • [管理者宛て電子メール] の欄には、Contribute サイトの管理者への電子メールアドレスを記述します。ここに記入したアドレスはサイトに定義されているすべての権限グループユーザーに公開されます。また、サイト管理者はこのアドレスを随時変更することが可能です。

    サイト管理者のパスワードを変更する場合は、[パスワードの変更] ボタンをクリックします。パスワードの変更には、古いパスワードと新しいパスワード両方が必要です。

  • [ロールバック] とは、公開中のページを以前のバージョンに戻す機能です。ロールバックの有効 / 無効、および Web サーバ上に何バージョン前のページまで保存しておくかを指定できます。

    Note: ロールバックに必要な旧バージョンのファイルは Web サーバ上の「_baks」フォルダに保存されます。サーバ上のこのフォルダを削除してしまうと、以前のバージョンのファイルは失われます。

  • [詳細オプション] - [インデックスと URL のマッピング]

    デフォルト使用するインデックスファイルの名称をリストから選択します。リストの並び順を変更すると、インデックスファイルを検索する順序も同時に変更されます。

    Note: インデックスファイルとは、サイトの URL を入力した際にデフォルトで表示されるページのことです。例えば、http://www.macromedia.com と入力すると、URL にページ名が指定されていないにも関わらず、index.html ファイルが開きます。これは、Web サーバがインデックスページを自動的に開くからです。たいていの場合、インデックスページの名称には index.htm または、index.html が使用されていますが、サーバ設定によっては他のインデックスページ名が使用されている場合もあります。

    サイトにアクセスできる [代替 Web サイトアドレス] がある場合は、アドレスをリストに追加します。サイトによっては、1つのページに対して複数の URL がポイントしている場合があります。複数アドレスが存在するサイトを使用している場合、[代替アドレス] リストにそれぞれのアドレスを追加するようにしてください。この項目が正しく設定されていないと、コンテンツ提供者が入力するアドレスが認識できなかったり、ページ編集、公開の際に予測のできない結果が生じる場合があります。

権限グループ

デフォルトでは、2 つの権限グループ:「管理者」と「ユーザー」が設定されています。「管理者」グループのユーザーは、権限グループを追加したり、グループに与える権限の詳細に関する設定を行うことができます。

  • サイトに新しい権限グループを追加するには、[新規] ボタンをクリックして [新しい権限グループ名] を入力します。既存の権限グループを複製する場合は、複製したい権限グループを選択してから [複製] ボタン、権限グループを削除する場合は、削除したい権限グループを選択してから [削除] ボタンをそれぞれクリックします。
  • 各グループに与えられている権限を編集するには、編集する権限グループを選択して [グループの編集] ボタンをクリックします。つぎに設定可能な権限項目をカテゴリ順に解説します。

[一般] カテゴリ

  • [グループの説明]: 権限グループの説明
  • [グループのホームページ]: サイト内の特定ページを権限グループに属するユーザーのホームページに指定します。

[フォルダおよびファイルアクセス] カテゴリ

  • ユーザーが編集できるディレクトリを限定する場合は、[以下のフォルダ内のファイルの編集だけを許可] を選択します。[フォルダを追加] ボタンをクリックして、リストに編集を許可するフォルダを1つずつ追加します。
  • [ファイル削除]: [編集権限を持つファイルの削除を許可] にチェックを入れると、ユーザー自身が、編集権限の与えられているページを削除することも可能になります。チェックが入っていない場合は、ファイルの編集のみが許可され、ファイルを削除することはできません。

    Note: [編集権限を持つファイルの削除を許可] にチェックを入れると、[削除時にロールバックバージョンも削除する] オプションも設定できるようになります。このオプションにチェックを入れると、ファイルを削除する際に、そのファイルの以前のバージョンも同時に削除されます。(管理者が以前のバージョンをバックアップとして保存していた場合、これらのバックアップも削除されてしまいます。)

[編集] カテゴリ

  • [非テンプレートページ]: Dreamweaver のテンプレートで保護されていないページに対して、どのページ要素の編集を許可するかを制御します。
    • [自由な編集を許可]: このオプションを選択すると、テキスト以外のページ要素 (テーブル、画像、および、その他のコンテンツ) を追加、編集する権限を対象グループのユーザーに与えます。
    • [スクリプトとフォームを保護]: このオプションを選択すると、ユーザーはスクリプトタグ、フォームタグ、および、フォームオブジェクトを編集できません。
    • [テキストの編集とフォーマットだけを許可]: テキストの内容とテキストに適用するフォーマットのみが編集可能になり、テーブルや画像と言ったテキスト以外のページ要素の編集、および、追加は許可されません。

    [段落スペース]

    • [1 行]: Enter キーを押した際、カーソルが標準的なワードプロセッサのように1行分だけ下に移動します。この場合、ブラウザ表示時の行間隔はインライン CSS スタイルを使用して制御されます。

      Note: 「インライン」スタイルとは、スタイル定義を HTML ドキュメントのヘッダーに記述するのではなく、スタイルを適用したいタグの内部に記述する方法を指します。

      HTML ドキュメントにおける行間隔調整に関しては、Using CSS to modify the spacing between paragraphs or lines of text (英文のみ) を参照してください。

    • [2 行]: Enter キーを押すと、標準的な HTML <P> タグが使用され、カーソルが2行分下に移動します。

    [その他の編集オプション]

    • [複数の連続したスペースを許可]: 通常、ブラウザは HTML ドキュメント内のテキストに連続したスペースがある場合、1つ以上のスペースを無視します。このオプションを選択しておくと、キーボードのスペースバーを押すことによって、非改行スペースが挿入されます。

      Note: 非改行スペース (コード上は: &nbsp;) とは、ブラウザに空スペースがレンダリングされ、文字間に連続したスペースを挿入することを可能にする HTML 文字です。

    • [アクセシビリティオプションを優先]: このオプションを選択しておくと、視覚等が不自由な方に優しいページを作成するための情報入力をユーザーに促します。例としては、画像挿入時に、視覚が不自由なビジターに対する画像説明読み上げツールが使用する ALT テキスト (代替テキスト) の入力が促されます。
    • [<b> や <i> の代わりに <strong> と <em> を使用]: テキストに太字を設定する際、<b> タグではなく <strong> タグ、イタリックを適用する際 <i> タグではなく <em> タグがそれぞれ使用されます。
  • [スタイルとフォント] カテゴリ

  • [スタイル]: [スタイルの適用を許可] にチェックを入れると、メニューの [スタイル] からスタイルを適用できるようになります。チェックが入っていない場合、[スタイル] メニューには選択可能な項目が表示されません。また、つぎに示すオプションの設定では [スタイル] メニューから選択できる項目を制御することができます。ただし、[スタイルの適用を許可] にチェックが入っていない場合、以下のオプションは無効です。
    • [スタイルメニューに HTML の段落と見出しのスタイルを含める]: HTML の標準的な段落、および、見出しタグ (<p>、<h1>、<h2> 等) を使用可能にします。
    • [スタイルメニューに CSS スタイルを含める]: ドキュメントにあらかじめ用意されている CSS スタイルを適用できるようにします。
    [フォント] - [フォントとサイズの適用をユーザーに許可する]: このオプションを選択しておくと、メニュー内の [フォント] と [サイズ] 項目からフォントおよびサイズを指定できるようになります。フォントおよびサイズをどのように適用するかは、つぎのオプション項目で制御します。
    • [HTML タグ]: HTML タグを使用して、フォントタイプおよびフォントサイズを適用します。

      例: <font size="2" face="...">

    • [インライン CSS スタイル]: インライン CSS スタイルを使用して、フォントタイプおよびフォントサイズを適用します。

      例: <span style="font family:...">

[新規ページ] カテゴリ

  • [許可する項目] の各項目では、新規ページをどのように作成するかを指定します。つぎにそれぞれの項目を解説します。

    Note: つぎに示すオプション項目は、複数を同時に選択しておくことが可能です。例えば、[空白ページの作成] と [組み込みサンプルページの使用] の両方にチェックを入れると、ユーザーはいずれの方法を使用しても新規ページを作成することができます。許可する項目のみに絞って、チェックを入れるようにしてください。

    • [空白ページの作成]: Dreamweaver テンプレート、サンプルページ、既存ページの複製のいずれも使用せず、空白のページを作成することを許可します。
    • [組み込みサンプルページの使用]: Contribute に組み込まれているサンプルページを使用して新規ページを作成することを許可します。
    • [Web サイトの任意のページをコピーして新規ページを作成]: サイト内にある既存ファイルをベースに、新規ページを作成することを許可します。
    • [このリストからページをコピーして新規ページを作成]: リストに定義してあるファイルをベースに、新規ページを作成することを許可します。ファイルをリストに追加するには、[追加] ボタンをクリックして必要なファイルをブラウズ、選択します。
    • [Dreamweaver テンプレートを使用]: Dreamweaver テンプレートを使用して新規ページを作成することを許可します。また、ユーザーに使用を許可するテンプレートを指定することもできます。非表示にしたいテンプレートがある場合は、リストからテンプレートを選択して [非表示] ボタンをクリックします。

[新規イメージ] カテゴリ

  • [制限なし]: ユーザーが追加するイメージにファイルサイズ制限を設けません。
  • [キロバイトに制限]: 追加するイメージのファイルサイズをボックスに指定した最大サイズ (キロバイト) 内に制限します。

関連リソース

Contribute に関するその他のトピックは、Contribute テクニカル FAQ (英文のみ)を参照してください。また、Dreamweaver テンプレートを Contribute サイトに使用する場合の詳細に関しては、Contribute でテンプレートを使用する(英文のみ)を参照してください。

著者について

Joseph Loweryの、WebとWeb作成ツールに関する著書は世界11ヶ国語で出版され、売り上げ部数が400,000部を超える世界的なベストセラーになりました。最新刊は、『Dreamweaver CS3 Bible』です。最近発行された著書に、『CSS Hacks and Filters』や、Eric Ott氏との共著である『reamweaver 8 Recipes』などがあります。講演者としても知られ、Adobe(旧Macromedia)の米国および欧州でのカンファレンスや、全米各地のユーザグループで講演を行っています。現在は、WebAssistのマーケティング担当副社長です。