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Flash Lite 1.1 における音声の使用

携帯電話における音声の使用

効果的なモバイルコンテンツの開発には、音声を的確に使用することが重要です。音声は、その使用方法によって、ユーザー体験のプラスにも、マイナスにもなり得ます。各種操作に対して音声フィードバックや警告を提供することが望ましいケースはたくさんあります。しかし、仮に携帯電話からデータサービスにアクセスしている場合はどうでしょうか。ユーザーは、第三者と会話しながら、あるいは運転中、散歩中、公共交通を利用中に、データサービスにアクセスすることもあります。このような使用場面では、ユーザーは通常の PC を操作しているときのように、独占的に注意を払っているわけではありません。

モバイル用のアプリケーションを開発する場合、ユーザーがどのような状態でアクセスするのかをさまざまに想定する必要があります。モバイルデバイスが「携帯性」という自由を提供するのは明確ですが、このことと同様に明確なのが、この自由さを勘案してアプリケーションをデザインする必要があるということです。

では、携帯電話用コンテンツと PC 用の Flash ファイルとでは、音声の扱い方がどう違うのでしょうか。まず、携帯電話が扱うことができる音声は、PC のそれよりはるかにバリエーションが少ないと言えます。携帯電話は、WAV、AIF、MP3 といった通常の Flash がサポートする音声を、すべてサポートしているわけではありません。どの音声フォーマットをサポートしているかは、携帯機種によって異なります。ただし、携帯機種のほとんどは、何らかのタイプの MIDI をサポートしています。