今回は、Flash Lite で簡単な ActionScript を利用したコンテンツを作成してみましょう。Flash Lite の ActionScript について、どのようなものが使えるかは、前回紹介しました。また、リファレンスマニュアルにも書いてありますので、参考にしてください。今回のソースファイルは、このページの一番下からダウンロードできます。注意事項をよくお読みなってから、ご利用ください。
今回、最初に解説するサンプル「じゃん・けん・ぽん」は、こちらです。
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ハリネズミのじゃんけんの手がランダムに切り替わります。
スクリプトで、もっとも便利に使えるのは、乱数と条件文です。この 2 つを理解すれば、さまざまに応用してより複雑なコンテンツが作成できます。上記のサンプルは、乱数と条件文を効果的に利用している例です。
プログラム初心者の方のために、乱数と条件文について簡単にまとめましたので、ご覧ください。プログラムの知識がある人は、次のページまで飛ばしていただいて構いません。
乱数とは、ある範囲の中の、特定の数を指します。たとえば、Flash Lite では、乱数は、random(10) と書いて求めますが、この場合、意味しているのは「0~9 までの 10 個の数の中のどれか 1 つ」ということです。そのため、random(10) は、あるときは「0」、あるときは「3」、あるときは「9」と、予測できない数に置き換えられます。ただし、数の範囲は、0~9 の 10 パターンしかないことが決まっています。
大抵、乱数を求めると、ほとんどの場合、条件文と一緒に活用します。条件文とは、「●●のとき、■して、そうじゃないときは▲する」ということを、Flash にさせるときに使用します。たとえば、random(10) の値が、「0」の時なら、シーン「A」を再生して、それ以外ならシーン「B」を再生するといった感じです。
これらのテクニックを応用してサンプルで紹介した「じゃん・けん・ぽん」というアニメーションを作成する場合、左にいるハリネズミの出す手は、グー・チョキ・パーの 3 種類があります。これは、乱数を利用して 3 種類の中のどれかを出すようにしています。乱数が「1」なら「グー」、「2」なら「チョキ」、「0」なら「パー」ということとしています。どの数字がどの手になるかは、作り手の自由ですので、適当に決めますまた、パターンを簡潔にするために、キリンの手は「グー」しか出せないようにしました。これならば、すべてのじゃんけんのパターンは、3 通りしかありませんから、分かりやすいですね。
(もし、キリンも 3 つの種類の手を使えるとすると、3 x 3 で 9 個のパターンを作成する必要があります。それ以前にキリンがどうやってチョキを出すかを考えないといけないですけど)
以下のものが含まれます。太字が実際に解説に使用したサンプルです。
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