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Ynot における Flash Lite 活用法

CPU に負担をかける処理を避ける

以前から iアプリなどの話をする時に、どこのデバイスの CPU のスピードが遅い/速い、という話になりますが、それは Flash Lite でも同じ事が言えます。
かなり CPU に依存すると言っても過言ではありません。

CPU 負荷の高い処理は注意が必要です。

STEP 1 で触れたパスの数という概念もそうですが、その他以下のような原因で再生が止まってしまう事がありますので、ご注意ください。

  • アルファ、グラデーションの多様
  • 複数のシンボルを同時にトゥイーン
  • デバイスフォントの多様
  • 複雑な処理のActionScript

デバイスフォントは非常に便利であり、コンテンツのサイズを減らしダイナミックなコンテンツを作るには必要不可欠ですが表示するのに CPU パワーが必要になります。皮肉にもアウトライン表示の方が処理は軽いのです。ただし絵文字の場合は、デバイスフォントで表示させた方が処理が軽いのです。

携帯電話のコンテンツを作るという事

Flash Liteではストリーミング再生がサポートされていません。ロードが完了すると、初めて 1 フレーム目が表示されるという仕様になっています。

さらに PC とは違い、ユーザーは閲覧する為に、パケット料を支払うことになります。
※これは非常に重要な問題と言えます。
ちなみに今回の Flash Lite の表示可能サイズ[20KB] はパケット料金に換算するとユーザーは 45~50円近く課金される計算となり、よりシビアなダウンサイジングを迫られると言えます。

これが意味しているのは、コンテンツ自身の内容もさる事ながら、いかにファイルサイズを減らせるか? という事が非常に重要になってくるということです。

かなり有名な方法なのですがダウンサイジングの Tips をご紹介しておきます。

  • グラフィックシンボルを使用しない: グラフィックシンボルは、毎フレームパス情報として、書き出すので重くなります。それに対してムービークリップシンボルは一度に読み込むのでトータルで見ると軽く済ます。ストリーミング再生しない Flash Lite ではグラフィックシンボルは必要ないので、なるべくムービークリップシンボルを使います。
  • デバイスフォントを使う: 前ページと言っている事が反対ですがデバイスフォントはダウンサイジングには有効です。幾つか Flash Lite 特有の制限があり、505i シリーズのデバイスフォントは24ptのみで使用可能。
    _ゴシック、_明朝など、フォントの種類は選ぶ事ができず、各機種の依存文字になります。またテキスト入力はできません
  • パスの最適化をかける: 修正>最適化( Ctrl + Alt + c )をして、100% 表示で見て形が崩れない程度でパスの最適化をかけます。

この STEP 1 ではいったい何が重要かというと、Flash Lite は制限が沢山ある様に感じますが、楽しくシンプルに作っていけば特に何も問題なくコンテンツは再生できます。

ただ、実機で何回も確認しながら、細かなTipsが必要になってくるかと思います。PC では皆さん独自の方法をお持ちだと思いますので、それをそのまま携帯用のコンテンツに活かしてください。気をつけるのはコンテンツを楽しく作る事と、CPU と、サイズです。