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目次

Spry フレームワーク for Ajaxについて

まず、Spryの概要からご紹介します。

Spryとは

「Spry(スプライ)」は、“デザイナーのためのAjax”と銘打ってアドビが開発しているAjaxを実装するためのフレームワークです。フレームワークとは、再利用可能な状態でJavaScriptのコードをまとめたものです。ユーザーのフィードバックを受けながら進化しており、Adobe Labs*内で最新情報やサンプルなどを確認することができます(ただし、英語のみ)。

Spryを辞書で引くと「〈老人などが〉元気な,活動的な;かくしゃくとした」といった意味が出てきます。瀕死の状況だったDHTML(JavaScriptとCSSの組み合わせ)が、Ajaxの流れで盛り返したことを意味しているようです。なお、「スプレー」ではなく「スプライ」と読みます。

Adobe Labsを通じてベータ版として公開されてきましたが、Dreamweaver CS3からガッチリと組み込まれ、ほぼコーディングなしに、メニューや[挿入]バー、[ビヘイビア]パネル、[バインディング]パネルから実装できるようになっています。

Spryのサンプル

現在、Spry Demo*として6種類のサンプルが用意されています。

上記はSpryで可能な機能をたくさん組み合わせたものですが、下記では個々の機能にフォーカスした小さいサンプルが用意されています。
http://labs.adobe.com/technologies/spry/samples/

たとえば、先頭の「Auto Suggest Sample」を選択し、テキストフィールドに文字を入力すると、自動的に候補を表示してくれます(現在、アップルのサイトが実際にこのような機能を実装しています)。
http://labs.adobe.com/technologies/spry/samples/data_region/SuggestSample.html

なお、Dreamweaver CS3に組み込まれているのはSpry 1.4ですが、Adobe Labsでは、最新バージョンの1.6、および、Dreamweaver Spry Upadaterも用意されています(Adobe Labs内では、常にBeta版として表示されます)。