アクセシビリティ
デベロッパーリソース

目次

Dreamweaver CS4でのSubversionの使用 – パート1: Subversionの紹介

Subversionおよびバージョン管理とは?

Subversion(SVN)は、現在提供されているいくつかの商用およびオープンソースバージョン管理システム(VCS)のなかの1つです。初期リリース以来、急速に普及してきたSubversionには、優れたVCSにとって不可欠とされる機能が数多く装備されています。 Subversionソフトウェアはサーバ上で稼動し、このサーバ上において、ソースコードや設定ファイルといった重要データを保管するためのリポジトリが提供されます。VCSでは、一般的なファイルシステムとは異なり各ファイルの変更履歴が記録されるため、ユーザは過去の変更を追跡したり、任意のファイルを以前のバージョンに戻すことができます。また、Subversionのブランチ、マージおよびタグによって、より高度な開発プロセスにおいても、複数のデベロッパーが効率よくやり取りを行えるようになります。

Subversionの開発は、CollabNetの開発チームによって始められ、今でもこのチームがオープンソースコミュニティと共同で開発を支援をしています。Subversionは、Apacheライセンスに基づいて一般利用のためにリリースされています。このソフトウェアおよびそのソースは、SubversionのWebサイトから自由にダウンロード・インストールして利用できます。また、SubversionはMac OS X 10.5やLinuxのいくつかの亜種を含めた、数多くのプラットフォームにプリインストールされています。Dreamweaver CS4は、Subversionリポジトリのクライアントとして機能するので、Dreamweaver CS4ユーザはSubversionクライアント自体を別途ダウンロード・インストールする必要がありません。

一般公開されているVCSは、Subversionの他にも存在します。他の古典的なオープンソースシステムとしては、Revision Control System(RCS)や並行バージョンシステム(CVS)が挙げられます。商用版アプリケーションに関心のある方は、PerforceやMicrosoft Visual SourceSafeなどの製品を検討されると良いかもしれません。この記事の執筆時点では、SubversionがDreamweaver CS4でサポートされる唯一のVCSです。