この記事は、Dreamweaver CS4でのSubversion使用法を解説する3部構成の記事の第2部です。パート1*では、バージョン管理システムのコンセプトとSubversionの概要を紹介しました。 パート2では、Dreamweaver CS4でSubversionリポジトリを使用するにあたっての設定方法を紹介します。パート3では、オリジナルのリポジトリを作成する方法について解説します。
大規模なチームの一員としてプロジェクトにかかわる場合は、既にSubversionサーバとリポジトリの設定を担当するユーザが存在するはずです。リモートリポジトリとの接続方法および認証の詳細については、この担当者に問い合わせるようにしてください。Dreamweaver CS4は、HTTP、HTTPS、SVN、SVN+SSHの4つの主なSubversion接続プロトコルをサポートします。
筆者の経験から言うと、Subversionが設定された環境はApacheとあわせて構成されていることが大半であり、Subversionサーバとの接続方法としてはHTTPまたはHTTPSプロトコルがサポートされています。ただし、Subversionサーバとの接続方法には他のものも存在するので、接続情報について詳しくはSubversion管理者に問い合わせるようにしてください。 この記事の解説では、リポジトリとの接続方法としてHTTPを使用します。
大規模なチームに所属するデザイナー・デベロッパーとは異なり、個人デベロッパーは、Dreamweaverを利用してWebサイトを管理し、既にサイト定義の大半を済ませていると思われます。この場合はSubversionリポジトリを新規にセットアップする必要があります。また、Subversionリポジトリの初期作成を担当する、企業のシニアデベロッパーもこのセットアップ作業を行う必要があります。
リポジトリの作成方法とWebコンテンツの初期チェックイン方法を把握することは非常に重要です。この手続きはやや高度なプロセスであるため、本連載の次のパートで紹介することにします。コンテンツの初期チェックインのために、ここでは、既にDreamweaver上で設定されているWebサイトを用います。このサイトに対するSubversionサポートを有効化することで、Dreamweaver CS4をSubversionのクライアントとして使用することが可能です。
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メモ:この記事はMacユーザを念頭に執筆されています。Microsoft Windowsをご利用の場合は、ほとんどの解説概念が共通ではあるものの(Dreamweaver CS4のGUI以外の)設定詳細が異なる場合がある点に注意してください。Subversionリポジトリの作成手順はMacに特化して書かれていますが、Linuxベースのマシンでも応用することができます。
Adobe Dreamweaverに対する一般知識とWebデザイン・Web開発に対する基礎知識。
Andrew Voltmerは90年代前半からソフトウェア開発およびWeb開発を手がけ、1996年にmacromedia.comのサイト管理システムを手がけて以来、Dreamweaverを使い続けています。Andrewはソフトウェア開発に関する豊富な実績と、数々のバージョンコントロールリポジトリの管理経験を擁しています。これまでにMacromedia、Organic Online、LookSmartおよびReplayTVでの勤務経験があります。インターネットテクノロジにかかわる作業以外の時間は、ロックの演奏と録音を楽しんでいます。