Dreamweaverを初めて起動すると,「デザイナモード」と「コーダーモード」を選ぶダイアログボックスが表示されます(図1).これは後からどちらにでも変 更できますし,パネル類の配置が替わるだけで機能的な違いはないため,どちらを選んでも構いません.ここでは「デザイナモード」を選びました.
▼図1 初回起動時にのみ表示されるモード変更ダイアログ
なお,MacOSX版ではこの選択肢は出ず,デザイナモードにあたる「初期設定」が自動的に選択されます.起動すると図2のような画面が表示されます.中央のエディタ部分を中心に,上部にツールバー,下部にプロパティインスペクタ,そして右側にパネル類が配置されています.
▼図2 Dreamweaverの起動時画面
それでは,ファイルを1つ作ってみましょう.[ファイル]→[新規]メニューをクリックすると,「新規ドキュメント」ダイアログボックスが表示されます.ここでは,HTMLをはじめ,ActionScript,CSS,JavaScriptやXML,ASP,ASP.NET,ColdFusion,JSP,PHPなどが選べるようになっています.
ファイルの作成中は,図3の「ビュー」ボタンを切り替えると,HTMLのソース,デザインをそれぞれ見ることができ,両方を分割して表示することもできます.たとえば,コードビューでPHPのプログラムを打ち込みます.すると,主要な関数群の場合はコード補完も表示されます(図4).
▼図3 ビューボタンでコードビュー・デザインビューと分割ビューを選べる
▼図4 途中まで関数を打ち込むとコードヘルプが表示される
PHPのプログラムを打ち込み終えたら,デザイン ビューに戻ってみましょう.打ち込んだプログラムは,図5のようにアイコンとして表示されます.そのため,PHPが含まれたファイルも,デザイナが引き続き作業することができます.
▼図5 PHPプログラムのデザインビューでのアイコン
[修正]→[ページプロパティ]メニューをクリックし,「ページプロパティ」ダイアログボックスで「タイトル/エンコーディング」を選ぶと,ドキュメントタイプを変えることができます.
HTML 4.01のTransitionalやStrictの他,XHTML1.1やXHTM Mobile 1.0なども選ぶことができ,DOCTYPE宣言なども自動的に挿入されます.文字コードなどもここで選んで変更できます.また,既存のファイルをDreamweaverで開いたときに文字化けしてしまった場合には,ここで正しいエンコードを選んで[リロード]ボタンをクリックすれば,読み込み直すことができます.
このように,Dreamweaverはエディタソフトとしても必要十分な機能を備えています.これだけでも,十分使う価値はあるのですが,まだまだ便利な機能があり ますので,この後は筆者を含めてDreamweaver愛好者である私たちがさまざまな角度からDreamweaverの魅力を紹介していきましょう.