ライブラリやテンプレートと似た機能で,プログラマにとっても便利に使えるツールが「スニペット」です.スニペットは,ライブラリなどと違って情報を一元管理することはできませんが,スタンプのように同じ部品を何度も貼り付けることができます.
「スニペット」パネルを開くと,はじめから準備されているいくつかのスニペットが表示されます(図9).たとえば「フォームエレメント」フォルダの「ウィンドウを閉じるボタン」は, J a v a S c r i p t のSelf.close( )メソッドで,ウィンドウを閉じるプログラムがあらかじめ登録されており,貼り付けるだけで閉じるボタンを設置することができます.
ッセージを表示しておき,フォーカスがあたるとメッセージがクリアされるテキストボックス(図10,図11)や,ポップアップウィンドウを表示するため のJavaScriptなど,さまざまなものが登録されています.
また,このスニペットは自分で登録・変更できます.右下の「新規スニペット」ボタンをクリックすると図12のようなダイアログが表示されます.名前 と説明にわかりやすいものを書き込んで,よく使うプログラムなどを書き込みます.貼り付けるときに,エディタで選択した箇所の前後にプログラムを書き込みたいときは「選択範囲を囲む」に設定し,それ以外は「ブロックの挿入」を選びます.こうして,いつも使うようなプログラムの部品を登録しておけば,プログラミング作業の効率アップが図れます.
▼図9 スニペットパネル
▼図10 テキストフィールド,自動クリア.メッセージ表示時
▼図11 マウスでフィールド内をクリックすると,メッセージが消える
▼図12 新規スニペット登録ダイアログボックス