Dreamweaverは,環境設定などで自分好みの設定を施すことができます.非常に多くの設定項目がありますが,ここではプログラマに便利な設定をいくつか紹介し ましょう.
ここでは,拡張子ごとの外部エディタを登録することができます.それなりにプログラマ向けに作られているDreamweaverのエディタ機能ですが,やはり特定の 言語専用に作られたエディタソフトに比べれば足りない部分も多々あります.
ここで専用エディタを登録しておけば,特定のファイルはそのエディタで編集できます.登録したエディタは,常に利用することもできますし,通常は Dreamweaverで編集しておきながら,必要なときにだけ[編集]→[エディタを指定して編集]メニューで,切り替えて利用できます.
リモートサーバとのファイルの差異を比較するツール(Diffツール)を指定できます.これを使えば,現在リモートサーバ上にあるファイルと,手元のファイルのどの部分がどのように違うのかを比較して,上書きするか取得するかを判断できます.
DiffツールがDreamweaverに付属されているわけではなく,手持ちのDiffツールを指定します.AdobeのサイトではWindows用に「Araxis Merge」というツールが 紹介されていますが,Macにも同じようなソフトで「TextWrangler」というソフトがあります.
ほとんどのキーボードショートカットは変更できます(図24).また,設定したショートカット集を保存できるため,バックアップしておくことや,他 のパソコン上でも自分の環境で使ったりすることもでき,便利です.
ショートカットキーの変更でお勧めは,前節で紹介した「チェックイン/アウト」の変更です.この機能は,非常によく使う機能にもかかわらず,ショ ートカットが「Ctrl+Alt+Shift+U」(Cmd+Option+Sift+U)と「Ctrl+Alt+Shift+D」(Cmd+Option+Sift+D)という複雑な組み合わせに設定されています.
たとえば,このキーを「F2」と「F3」などに設定すると,ファイルのチェックイン/アウトを極めてスムーズに行うことができます.
▼図24 キーボードショートカット設定ダイアログ.[編集]→[キーボードショートカット]メニューで開くことができる