24 November 2008
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このチュートリアルでは、Adobe® Fireworks® CS4 を使用して、ページの最初のデザインの草案作成から、ワイヤーフレームの作成、最終的なデザインの作成に至るまでの Web サイトアプリケーションを作成する手順について説明します。必要なツールと使用方法がすべて掲載されているので、本チュートリアルをお読みいただければ、すぐに Fireworks CS4 を使用した Web サイトの作成を始められます。既に Fireworks を熟知されているユーザでも、このチュートリアルを通じて Fireworks CS4 の新しい機能について理解を深めることができます。
これより、Ignition Carshare という架空の会社の Web ページを作成していきます。同社はカーシェアリングサービス会社で、車を予約をして数時間または数日間車を共同利用できるサービスを同社の会員に提供しています。Web サイトでは、見込み客に対するカーシェアリングサービスの紹介を掲載したり、会員が車の予約やアカウントの管理を行えるインターフェイスを提供したりする必要があります。
本チュートリアルで使用するファイルは、Tutorial Working Files フォルダにあります。
Fireworks で作業を始める前に、インターフェイスに慣れておきましょう。慣れるには、インターフェイスを使いやすいように自由にカスタマイズしておくと効果的です。Fireworks を使用していくにつれ、独自のワークフローでの必要性に合わせてインターフェイスを調整し、さらにカスタマイズを行っていくことが必要になる場合もありますが、ここでは作業を始めるためのヒントをいくつかご紹介します。
パネルは、Fireworks のデザインワークフローに不可欠な要素です。利用できるすべてのパネルを理解することで、より効率よく作業を行うことができます。パネル名のみが表示されているアイコンモードを実行してみましょう。
画面の右上隅のグレーのバーにあるドロップダウンメニューから、「アイコンモード(パネル名付き)」を選択します(図 2 を参照)。
このモードでは、標準のパネルがすべて表示され、必要に応じて選択できます。作成するデザインの種類により、頻繁に使用するパネルは異なります。
Fireworks CS4 では、インターフェイス上でのパネルの配置方法を制御することができます。チュートリアルの後半では、ワークスペースの整理について、他の推奨される方法について説明します。
定規を表示すれば、ドキュメント上でドラッグしてガイドを表示することができます。ガイドは優れたデザイン支援ツールですので、Fireworks で作業する際は、定規を表示させておくことをお勧めします。Fireworks でドキュメントを開いていないと、定規が表示されないことがありますのでご注意ください。
デザインはアイデアから生まれます。アイデアを紙にスケッチする場合もあれば、頭で想像するだけの場合もあります。どちらの場合でも、ワイヤーフレームの形式でアイデアをまとめてから、デザインし始めるのが得策です。ワイヤーフレームを使用すると、デザインの細部まで気にせずに、柔軟に変更を加えることができます。また、早い段階でデザインの方向性に関してクライアントの承認を得ることも可能になります。
この節では、アイデアをラフスケッチにして、そのスケッチをシンプルでありながら柔軟なワイヤーフレームに変換する手順を説明します。それと同時に、Fireworks CS4 に備わっている、生産性を向上させて制作時間を短縮させる新しい機能をいくつか紹介します。サンプルファイルをまだダウンロードしていない場合は、Tutorial Working Files フォルダからサンプルファイルをダウンロードしてください。
正確なレイアウトを簡単に作成するには、ガイドとツールヒントを使用します。
ワイヤーフレームの作成では、基本の長方形の描画とテキストを使用します。まず全体的なレイアウトを決定してから、完全なデザインを追加します。
ここまで、サイトのレイアウトの基本的なワイヤーフレームを作成しました。次の手順では、様々なコンテンツを表示するページを作成します。Fireworks CS4 では、各ページで共有できる独自のアイテムを用いて、必要な分だけページを作成することができます。
これで、ワイヤーフレーム全体の構造とページが追加されたので、次に各ページのコンテンツを完成させましょう。このアプリケーションは、スクロールバー、ドロップダウンメニュー、テキスト入力フィールドなどの使い慣れたインタラクティブコントロールで構成します。Fireworks CS4 に備わっている共有ライブラリアセットを使用して、コンテンツの見本を簡単に作成できます。
この手順を繰り返して別の共有ライブラリ UI アセットを追加します。サンプルファイルフォルダで Ignition_Carshare_Source.png という名前のファイルを開き、その他のワイヤーフレームページを表示します。
これで、アプリケーションのフローと構造の基本的なワイヤーフレームが作成できました。ドキュメント全体を複数のページドキュメントとして書き出しておくと、レビューの目的でクライアントに送信する場合のやり取りに便利です。
を選択します。これで、PDF を閲覧できるようになりました。ページをクリックし、必要に応じて Adobe Acrobat® のツールを使用してコメントを追加します。インタラクティブ PDF では、クライアントがサイトのフローをクリックして確認できるため、クライアントレビュープロセスでの利用に最適です。クライアントは、サイトの閲覧者が完成した製品を使用するときと同じページレイアウトを使用できます。
ここまでで、ワイヤーフレームを作成して、アプリケーションのフローとレイアウトを定義しました。次はデザインに趣向を凝らしてみましょう。このような作業は通常、レイアウトの作成の中で最も時間や労力のかかる部分ですが、Fireworks CS4 の便利な機能を使用することで、デザインプロセスをスピーディに行いながら、将来のデザイン変更に対応できるようドキュメントを編集できます。
このチュートリアルの前の節でワイヤーフレームを作成していれば、ガイド、スマートガイドおよびツールヒントを使用してページの構成要素を正確な位置に配置できることを経験済みでしょう。このセクションでも引き続きガイド、スマートガイドおよびツールヒントを活用できますが、これらの機能については直接言及していません。
この段階で、完成したワイヤーフレームのコピーをバックアップとして保存しておくことをお勧めします。これにより、作成済みの要素と構造の一部を使用しながらオリジナルのワイヤーフレームファイルを直接使用してデザインを完成できます。
最初の作業は、ワイヤーフレームで作成したマスターページに背景デザインを作成することです。
これで、PDF を閲覧できるようになりました。ページをクリックし、必要に応じて Adobe Acrobat® のツールを使用してコメントを追加します。インタラクティブ PDF では、クライアントがサイトのフローをクリックして確認できるため、クライアントレビュープロセスでの利用に最適です。クライアントは、サイトの閲覧者が完成した製品を使用するときと同じページレイアウトを使用できます。
どのようなデザインでも、細部に気を使えば使うほど、仕上がりはより洗練されたものになります。ここまでは順調ですが、ページの外観を洗練されたものにするために、さらに作業が必要です。
Fireworks CS4 には、従来のフィルタと「ライブ」フィルタの両方が含まれています。ライブフィルタは、シャドウ、光彩、ぼかしなどのエフェクトおよびスタイルで、オブジェクトへの追加や編集、オブジェクトからの削除ができます。「ライブ」と呼ばれるのは、オブジェクトを完全に変更する従来のフィルタとは異なり、このフィルタは後で変更できるためです。ライブフィルタは、ビットマップ、ベクトルおよびテキストを含む Fireworks で表示可能なすべてのオブジェクトに適用できます。
ここまでで背景のデザインが完成したので、メインボタンのタブを配置します。メインボタンのタブは、ワイヤーフレームのマスターレイヤーに作成しました。ここでは、これらをデザインのページに配置します。
これでインターフェイスのデザインは完成です。最後に、デザインにコンテンツを追加します。
Fireworks CS4 の共有ライブラリには、数多くのコンポーネントが含まれています。また、編集可能なプロパティを変更して、独自のコンポーネントを作成することもできます。
これで Fireworks CS4 での Web ページのデザイン作業は完了です。Ignition Carshare アセットを使用してさらに実習を行う場合は、ページパネルで Find Cars - locations ページに移動して、それをガイドとして使用します。まず、チュートリアル用の作業ドキュメントに「Find Cars - locations」というタイトルのページを新規作成します。次に、新しいページにレイヤーをコピーして、それらを背景として使用します(図 16 を参照)。
Fireworks を効率的に使用するための詳細な手順およびチュートリアルについては、Fireworks デベロッパーセンターのファーストステップガイドを参照してください。
トレーニングオプションの詳細については、トレーニングのページを確認してください。
Fireworks のご利用に関する詳細情報については、Fireworks デベロッパーセンターを参照してください。
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