このチュートリアルでは、Adobe® Fireworks® CS4 を使用して、ページの最初のデザインの草案作成から、ワイヤーフレームの作成、最終的なデザインの作成に至るまでの Web サイトアプリケーションを作成する手順について説明します。必要なツールと使用方法がすべて掲載されているので、本チュートリアルをお読みいただければ、すぐに Fireworks CS4 を使用した Web サイトの作成を始められます。既に Fireworks を熟知されているユーザでも、このチュートリアルを通じて Fireworks CS4 の新しい機能について理解を深めることができます。
これより、Ignition Carshare という架空の会社の Web ページを作成していきます。同社はカーシェアリングサービス会社で、車を予約をして数時間または数日間車を共同利用できるサービスを同社の会員に提供しています。Web サイトでは、見込み客に対するカーシェアリングサービスの紹介を掲載したり、会員が車の予約やアカウントの管理を行えるインターフェイスを提供したりする必要があります。
本チュートリアルで使用するファイルは、Tutorial Working Files フォルダにあります。
Fireworks で作業を始める前に、インターフェイスに慣れておきましょう。慣れるには、インターフェイスを使いやすいように自由にカスタマイズしておくと効果的です。Fireworks を使用していくにつれ、独自のワークフローでの必要性に合わせてインターフェイスを調整し、さらにカスタマイズを行っていくことが必要になる場合もありますが、ここでは作業を始めるためのヒントをいくつかご紹介します。

パネルは、Fireworks のデザインワークフローに不可欠な要素です。利用できるすべてのパネルを理解することで、より効率よく作業を行うことができます。パネル名のみが表示されているアイコンモードを実行してみましょう。
画面の右上隅のグレーのバーにあるドロップダウンメニューから、「アイコンモード(パネル名付き)」を選択します(図 2 を参照)。

図 2.「展開モード」の横にある下向き矢印をクリックして、「アイコンモード(パネル名付き)」を選択します
このモードでは、標準のパネルがすべて表示され、必要に応じて選択できます。作成するデザインの種類により、頻繁に使用するパネルは異なります。
Fireworks CS4 では、インターフェイス上でのパネルの配置方法を制御することができます。チュートリアルの後半では、ワークスペースの整理について、他の推奨される方法について説明します。
定規を表示すれば、ドキュメント上でドラッグしてガイドを表示することができます。ガイドは優れたデザイン支援ツールですので、Fireworks で作業する際は、定規を表示させておくことをお勧めします。Fireworks でドキュメントを開いていないと、定規が表示されないことがありますのでご注意ください。