
Webだからこそ体験できるコンテンツは何か? それを突き詰めた結果生まれたのが「Firework.jp」です。ユーザー自身が花火をデザインし、自分だけの花火大会を演出する。現実の世界では、とうてい実現できない話も、Webだからこそ実現できる、そんな思いからこの企画が採用されました。
Firework.jpでは、まず「花火玉を作る」画面(図1)で自分だけの花火をデザインします。カラーピッカーから好きな色を選択し、花火玉の上でドラッグしながら「火薬」に色を塗っていきます。デザインしたら、「出来上がりを確認」ボタンをクリックして、花火の打ち上がり具合を確認し、花火玉を保存します。そして、保存した花火玉で自分だけの花火大会を作ったり、みんなの花火大会にエントリーすることができます。

図1 「花火玉を作る」画面。画面左は、自分がデザイン・保存した花火玉です(最高10個まで)。画面右は、現在編集中の花火玉です。「出来上がりを確認」ボタンをクリックすると、編集中の花火玉が左へスライドして、花火が打ち上がった状態を確認できます
花火玉をデザインした後は、画面左下の「あなたの花火大会を作る」メニューから自分の花火玉と好きな会場を選び、「出来上がりを確認」ボタンをクリックしてエントリー(保存)すると、自分だけの花火大会へ登録することができます(図2)。他にも、みんなの花火大会に参加すると、いろんな人が作った花火と共演することができます。

図2 自分の花火大会では、自分が決めた順番に次々と花火が打ち上がります
花火を作ったり、登録したり、打ち上げたりと、自分で好きなように花火大会を演出することができるのがFirework.jpの醍醐味です。それでは、どのようにして自分でデザインした花火を打ち上げているのか、その考え方と構造を解説していきます。
小松弘昌氏
株式会社イージェーワークス入社以来、Flashを専門に数々のRIAコンテンツの設計・制作・開発に携わる。現在では、マッシュアップを中心としたプロジェクトチームのリーダーとして、常に新しい技術の挑戦に余念がない。