Flash Player 9 Update 3では、FLVPlaybackコンポーネントが更新され、業界標準のH.264エンコーディングを利用する高解像度MPEG-4ビデオ形式のサポートが追加されました。 これらの形式には、MP4、M4A、MOV、MP4V、3GPおよび3G2が含まれます。 保護されたMP4ファイル(iTunesからダウンロードしたMP4ファイル、FairPlayによりデジタル的に暗号化されたMP4ファイルなど)は含まれません。 したがって、FLVPlaybackコンポーネントは、FLVファイルの再生だけに制限されません。
注:Flash Player 9 Update 3以降、ActionScript 2.0 FLVPlaybackコンポーネントでも、H.264エンコーディングを利用するMPEG-4ビデオ形式をサポートします。ActionScript 3.0およびActionScript 2.0を使用してプロジェクトでH.264ビデオファイルを使用するには、更新されたFLVPlaybackコンポーネントを使用する必要があります。
次の方法で、FLVPlaybackコンポーネントで再生するビデオファイルを指定できます。
ビデオファイルの読み込み元の場所は様々であるため、また、URLはビデオファイルに加えてXMLファイルまたはSMILファイルを指定している場合があるため、FLVPlaybackコンポーネントは指定されたURLを解析します。 Flash Player 9 Update 3のインストール後、FLVPlaybackコンポーネントは、URLに対して次のチェックを列挙されている順番どおりに実行します。
FLVファイルまたはXML(SMIL)ファイルでないビデオファイルを指定するには、コンテンツパスダイアログボックスでURLを入力するか、ActionScriptを使用してload()メソッドまたはplay()メソッドのソースプロパティまたはソースパラメータを設定します。
コンテンツパスダイアログボックスでFLVファイル以外のビデオファイルを指定するには、URLを入力する必要があります。 FLVファイルまたはXML(SMIL)ファイルでないURLは参照して指定できません。 また、FLVファイルでないビデオファイルを指定する場合、「キューポイントとサイズに合わせてFLVをダウンロードする」チェックボックスをオンにしないでください。 オンにすると、コンポーネントは、.flvで終わっていないファイルをXML(SMIL)ファイルと見なし、XML(SMIL)ファイルとして解析しようとするので、処理に時間がかかる場合があります。 FLVPlaybackコンポーネントがステージで選択されている状態で、プロパティインスペクタの「パラメータ」タブをクリックします。 ソースフィールドをクリックしてコンテンツパスダイアログボックスを表示し、ビデオのURLを入力します。 または、ウィンドウ/コンポーネントインスペクタを選択し、ソースフィールドをクリックすることでも、コンテンツパスダイアログボックスを表示してビデオのURLを入力できます(図3を参照)。
図3.コンテンツパスダイアログボックスでのビデオファイルのURLの入力
次のコード例は、ActionScriptを使用して、load()メソッドおよびplay()メソッドのソースプロパティおよびソースパラメータを設定する方法を示しています。
// loads source property
myFLVPlybk.source = "http://www.helpexamples.com/flash/video/water.flv";
// loads source parameter of load() method
myFLVPlybk.load("http://www.helpexamples.com/flash/video/water.flv");
// loads source parameter of play() method
myFLVPlybk.play("http://www.helpexamples.com/flash/video/water.flv");