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Flash Player 8 では、ローカル Flash コンテンツに適用されるセキュリティモデルが変更されました。HTTP 経由ではなく、ユーザーのローカルファイルシステムから直接、Flash アプリケーションを実行する場合、デフォルトでは、Flash Player 7 でよりも Flash Player 8 でのほうが、権限が厳しく制限されるようになりました。セキュリティモデルの今回の変更はすべてのバージョンの Flash コンテンツに適用されます。つまり、Flash Player 8 のリリース前にパブリッシュされたコンテンツは、この変更による影響を受ける場合があります。また、そのリリース後に作成された新しいコンテンツも、この変更による影響を受ける場合があります。この記事では、今回の変更から生じる問題を解決する方法について説明します。
セキュリティモデルが変更されたほか、Flash Player 8 では、制限と新しいセキュリティ機能がいくつか追加されています。この記事では、これらの新しい制限や機能についても説明しますが、Flash Player 8 では、ローカルセキュリティの変更のほうが、セキュリティ上はるかに重要なテーマです。
メモ : ローカルセキュリティの今回の変更は "HTTP 経由でサービスを提供される Flash コンテンツには影響を与えません。" ほとんどの Flash コンテンツは HTTP 経由でサービスを提供され、今回の変更による影響を受けることはありません。
ここでは、Flash コンテンツに適用される最新の制限を挙げます。
ここでは、Flash コンテンツで使用できる新しいセキュリティ機能を挙げます (Flash Player 7 に関するセキュリティ情報については、Macromedia Flash Player 7 のセキュリティ機能の変更点に関する記事を参照)。
allowDomain でのワイルドカードの使用 : System.security.allowDomain() で、任意のドメインにある SWF によるアクセスを許可するワイルドカード「*」引数を使用できるようになりました。
許可の適用先の絞り込み : System.security.allowDomain() と System.exactSettings が呼び出し元の SWF のドメイン全体ではなく、呼び出し元の SWF にのみ適用されるようになりました。この機能は新しい (バージョン 8 以降の) コンテンツにのみ影響を与えるため、下位互換性は保持されます。
永続共有オブジェクトの保護 : HTTPS 経由でロードされる SWF は、同じく HTTPS 経由でロードされる SWF によってのみアクセスできる SharedObject オブジェクトを作成できるようになりました。この機能は、ブラウザの Cookie の機能を反映し、共有オブジェクトに格納されているデータをスヌーピングや改ざんの脅威から保護します。既存の共有オブジェクトは影響を受けません。