サンプルでは、ナビゲーションのボタンをクリックして、ページ遷移を行うようになっています。このページ遷移機能は、Progression Castsコンポーネント群の中のRollOverButtonコンポーネントを使って実装しています。また、RollOverButtonという名前が示す通り、このコンポーネントではマウスオーバー時やマウスクリック時のアニメーションも設定することができます。
RollOverButtonコンポーネントには、以下の表にあるパラメータが用意されています。このコンポーネントをムービークリップにドラッグ&ドロップで設置するだけで、そのムービークリップがボタンとして動作するようになります。
| アイコン | パラメータ | 内容 |
|---|---|---|
| CURRENT点 | 「移動先となるシーンパス」パラメータにかかれているシーンにいる時に表示するフレームを指定する。 | |
| DISABLE点 | クリックできない状態の時に表示するフレームを指定する。 | |
| DOWN点 | マウスクリック時に再生するアニメーションの開始位置と終了位置のフレームラベルを指定する。 | |
| OVER点 | ロールオーバー時に再生するアニメーションの開始位置と終了位置のフレームラベルを指定する。 | |
| UP点 | ボタンからマウスが離れた時に再生するアニメーションの開始位置と終了位置のフレームラベルを指定する。 | |
| 移動先となるURL | 移動先となるURLを指定する。 | |
| 移動先となるシーンパス | 移動先となるシーンのパスを指定する。シーンの設定については「外部XMLに各シーンごとの設定を書き込む」で詳しく説明します。 | |
| アクセスキー | バージョン2.0.0 Beta 2では実装されていないため、使用できません。 | |
| ツールヒント | バージョン2.0.0 Beta 2では実装されていないため、使用できません。 |
ProfileButtonムービークリップ(PROFILEボタン)を例に、 RollOverButtonコンポーネントを使ってページ遷移機能を実装する方法を解説します。まずは、ProfileButtonムービークリップのフレームアニメーションを作成します(図14)。そして、上記のパラメータを参考に、マウスオーバー時やマウスクリック時のフレームラベルを設定します。

図 14. ProfileButtonムービークリップのフレームアニメーションとフレームラベル
次に、ComponentレイヤーにRollOverButtonコンポーネントを設置します(図15)。


図 15. 「移動先となるシーンパス」に「/index/profile」を入力して、その他のパラメータはデフォルトのままです
以上で、ナビゲーションボタンへのページ遷移機能の実装は完了です。その他のボタンにも同じようにRollOverButtonコンポーネントを設置してアニメーションを実装します。