このセクションでは、テンプレートを使用する上での注意点やテンプレートを使用し始める際の手順などを紹介します。テンプレートに関する一般的な知識がある場合は、このセクションを飛ばして次のセクションに進んでください。テンプレートやダウンロードファイルの構成内容などに疑問がある方は、このセクションをお読みください。
この記事では、次の用語を頻繁に使用します:
この記事で紹介するテンプレートの使用にあたっては、ビデオを複数のセクションに区切るということが重要になります。これは、ビデオに対して複数のキューポイント (ビデオの再生開始位置) を設定することを意味します。ここで紹介する Flash テンプレートでは、次の場面でキューポイントが重要になります:
作業をスムーズに進めるには、最初にビデオコンテンツをどのようにセクション分けするかを検討する必要があります。この際、視聴者がビデオ内のどの部分に移動できると便利かを、論理的に整理すると良いでしょう。セクション分けが決まったら、つぎにどのようなテキストや画像、アニメーションコンテンツなどを各セクションに配置すれば良いかを検討します。この際、どうすればビデオの内容を効果的に強調できるかといったことを考慮すると良いでしょう。
ダウンロードファイルのなかにある SynchronizedVideoPres.fla は、今すぐサンプルとしてプレビューすることが可能なテンプレートです。FLA ファイルには、この記事の最初に紹介したプレビューと同じコンテンツが含まれています。では、FLA ファイルの内容を確認していくことにしましょう。
SynchronizedVideoPres.fla ファイルをまだダウンロードしていない場合は、この記事の最初のページに戻ってファイルをダウンロードしてください。ダウンロードが完了したら、ファイルを Flash MX Professional 2004 で開きます。
ステージの左側にスクリーンの一覧が表示されていることに注目してください。Flash MX Professional 2004 から搭載された「スクリーン」は、コンテンツを階層構造にまとめるための便利な手法です。またスクリーンは、メディアコンポーネントやメディアビヘイビアが、ビデオや各種コンテンツを同期するためのコンテンツ置き場としても利用できます。
テンプレートには、大きく分けて 3 つのセクションのスクリーンがあります (図 1 参照) :
図 1. テンプレートのスクリーン構成
プレゼンテーション再生中は、"background"スクリーンと "controls" スクリーンの両方のコンテンツが常に表示されます。"background" スクリーンにはユーザーインターフェイスのグラフィック要素が配置され、"controls" スクリーンには、ナビゲーション用のボタンやメディアコンポーネントなどが配置されています。"controls" スクリーンに配置されているメディアコンポーネントが、FLV ファイルの読み込みや表示といった機能性を提供し、プレゼンテーションの中核をコントロールしています。
"controls" スクリーンの下に表示されている 12 のスクリーンは、ビデオ再生中に 1 つずつ表示されます。なお、これら 12 のスクリーンからなるスクリーン構成は、ニーズに合わせて自由にカスタマイズスして、新たなビデオキューポイントと関連付けることができます。スクリーンをキューポイントに関連付けるには、スクリーンに名前を付けて、その名前を "controls" スクリーンに配置されているメディアコンポーネントのキューポイントパラメータとして定義するだけです。
この部分の 12 のスクリーンは、ビデオの再生に合わせて 1 つずつ表示されます。これは、ビデオの特定の位置にキューポイントが設定されているからであり、どのスクリーンが表示されるかはキューポイントとの関連付けによって決まります。単に現状のプレゼンテーションを再生した場合、これら 12 のスクリーンはそれぞれ順番に表示されていきます。
なお、プレゼンテーションの各セクションに表示される内容は、Microsoft PowerPoint プレゼンテーションのスライド編集同様にカスタマイズできます。
テンプレートを初めて使用する場合や使用方法が不確かな場合は、このセクションの手順に従ってください。