ここまででご覧いただいたように、この記事で紹介しているテンプレートは、メディアコンポーネントを利用することによってビデオの表示を制御しています。メディアコンポーネントは FLV フォーマットを表示することができ、FLV ファイルのプログレッシブダウンロードと、ストリーミングの両方に対応しています。プログレッシブダウンロードは、Flash Player 7 と FLV フォーマットを利用すれば使用でき、FLV ファイルを Web サーバーからダウンロードするための標準的な手法です。プログレッシブビデオは、ビデオを埋め込むよりパフォーマンスに優れているうえに、他にもさまざまなメリットを提供します。
一方のストリーミングビデオは、Flash コンテンツと Flash Communication Server あるいは Flash Video Streaming Service を利用すれば使用できます。Flash Communication Server は Flash ムービーにコンテンツをストリームするために開発された Macromedia のサーバー製品です。ストリーミング FLV コンテンツには、プログレッシブビデオの長所に加え、バンド幅の監視性や制御性、ネットワークリソースの効率良い使用、リアルタイムで更新することが可能な大規模マルチユーザーアプリケーションの開発などといった長所が加わります。
プログレッシブビデオとストリーミングビデオの詳細については、『Flash ビデオ入門』の「Flash ビデオの配信オプション*」セクションを参照してください。
すでに Flash Communication Server トライアル版をインストールし、Flash Communication Server にアクセスすることができる場合は、つぎの手順に従ってストリーミングビデオをプレゼンテーションに利用してみてください。
ストリーミングビデオを使用できるようにするには、Flash Communication Server が稼働するサーバー上に配置した FLV ファイルの URL をコンポーネントのパラメータに入力します。
仮に Flash Communication Server が稼働するマシンの "c:\program files\macromedia\flash communication server mx\applications\app_name\streams\instance_name\" にビデオを配置した場合、「rtmp://server_name/app_name/instance_name/video_name」と入力します。ビデオがリクエストされると、URL に指定しておいた Flash Communication Server が対応します。
Flash Communication Server の設定方法などについては、Flash Communication Server ドキュメンテーション* を参照してください。
なお、ストリーミングビデオを使用するには、Macromedia コンテンツ配信ネットワークパートナーが提供する Flash Video Streaming Service* を利用することも可能です。
この記事で紹介した内容以外にも、テンプレートをより高度にカスタマイズして、さらにニーズに合ったプレゼンテーションに仕上げることも可能です。つぎにカスタマイズ例を数点紹介します。