
Fumio Nonaka
http://www.fumiononaka.com/※当記事はActionScript 3はAdobe Labsより7月に公開されたFlash Professional 9 Public Alpha版を元に解説されております。
Flash Professinal 9 Public Alphaは次期バージョンFlashの一機能であるActionScript 3.0にのみ先行してユーザーにお試しいただいているものであり、Flash Professional 9 Public Alpha版をもって次期バージョンFlashの全貌を明らかにするものではありません。あくまでも先行してActionScript 3.0のみお試しいただくものであることご了承ください。なお、Flash Professional 9 Publich AlphaはSTUDIO 8もしくはFlash Professional 8のシリアル番号を入手された方のみインストール可能となっております。
Flash Professional 9 ActionScript 3.0 Previewに実装されたActionScript 3.0は、2.0と同じくECMAScript 4に準拠します*1。したがって、スクリプトの構文や文法は、ActionScript 2.0を発展させたものといえるでしょう。しかし、同時にクラスの構成やイベントの扱いが変わり、個々のプロパティやメソッドにも細かな点で違いがあります。
したがって、具体的にスクリプトを記述する際には、「ActionScript 3.0 Language Reference」 をよく調べないと、意図した動作が実現できない場合も少なくないでしょう。そこで本稿では、従来のActionScript 1.0や2.0で記述したスクリプトをActionScript 3.0で書替えてみることにより、ActionScript 3.0の新たな考え方やこれまでと異なる点を確認していきます。
なおこの記事では、ActionScript 1.0および2.0のスクリプトはFlash Professional 8日本語版で記述し、ActionScript 3.0はFlash Professional 9 ActionScript 3.0 Preview英語版を使用するものとします。
*1 ActionScript 3.0がこれまでとどう変わるかについては、MYCOMジャーナル「AdobeのFlash担当者に訊く - Flash Player 9とActionScript 3.0何が変わる?」をご参照ください。