
ActionScriptとFlexをベースにした地図アプリケーション、Yahoo! Mapsベータの公開にあわせ、Yahoo!ではMaps beta APIも同時に一般公開しました。 このAPIは、皆さんが開発するFlashアプリケーションに、精密な地図情報とその関連機能を統合できるようにすることを目的に開発されています。
Yahoo! Maps APIは、皆さんのコードと容易に統合できるよう、パッケージ化されたFlashコンポーネントとして配布されています。 このAPIを利用すれば、地図データがYahoo! より供給されるので、デベロッパーはサーバなどを用意することなく、単にコンポーネントを組み込むだけで済みます。 この記事では、コンポーネントのインストール手順(MXPとしてパッケージされたV2コンポーネントの手順)を説明した後、コピー&ペーストで利用できるコードサンプルを紹介することにします。 これらを利用すれば、ユーザの操作でズーム・スクロールができ、しかもYahoo! Local Searchから得た検索結果が表示されるような地図ベースのアプリケーションが、わずかな時間で開発できるようになります。
ここで注目に値するのは、Yahoo! Maps APIには手軽に使用できるAPIコールが数多く用意されている点です。つまり、Yahoo! Mapsの優れた機能性は、わずか数行のコードを理解するだけで利用できるのです。 しかも、12段階のズームレベルが用意されているので、可能性は無限に広がります。
この記事を読み進める前に、次のソフトウェアとファイルをインストールする必要があります。
メモ:Macromedia Flash MX 2004も利用可
AS-Flash APIを使用するにはアプリケーションID*を取得する必要があります(要Yahoo! へのログイン)。
Charles (Chuck) Freedman氏は、Yahoo! MapsのシニアFlashデベロッパーとして、FlexをベースにしたMapsアプリケーション(コンシューマ版、API版とも)の開発業務を指揮しています。 ボストン大学フィルム&TV学科、コミュニケーション学の学位を所有するFreedman氏は、マルチメディアに関する豊富な教養と、コンテンツ管理、サーバサイドスクリプティング、データベースおよびインタラクティブデザインに対するエキスパートレベルの知識を持ち合わせ、 最近ではeBay、eBay中国およびFidelityのホームページの一部をはじめとする、露出度の高いサイトのダイナミックFlashコンテンツ制作を手掛けています。 詳しくはWebサイト、chuckstar.comを参照してください。ボストン生まれのFreedman氏は2005年、Yahoo!に入社するために愛妻Jamieとともに晴れの多いカリフォルニア州サンタクララに移住。ただし、大好きなボストン・レッドソックスが再びワールドシリーズを制する場面に立ち会うために、レッドソックス戦の年間観戦シートをキープし、頻繁に東海岸へも足を伸ばしています。