Flash Debug Player は、エラーやトレースの情報をログファイルに出力するエラーレポート機能を備えます。デフォルト設定では、同プレイヤーが動作するローカルマシンに flashlog.txt というファイル名でログを保存します。この Flash Debug Player のエラーレポート機能を正しく動作させるには、環境変数 HOMEDRIVE および HOMEPATH が示す場所が読み書き可能である必要があります。 Windows 2000 マシンや Windows XP マシンでは多くの場合、 HOMEDRIVE はシステムディスクのある C ドライブを、そして HOMEPATH はホームディレクトリのある \Documents and Settings\ <ユーザー名> をそれぞれ指しているはずです。
ただし、 Windows ドメイン設定やローカル設定の違いにより、 これらの環境変数の値が異なるか、設定せれていないことがあります。その場合は、各変数に値を設定してください。 Windows における環境変数の設定方法を以下に示します。
環境変数 HOMEDRIVE および HOMEPATH の値が変わらない場合は、管理者に依頼して、読み書き可能なアクセス権を持つ場所にこれらの変数を設定してもらう必要があります。
Flash Debug Player のエラーレポート機能を動作させるには、 Flash デバッグ設定ファイルを作成します。 mm.cfg という名称のファイルを作成し、 HOMEDRIVE および HOMEPATH が指す場所 ( 例えば c:\Documents and Settings\ <ユーザー名> \mm.cfg など ) に置きます。この mm.cfg ファイルには、以下のような設定を記述して、デフォルトのエラーおよびトレースログ機能を動作させます。
TraceOutputFileEnable=1
ErrorReportingEnable=1
mm.cfg ファイルが正しい場所に配置されていないと、 flashlog.txt ファイルへのエラーメッセージ出力が働きません。なおこのログファイルは、デフォルトでは mm.cfg ファイルと同じディレクトリに作成されます。
注: Flash Debug Player では、 flashlog.txt ファイルへ出力するエラーメッセージの数を、 SWF ファイルの起動ごとに 100 件に制限しています。このデフォルト値を変更するには、 mm.cfg ファイルで MaxWarnings プロパティを指定します。以下の例では、最大数を 500 としています。
MaxWarnings=500
注: MaxWarnings=0 と指定することで、 flashlog.txt ファイルに出力するメッセージ数の制限を解除できます。
また、 TraceOutputFileName= <保存先ディレクトリ名> / <任意のファイル名> と記述することで、 flashlog.txt ファイルを任意の場所に出力できます。以下は、 c:\ の下に flexlog.log というファイル名で保存する設定例です。
TraceOutputFileName=c:\flexLog.log