Flex 4(コード名:Gumbo)リリースの主要なテーマの1つは、「Design in Mind(デザインの考慮)」であり、スキンはその重要な一部です。Flash Playerは、Webの世界で今日見られる最も創造的な作品の一部をユーザーに提供する役割を担っています。しかし、Flexアプリケーションに関しては、お互いに似すぎているという評価もあります。これは、開発者の多くがFlexのデフォルトのルックアンドフィール(Haloと呼ばれるもの)を採用し、スタイルやスキンをあまり活用していないからです。
Flex 4ベータ版では、アプリケーションのルックアンドフィールを完全に変更するのが容易になります。新しいスキンアーキテクチャは、Flex 4のその他の変更に基づいており、コンポーネントのロジックと資格的要素の明確な分離を特長としています。このため、Flex 4ベータ版のコンポーネントは、視覚的外観に関する情報を一切持っていません。このような情報はすべてスキンファイルに記録されています。FXGと新しいステート構文のおかげで、新しいスキンファイルは完全にMXMLで作成でき、読み書きが簡単であると共に、ツールによるアクセスも容易です。
この記事では、Flex 4ベータ版のスキンアーキテクチャの改良について説明します。ボタンの基本的なスキンを作成することで、FXGと新しいステート構文の概要を紹介します。次に、スライダーのスキンを作成するプロセスを通じて、コンポーネントとスキンの間の情報交換に用いられる規約を説明します。最後に、スキンを適用できる新しいコンポーネントの作成を通じて、スキン可能なコンポーネントについて詳しく説明します。
注意:このドキュメント全体を通じて、Haloコンポーネントとは、もともとFlex 3に含まれていたコンポーネントを指します。Sparkコンポーネントとは、Flex 4ベータ版の新しいコンポーネントを指します。
この記事を最大限に活用するには、次のソフトウェアとファイルが必要です。
この記事は、Flex 3フレームワークに関する知識を前提としています。

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Ryanは、アドビ システムズ社のFlex SDKチームのソフトウェアエンジニアです。Webプログラミングに10年以上従事しており、JavaScriptおよびDHTMLに関する複数の記事を書いています。アドビ システムズ社に参加する前は、オラクル、モルガンスタンレーおよびグーグルで実習生として勤務していました。カーネギーメロン大学でElectrical & Computer Engineering and Computer Scienceで理学士号を取得しています。Ryanのブログhttp://frishy.blogspot.com*をご覧ください。