アドビシステムズの正式な発注を受けて子どもたちがAdobe® Photoshop® Elements 2.0のパンフレットを作り上げる(平成14年・総合的な学習「ホンモノパンフレット制作」)など、ユニークな情報教育を実践する京都市立桂坂小学校。Adobe Photoshop Elements が小学校の教育現場でどのように活用されているのか、同校で情報教育を担当する山本直樹教諭に話を伺いました。
子どもたちが制作した
Adobe
Photoshop
Elements
のパンフレット

「Photoshop Elements導入前は、はたして小学生に使いこなせるかどうか、自信はありませんでした。しかし、導入当初の1週間、子どもたちにElementsを思うままにさわらせ、どんなことができるのか、発見したことを発表しあうという授業を行いました。すると、子どもたちは面白がってElementsを使い始めたのです。これならいける!と実感した瞬間です。『Photoshop Elementsは大人用のソフト』というのは、実はまったくの思いこみだったんですね」と、山本先生は振り返ります。
一瞬で写真が絵のようになる、普通の文字が飾り文字になる。ワンクリックで起こるさまざまな変化を目の当たりにして、あっという間に夢中になった子どもたち。Photoshop Elements の機能や操作性は、子どもたちにとっても、実に受け入れやすいものなのだといえます。
そして、分かりやすく作成したオリジナルマニュアルを、授業の展開に即して用意するなど、山本先生は授業を効率的に進めることに成功しています。なお、このマニュアルはホームページ上で公開されています。
小学校での教育実践において、Photoshop Elements はどのような力を発揮するものなのでしょうか。山本先生は、Photoshop Elements はコミュニケーション能力を培うための最適ソフトであると考え、その理由の一つとしてPhotoshop Elements がもつ高いワープロ機能をあげています。
「Elements を使ううちに、画像を扱うソフトでありながら、文字入力の機能も強力であることに気づきました。学校では、ポスター、招待状、ポストカード、新聞など、様々な作品作りに取り組みます。そのためには、文章をしっかりと作成できるソフトでないとなりません。たとえば、社会科分野の授業で調べものをして新聞を作るという授業も、Elements なら可能です。Elements と出会って、これならいろいろな授業実践ができそうだと、広範な可能性が見えてきました。実際に、1年を通してほとんどの授業を Elements で行うことができています」。

コンピュータルームには21台のパソコンが並びます。ほかに40台のデジタルカメラが用意されるなど、デジタル環境が整っています。また、高学年の教室は校内LANで結ばれています