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| イントラネットにおけるPDFの先端利用事例 7月13日 13:30〜15:00 |
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| 津山中央病院の事例〜電子カルテ | ||||||||||||||||||||||
| PDFはインターフェース | ||||||||||||||||||||||
| PDFはフォーマットではなく、システムの受け渡しを行うという意味でインターフェースだと捉えている。 |
津山中央病院(岡山) 外科部長 宮島孝直氏
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| 電子カルテの導入と紙とPDF | ||||||||||||||||||||||
| 1999年7月、厚生省のカルテの電子保存容認以降、電子カルテ化が浸透しつつある。当病院でも1999年12月に、入院・外来ともに電子カルテを主体とした病院総合システムを導入。書類はPDFが基本。同時にレントゲンフィルムの電子保存も可能にした。 ただし、医療の世界はレガシーで、物理的な紙を払拭することは不可能。電子化にあたってはそれを包含しなければ、実用的な運用は無理。 |
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| 電子カルテの必要性 | ||||||||||||||||||||||
| カルテの保存義務は5年だが、道義的には半永久的に保存する。それは、後々なんらかの事故が起こったときに必要となるためだ。当病院では5年を経過したカルテはマイクロフィルムで保存するが、何年も前のカルテのマイクロフィルムを専用のビューワーで探すのは容易ではない。そこで、全文検索が可能で、実際的な使用に耐えうる保存形式を持ち、特別 なビューワーを必要としない保存形式が必要。そこでPDFに注目した。 | ||||||||||||||||||||||
| 電子カルテ運用のガイドライン | ||||||||||||||||||||||
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| 電子カルテとPDFの相性〜長期保存系フォーマットとしてのPDF | ||||||||||||||||||||||
| 病院情報システムとしては、トランザクション(処理要求)の発生する医療情報全体を対象とした「データベース系」の情報と、患者のログとしての「長期保存系」情報とに分離可能である。電子カルテは後者、つまり長期保存系に属する。 ところで、カルテは、簡単に改竄できるフォーマットであってはならず、また、カルテは閲覧するのみでトランザクション(処理要求)は発生しない。以上のような要件を満たすのがPDFである。PDFは、そのフォーマット自体がセキュリティを有し、制作者(医師)の書いたままが記録されるので改竄されにくい。 さらに、PDFはスキャンデータとテキストデータ両方の性質を持ち、作成アプリケーションの種類を問わず、テキストに対しては全文検索が可能であるなど、カルテの長期保存系のフォーマットとして大変に適している。 |
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| 医療情報システムにおけるRDBとXMLとPDF | ||||||||||||||||||||||
| RDB(リレーショナルデータベース)とXML、PDFにつていは以下のように捉えている。 ・RDB RDBはもともとテーブルの変化しないトランザクション系の処理のために生まれたもので、テーブル構造を改変するには多大なコストが要求される。 ・XML XMLはフラットファイル(データベースではないファイル)で、タグによってテーブル構造を改変する事が可能だが、病院の通 常のトランザクション処理(数千人とい外来患者の処理など)を行うには未だパフォーマンス不足である。 長期保存系のためのフォーマットで、テキストに対しては全文検索が可能。また、レイアウト(医師の見たまま、書いたまま)を保存するという特徴があるが、PDFだけでトランザクション系の処理をこなすのは無理がある。 データ運用の側面から捉え直すと、外来患者の情報などのようにデータの入出力・改変が頻繁に発生するトランザクション系はRDBで行い、長期保存系はフラットファイル(XMLやPDF)が適している。 これをさらに言い換えると、医療情報の中で構造化が必要な情報(患者属性、病名披瀝、保険情報、各種台帳)はRDBで運用するのが向いているし、逆にカルテのように構造化が困難で無理に構造化を行うとその本質を失う情報はフラットファイルが適している。 |
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