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PDF font strategies
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Peachpit Press
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テッド・アルスパッチ著「アクロバットを用いたPDF 4:ヴィジュアルクイックスタートガイド」第18章より引用。
あなたはPDF文書中で用いるフォントの重要性について考えたことはないかもしれない。しかし、フォントはPDFを使う際に本質的な点に関わることだ。どんなフォントを、どうやって文書に含めるかということを決めることは、重大な問題なのだ。文書の見た目と容量に影響をあたえるからだ。

Acrobatのインストール時には、自動的にAdobe Type Manager (ATM) と専用の代用フォントもインストールされる。このユーティリティソフトとフォントによって、フォントをPDF文書に含ませなくても済み、また文書の閲覧の際に正しいフォントを用いて、文書を本来の見た目で見ることができるようになる。

さらに、これらの代用フォントには含まれていない様々な種類のフォントを使って、PDF形式の文書を作成できることも覚えておこう。

フォントを埋めこむ
PDF文書を作る時には、文書にフォントを埋めこむかどうかのオプションを選択することになる。実際にフォントを埋めこむか否かは、その時々の判断による。

私の場合、90パーセント以上の割合でフォントを埋めこむことを選択しており、ファイルの大きさを最小限にしたい場合のみ、フォントを埋めこまないという選択をする。1つのフォントがそれほど大きな容量にはならないが、あれもこれもと入れているうちに、10Kのものがすぐに数メガバイトに増えてしまう。

どのようなときに埋め込むか
以下のような場合、(DistillerやPDF Writerのオプションで)フォントを埋めこむ事を選択する。

  • 証明書に用いる場合(テキストではなく、見た目が重要)。
  • 文書の中に、特定のフォントを用いたロゴが含まれている場合。
  • フォントが装飾や絵として用いられていたり、(Zapf DingbatsやCartaといった)シンボル系のフォントが使われている場合。
  • 本来の文書の替わりとしてPDF文書が使用される場合。

以下の画像で、フォントを埋めこんだもの(図1)と埋めこんでいないもの(図2)の違いを示す。

図1:フォントを埋めこんだPDFによる(本書の1つ前の版での)この章の最初のページ
図2:フォントを埋めこまないPDFによる(本書の1つ前の版での)この章の最初のページ

Copyright ©1999 Peachpit Press, Ted Alspach. All rights reserved.