アクセシビリティ

Adobe AIRコンテスト イベントレポート


次のセッションは「Adobe AIR1.1先進事例紹介」です。
ここではパブリックベータを利用してAdobe AIR1.1で開発していただいた事例が紹介されました。

事例1 : アップフロンティア株式会社取締役 横山 隆之氏による「SQUARE ENIX MEMBERS TV」「投信王ウィジェット」ご紹介。

「SQUARE ENIX MEMBERS TV」「投信王ウィジェット」ご紹介。

同日6月19日にリリースされたSQUARE ENIXの「SQUARE ENIX MEMBERS TV」 はデスクトップ上でSQUARE ENIXの世界観を体感できるアクセサリウィジェットです。リッチなFlash表現をしてもパフォーマンス良くデスクトップ表現ができるのはAdobe AIRならではの魅力だと伝えられました。また日興アセットマネジメント株式会社の「投信王ウィジェット 」はユーザーが擬似的にファンドマネージャーとなってファンドの運用実績を競うトレーニングウィジェットです。毎日起動してもらうように、秘書をつけてアドバイスをもらえるような工夫もされており、楽しみつつ投信が学べる機構となっています。

トレーニングの結果が悪いと体から炎を燃やしてアドバイスをくれる秘書モードに会場の皆さまからも笑いが漏れると同時に、新しい形の投信シミュレーションに感動の面持ちでした。

「投信王ウィジェット」は近日公開予定です。


事例2:
富士通株式会社
吉川 嘉修氏、浅田 聡氏による「富士通スタンダードコンテンツ次世代フロントエンド」ご紹介。

「富士通スタンダードコンテンツ次世代フロントエンド」ご紹介

続いてご紹介いただきました富士通の事例は、CMS(=Contents Management System)のフロントエンドとしてのAdobe AIRの活用事例です。WYSIWYGで非常にわかりやすい操作性を実現し、テキストや画像などの部品をドラッグアンドドロップで組み立てることで誰でも容易にコンテンツ制作を行えます。

富士通グループ全世界35カ国19言語、約千人のWebマスターの作業効率の向上と、数億円単位のコスト削減に繋がります。従来のコンテンツ作成プロセスが、このAIRアプリ導入後のプロセスでは約3分の1まで劇的に短縮できることを述べられました。更に将来的には環境貢献やダイバーシティ(多様化)への対応も視野に入れ、グローバルでの業務改革を目指していることも紹介されました。

グローバル展開されている富士通ならではの特徴で、当アプリケーションは既にマルチ言語対応をされているとも発表されました。Adobe AIR1.1がWebKitを搭載し、マルチ言語対応したことにより実現できた世界であると最後に締めくくられました。


事例3:
大日本印刷株式会社
C&I 事業部 IT開発本部 生田 大介氏による「クロスメディア制作支援ツール ~DTPデータからケータイHTMLへ~」ご紹介。

「クロスメディア制作支援ツール ~DTPデータからケータイHTMLへ~」ご紹介

3番目の事例としては、漫画やカタログなどの紙媒体向けアセットを、携帯へ展開するソリューションです。

素材となるInDesignファイルを読み込み、Adobe AIR上でアセット単位をダブルクリック選択することにより、携帯HTMLが生成される作業効率をぐんと高めるアプリケーションを紹介されました。


事例4:
アドビ システムズ株式会社
「Adobe Edge Now! – Edge Bookmarker」ご紹介。

2008年3月にオープンしたブロガー参加型「イケテルサイト」閲覧ポータルAdobe Edge Now!より提供されるAdobe AIRアプリ「Edge Bookmarker」は、チーム共有でブックマーク管理が出来ます。

Adobe Edge Newsletter購読者に7月より提供開始されます。


事例5:
“しょこ☆らんどAIR”

ブログ女王こと中川翔子さん

しょこたんらんど AIR

アドビ司会より「大変有名なアイドルの方もAdobe AIR制作に参戦しています」 という紹介のもと紹介されたのは、ブログ女王こと中川翔子さんのAdobe AIRアプリケーション「しょこ☆らんどAIR」です。

中川翔子さんより「会場の皆様に負けないように良いAdobe AIRアプリケーションを作ります」というコメントを頂戴し、会場内は非常に盛り上がりました。
しょこらんどAIRは2008年7月より提供開始とのこと。楽しみに公開待ちましょう。

技術協力:株式会社ティーケーラボ