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FrameMakerによるドキュメント情報の効率的な運用 UNIXプラットフォームでFrameMaker2.1が動いていた時代から、FrameMakerによるドキュメントソリューションに関わってきた(株)日本ユニテック・天野 忍氏からは、FrameMakerの活用場面についてレクチャーが行われた。
まず、FrameMakerを使用するメリットについて、天野氏はこう切り出した。「FrameMaker 7.0の際だった特長として最初に挙げられるのは、1つのアプリケーションで構造化ドキュメントと非構造化ドキュメントの両方に対応していること、そして環境設定をユーザごとに保存できることです。たとえば特定のユーザのみ、編集できず閲覧のみの状態でFrameMakerが起動するように設定も可能です」。
次に、FrameMakerによるワークフロー改善のポイントについては、デモを交えながら「XMLデータベースからドキュメントに取り出すだけでなく、FrameMakerでXMLデータベースに書き戻すワークフローが構築でき、ワンソースマルチユースをさらに押し進められます」と述べた。
続いて、作業履歴を記録するアクションリストなど3本のFDKクライアントがサンプルとして示された後、FDKを用いた開発事例が紹介された。「バージョン6.0を使った事例ではありますが、航空会社の運用マニュアル、製薬メーカーの医薬品添付文書、メーカーのサービスマニュアルなどがあります。いずれもパラグラフ単位やページ単位での改訂があり、改訂履歴や改訂者を厳密にチェックする必要があったたため、FrameMakerでなければ難しい作業が必要でした」。
最後に、XMLデータをもとにして、FrameMaker、Adobe® Acrobat®、Adobe® InDesign®の連携をとったサンプルケースがデモとともに紹介されたが、そこではシチュエーションによって適切なツールの選択が重要だと天野氏は話す。「FrameMakerは大変優れたツールですが、何でもFrameMakerで行うには無理があります。見た目が重要な制作物や1枚のチラシを作るには、InDesignの方が向いているといえます。また、XMLデータはセキュリティ面がやや脆弱ですが、PDFファイルにすることによってAcrobatの保護機能が使えるようになります」。
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 日本ユニテック クロスメディア サブマネージャ 天野 忍氏 |
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