

ポッドデモンストレーションコーナーは円弧を描くように配置。シアター側に「Adobe Media Player」「Adobe Flash Media Server」「Adobe Flash CS3 Professional」「Adobe Photoshop CS3 Extended/Adobe Illustrator CS3」の各コーナーを設けた。通路側には「Adobe Soundbooth CS3/Adobe Audition 3」「Adobe Premiere Pro CS3/Adobe Encore CS3」「Adobe Premiere Pro CS3/Adobe Encore CS3/Adobe OnLocation CS3/Adobe Ultra CS3」「Adobe After Effects CS3 Professional」の各コーナーを設け、Production Premiumで映像制作の核となる製品の連携をアピールした。各ソフトウェアとも、1回20分という短時間のシアターデモンストレーションでは紹介しきれないほどの新機能を搭載しており、各コーナーの担当員に詳細部分を尋ねる姿が目立った。
Adobe Premiere Pro CS3/Adobe Encore CS3のコーナーでは、Blu-ray Discや携帯向け3GPPのH.264をサポートしたPremiere Pro CS3と、Blu-ray Disc書き出しやFlashコンテンツ書き出しが可能になったEncore CS3を連携させて、マルチメディアコンテンツ制作ができることをデモした。
Adobe Premiere Pro CS3/Adobe Encore CS3/Adobe OnLocation CS3/Adobe Ultra CS3のコーナーでは、シアターデモンストレーションで行った内容をフォローアップ。松下電器産業のP2カメラレコーダーAG-HVX200との連携や、OnLocation CS3のディスクレコーディング機能や撮影時のビデオモニタリング機能、Ultra CS3のキーイング機能やバーチャルセット機能について解説していた。
ポッドデモンストレーションコーナーで注目を浴びていたのは、Jストリームの協力で展開したAdobe Media PlayerのコーナーとAdobe Flash Media Serverのコーナー。放送機器展というなかにあって、放送以外の映像配信部分に注目が集まったことは、映像制作分野が着実に拡がっていることを示していると言える。
Adobe Flash Media Serverのコーナーでは、Inter BEEでは初となるライブ動画配信「Inter BEE TV」をデモした。今回、幕張メッセ会場内に特設スタジオを設置、特別対談などの番組をAdobe Flash Media Live Encoderでライブエンコード、Jストリームのデータセンターに映像を伝送し、Adobe Flash Media Serverを使用して配信した。映像は、著作権保護対応となっており、マルチプラットフォームにDRM(著作権管理)コンテンツを配信できる強みをアピールするものとなった。
Adobe Media Playerのコーナーでは、ブラウザとは独立したRIA(リッチインターネットアプリケーション)環境をデモした。11月1日、2日の両日に東京・お台場の日航東京ホテルで開催されたAdobe MAX Japan 2007に合わせて実施された、アドビを含むIT関連企業8社が参加したフットサル大会Adobe MAX CUP 2007の公式コンテンツは、SiTE4DがFlashで制作し、JストリームがAdobe Flash Media Server 3を使用して映像を配信した。同時に配布した、公式サイトと連動した、AIRアプリケーションとしてAdobe MAX CUPウィジェットをデモした。



ポッドデモンストレーションコーナー
Adobe Open HDパートナーコーナーは、日立ハイテクソリューションズ、Too、クレッセント3社がパートナーコーナーに出展、Creative Suite 3 Production Premiumに対応した映像制作ターンキーソリューションをデモした。
日立ハイテクソリューションズは、8bit/10bit非圧縮HD/SDリアルタイム編集に対応したMatrox AXIO、ネイティブHDV/DVのリアルタイム編集に対応したMatrox RT.X2、Mac用オーディオ/ビデオ出力ユニットMatrox MXOを出展した。Tooは2K解像度に対応したシステムとして、Blackmagic DesignのMultibridge Eclipseを搭載したシステムと、AJA Video SystemsのXENAを搭載したシステムをデモした。クレッセントは、10bit非圧縮4:4:4に対応したBluefish 444の2K|Lustを使用したシステムとEncoreによるBlu-rayオーサリングを提案した。

Adobe Open HD パートナーコーナー