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ソフトウェア管理編 ソフトウェアのライセンス管理の手間を軽減

  • 手間をかけずにソフトウェアのライセンス管理を行いたい
  • 不用意な違法コピーを防ぎ、コンプライアンスを遵守したい
  • 無駄なライセンス購入を防ぎたい
  • PCへのインストール作業の時間を減らしたい
  • ソフトウェアの管理を仮想化環境で行いたい

ソフトウェアのライセンス管理に関する傾向と課題

1.ますます煩雑化するソフトウェアの調査・管理

企業や組織内のクライアントPCにインストールされているソフトウェアの調査・管理には多くの手間と時間が必要です。しかし、ソフトウェア資産を正確に把握しなければ、ライセンス違反や過剰なライセンス購入によるコスト負担、コンプライアンス違反などのリスクを抱えることになります。特に、近年ではソフトウェア資産管理(SAM)の国際規格「ISO19770-2」が制定されるなど、ソフトウェア資産管理を取り巻く環境は著しく変化しており、今やソフトウェア資産管理は、単に不正コピーを防ぐという目的だけでなく、コンプライアンスの観点からも非常に重要視されています。
一般的に会社規模が大きくなればなるほど、こうしたライセンス管理やインストール状況管理といったソフトウェアの管理は煩雑になる傾向があります。

2.多くの負荷がかかるデプロイメントやアップデートが運用上のネックに

アプリケーションとITサービスを手作業でデプロイしている場合は、さらに多くの工数がかかります。通常行っている「OSのアップデート」や「ウイルス定義ファイルの更新」に加え、「アプリケーションのアップデート」や「パッチの配布」など、多くのPCに同じような作業を繰り返さなければならないからです。また、追加や新規でアプリケーションを導入した場合にも、インストールやユーザーの設定などの作業を1台ずつ行っていく必要があります。加えて、こうした作業を、就業時間を避けた夜や土日に行われているケースが少なくありません。

Acrobatによる対策・ソリューション

Adobe Acrobatを導入する場合なら、こうした管理を大幅に軽減することが可能です。 具体的には、アドビボリュームライセンスプログラム(ソフトウェアをインストールして使用する権利を販売するプログラム)や強力なデプロイメントツールを提供。これにより、アドビ製品の導入・運用・管理に伴う手間とコストの削減を強力に支援しています。また、業界をリードするアドビSAMパートナーとの提携のもと、アドビソフトウェア製品を最も有効的かつ安全に管理・運用していただくためのSAMソリューションを提供しています。
また、検討が進む仮想化環境での利用についてもアドビは検証を行っております。

Acrobatの具体的な活用法

1)アドビボリュームライセンスプログラムで一元的な管理が可能に

Adobe Acrobatでは、PDFに対してセキュリティポリシーを簡単に付与できます。例えば「ある部署内のスタッフのみ閲覧が可能」「上司は内容レビューのコメントを記入可能」「編集・印刷は管理者だけが可能」といった設定が可能です。つまり、本社/支店/社内の部署ごとに、あるいは、契約書/技術文書/報告書など、役職や文書に応じたきめ細かな権限を設定することができます。PDF に格納された情報は暗号化されるので、閲覧権限を持たない人は内容を見ることができません。 さらに、Acrobatを使えば、セキュリティポリシーを社内で簡単に標準化できます。日常的によく使う作業を自動化できる「アクションウィザード」を使えば、セキュリティポリシーの適用をワンクリックで自動処理できます。また、作成した作業手順をユーザーに配布すれば、ITリテラシーの高くないユーザーでも同じアクションを実行し、社内外に配信する文書にセキュリティポリシーを付与することができます。

ボリュームライセンスのイメージ

2)強力なデプロイメントツールで迅速な導入を支援

Adobeのデプロイメントオプションを利用することで、様々なITインフラに応じたAcrobatソリューションの迅速な導入が可能です。そのために提供しているのが 「Adobe Customization Wizard」です。これはIT管理者が組織内でAcrobat / Adobe Readerを導入する際に、より柔軟なコントロールを可能にするツールです。グラフィカルなインターフェイスで、各企業の要望に合わせたインストールやアプリケーションの機能をカスタマイズすることができます。例えば、「インストールするアプリケーションの選択」「自動更新の無効化」「手動製品登録の無効化」といった項目を自動的に行うことが可能です。

Adobe Customization Wizardのダウンロードについては、こちらをご覧ください。

自在な設定が可能なデプロイメントツール

3)ソフトウェア資産管理(SAM)を全面的にサポート

ソフトウェア資産管理(SAM)は、すべてのソフトウェアライセンス、契約条件、システムインベントリ、ソフトウェア使用状況に関する記録を作成・更新するための方法です。 SAMを実施することにより、ニーズや問題点、盲点が浮き彫りになり、ソフトウェアのより効率的な使用を促進するとともに、不適切な契約やインストール、運用を行う危険性を軽減することができます。アドビシステムズでは、こうした考えのもと、お客様のニーズに合った個別の対応や、きめ細かなサポートが可能なSAMベンダーと協力し、様々なSAMソリューションを提供しています。

Adobeが提供するSAMソリューション

4)仮想化環境におけるAcrobat の互換性の検証について

アプリケーションの仮想化が行われた環境では、Acrobatのようなアプリケーションソフトはサーバーにインストールされ、クライアントに配信されます。この場合、バージョンアップやセキュリティ対策がサーバーで集中的に行なえるので、コストを大幅に抑えることができます。また、アプリケーションはサーバーに1回インストールするだけで済むため、クライアントへの導入の手間も省けます。この環境では、Acrobat は抽象化されたアプリケーション層にホストされるので、Adobeではアプリケーション仮想化ソフトウェアとの互換性を厳重、念入りに検証し、Acrobatの動作確認を行っています。Acrobat とCitrix 製品やWindows Terminal Server との互換性はすでに検証されています。

一方、アプリケーション仮想化と同様に、企業での導入がすすんでいるクライアント仮想化は、OSを含めたデスクトップ環境をサーバー上の仮想マシンで稼働させる技術で、ユーザーは端末からリモート接続してアプリケーションを使用します。各ユーザーが共通で使用するOS部分とユーザーの個別設定情報を分けて管理できるため、ディスクの消費量削減や、OSのメンテナンスコストの削減などが期待できます。この環境では、OSそのものが抽象化されるため、Acrobatが問題なく動作するかどうかは、OSとの互換性のみならず(Acrobatと市場に出ている主要なOSの互換性はすでに確認されています)、OSとデスクトップ仮想化ソフトウェアの互換性にも左右されます。例えば、Windows 7 を搭載したPCのクライアント環境をVMWare Viewで仮想化した場合、このPCでAcrobatが適正に作動するかどうかは、AcrobatとWindows 7との互換性およびWindows7とVMWare View との互換性によります。

Adobeではデスクトップ仮想化ソフトウェアとの互換性を直接検証することができませんので、仮想化ベンダーにご使用のOSがサポートされているかをご確認ください。

他の企業の活用例

福博印刷株式会社 アドビボリュームライセンスプログラムを利用し
ライセンス数の正確な把握とコンプライアンスの強化を実現

佐賀市に本社を置く福博印刷株式会社。同社は、九州を中心に各種印刷物の制作、Web ショップサイト運営、映像編集、サイン制作などのサービス提供を行う企業です。コンプライアンスへの対応に関する積極的な姿勢でも知られていますが、以前はライセンス数の正確な管理をすることが難しく、各部署をまわって一台ずつ手作業で確認していました。そこで、同社ではコンプライアンスの強化に向けて、ソフトウェアの標準化を図るとともに、パッケージ購入から「アドビボリュームライセンスプログラム」へと移行しました。
ライセンスが一元管理されたことで余剰購入やムダな購入もなくなり、購入コスト削減につながっています。どのライセンスがどのPC に入っているかを正確に把握でき、管理コストも削減。さらにコンプライアンス対応をトータルに行っていることで会社や営業担当者の信用にもつながるなど、大きなアドバンテージを得ています。

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