2009年10月、米国ロサンゼルスで開催されたAdobe MAX 2009でAdobe AIRの次期バージョンが発表され、正式リリースの前に遂にAdobe AIR 2.0のパブリックベータ版がAdobe Labs*上で公開されました。AIR 2は、クロスプラットフォーム(Mac、Windows、Linux)で動作し、AIR 1と比べて更にOS機能と密接に統合されたバージョンになっています。
Adobe AIR 2で追加された主な機能:
- マスストレージデバイスの検出(USBメモリなど)
- 新しいネットワーキング機能のサポート(UDP、IPv6など)
- ネイティブプロセスの実行と相互通信
- デフォルトのアプリケーションからファイルを開く機能
- マルチタッチ/ジェスチャーサポート
- マイクロフォンAPI
- WebKit の新しいバージョン(HTML5/CSS3サポート)
- グローバルエラーハンドル
- Mac OS のベクター形式プリントのサポート
- セキュリティ向上
- データベーストランザクションのセーブポイント
- ネイティブインストーラー
- スクリーンリーダーのサポート(Windows のみ)
- アイドル状態のタイムアウト設定
- ネイティブウィンドウの最大値の拡張(Win・Macのみ)
- 新しいIME APIとIMEによるテキスト入力の拡張
Adobe LabsからAdobe AIR 2.0 betaのランタイムを入手し、日本や海外の開発者が作成したAIR 2 最新機能を使ったAIRアプリケーションをインストールして、デスクトップ向けRIA(Rich Internet Application)の世界をどのように変えて行くのか、一足先に体験してください!

Adobe AIR 2.0 の最新情報やパブリックベータ版のランタイム/開発者キット(SDK)、リリースノート(英語)、海外の開発者が作成したサンプルアプリケーションが無償で入手できます。Adobe Labsでは、Adobe AIR 2.0の他にも、Flash Player 10.1やリリース前のアドビ製品情報をキャッチできます。
日本人開発者が作成したサンプルアプリケーションや解説記事は以下で紹介していますので、是非ともご覧ください。
日本で活躍する開発者が作成したサンプルアプリケーションで、AIR 2に追加される最新機能の可能性を体験できます。Adobe AIR 2.0 beta ランタイムをインストールしてからアプリケーションをお試し下さい。なお、ソースコードも公開されていますので、開発者の方は新APIの使い方の参考にしてください。
現在、Adobe AIR 1.xのランタイムがインストールされている場合はアンインストールしてから、Adobe AIR 2.0 beta のランタイムをインストールする必要があります。
AIR 2 サンプルアプリケーションを作成した開発者によるAdobe AIR 2 最新機能紹介がAdobe Developer Connectionに掲載されています。サンプルアプリケーションで使用しているAdobe AIR 2の新APIの記述方法を学べます。
サンプルアプリケーションSORAAIによる
AIR 2.0 新APIの紹介
伊藤 祥氏 / 西村 誠氏 / 盛川 泰弘氏
USBメモリ画像を飾り付ける
Adobe AIR 2.0アプリケーション
株式会社ニューキャスト
Voice Launcher - マイク音声によってアプリケーションを起動する音声認識型 アプリケーション起動ソフト
山本 博士(hirossy)氏
マルチタッチ機能を活用した AIR 2.0 アプリケーション
Touch Viewer の紹介
廣畑 大雅 (taiga)氏
AIR 2.0 Microphone API
山本 博士(hirossy)氏

