【サンプルデーターについて】本データーのご利用は非営利目的の個人使用に限らせていただきます。 著作権は各著者に帰属し、第三者に販売、配布、貸与、譲渡することはできません

![]()
電車の塗りつぶしは最初にフチの部分を描いてから残りの部分を塗りつぶしていくと、うまく塗れます。細かい部分はブラシサイズを変更したり表示を拡大、移動して塗りましょう。

「les2_04.psd」はレッスン用ファイル、「les2_04F.psd」は完成見本ファイルです。
「les2_04.psd」ファイルを開きます。
ツールパネルの「クイックマスクモードで編集」(1)をクリックし、続いて「ブラシツール」をクリックします(2)。オプションバーの(3)をクリックし、「ハード円ブラシ」をクリックして選択します(4)。
「直径」を「200px」(5)、「硬さ」を「90%」(6)に変更します。

電車全体がマスクされるように、ブラシで塗りつぶしていきます。まず全体を大ざっぱに塗りつぶしてから、複雑な部分など細部を塗ります。

ブラシのサイズを適宜変更しながら細部をブラシで塗り、上図のように電車を塗りつぶします。

塗りつぶしたら、ツールパネルの「画像描画モードで編集」をクリックし、マスクを選択範囲に変換します。

続いて選択範囲を保存します(1)。「選択範囲」メニュー>「選択範囲を保存」の順にクリックします。「選択範囲を保存」ダイアログボックスが表示されるので、「名前」に「背景」と入力し(2)、「OK」ボタンをクリックします(3)。
背景が選択された状態で、「編集」メニュー>「コピー」の順にクリックします(1)。続いて「編集」メニューをクリックして「ペースト」の順にクリックします(2)。「レイヤー」パネルに電車の部分が抜けている「レイヤー1」レイヤーが作成されます(3)。
![]()
電車の背景をぼかすことで電車が動いているように見せます。背景をぼかすには、「フィルター」メニューにある「ぼかし」を利用します。

「レイヤー」パネルの「レイヤー1」レイヤーが選択されていることを確認して、「フィルター」メニュー>「ぼかし」>「ぼかし(移動)」の順にクリックします。


「ぼかし(移動)」ダイアログボックスが表示されます。電車の移動方向にあわせて「角度」を「1」に変更し(1)、プレビューを見ながら「距離」を「38」に変更します(2)。変更したら「OK」ボタンをクリックします(3)。

プレビュー画面が透明を表わすチェッカーになっているのは、透明部分が表示されているからです。 状態を確認するには、ツールパネルの「手のひらツール」をクリックし、プレビュー上でドラッグして移動し、表示させましょう。
![]()
電車のパンタグラフ部分が不自然で、電車の色味や輪郭がはっきりし過ぎているので、電車自体にも動感を加えていきます。

「レイヤー」パネルの「背景」レイヤーを選択します。「選択範囲」メニュー>「選択範囲を読み込む」の順にクリックします。

「選択範囲を読み込む」ダイアログボックスが表示されます。STEP1の手順5で保存した名前が表示されていることを確認し(1)、「反転」にチェックを入れ(2)、「OK」ボタンをクリックします(3)。

選択範囲が読み込まれて、電車が選択されます。「編集」メニュー>「コピー」の順にクリックします(1)。続けて「編集」メニュー>「ペースト」をクリックします(2)。

「レイヤー」パネルに電車部分のみが表示された「レイヤー2」レイヤーが作成されます。「レイヤー2」レイヤーを「レイヤー1」レイヤーの上までドラッグし、順番を入れ替えます。

「レイヤー2」レイヤーが選択された状態で、「フィルター」メニュー>「ぼかし」>「ぼかし(放射状)」の順にクリックし、「ぼかし(放射状)」ダイアログボックスを表示します。「量」を「1」、「方法」を「ズーム」、「画質」を「標準」に変更します(1)。「ぼかしの中心」で少し左側にドラッグし(2)、電車の先頭付近が中心になるようにします。「OK」ボタンをクリックします(3)。

「不透明度」の(1)をクリックします。スライダーを「33%」までドラッグし(2)、下の画像となじませます。

躍動感のある電車の写真が完成しました。
![]()


編集者のオススメポイント
速習Webデザインとしてはじまった本シリーズも今年で10年を数えるまでになりました。
アプリケーションの基本を身につけるには「手を動かしてより多くの作品を作ること」をモットーに、本シリーズでは毎回著者が頭を悩ませ、プロの現場さながらの作品作りができるサンプルを用意しています。
Photoshopでは写真のレタッチ、合成のみならずドローイングソフトでもあるため、覚えることも多く、同シリーズの中でも作成するサンプルは最多。地道な操作が多いですが、1冊を終えるころには、Photoshopの基礎が確実に身につきます。

![]()

藤島健(ふじしまたけし)
フォトグラファー。作品作りの中で、自分が持つイメージを実現するためのツールとして活用できるであろうと考えて、Photoshop を導入。銀塩写真が主流の頃からデジタルデータとしての写真を扱っている。撮影以外にもPhotoshop 関連やカラーマネージメントなど、写真に関係する書籍や記事の執筆なども行っている。

大西すみこ(おおにしすみこ)
神奈川県出身。東京都在住。イラストをメインに、ポストカード・書籍装丁・パンフレット・ロゴ等のデザイン全般を制作。他にPhotoshop・Illustrator・Painter といったグラフィックソフトや、デジタルカメラの楽しい使い方を解説した記事や単行本も執筆。
| HOME | 環境移行Q&A | 活用講座 | 入門ガイド | TIPS コレクション | ユーザー事例 | 活用書籍 |


