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ADOBE DESIGN MAGAZINE - INDESIGN ユーザ事例 ビルコム

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PR会社のビルコムがチャレンジするiPadを活用した新たなブランド戦略とは

創業7年目で躍進中の会社が未知のデバイスを武器に戦略的なPR事業をスタートさせた。これまでにない、新しいメディアでのデザインワークフローは、驚きと戸惑いの連続だった。しかし、メディアがどのように進化しようとも、Adobe® InDesign®はいつでも必要な機能を提供してくれる。

ビルコム株式会社は、デジタル領域に特化したPR事業を手掛ける企業として、2003年に創業されたばかりの会社だ。そのビルコムが注目の最新デバイスであるiPadを使ったPR戦略の一環として“iPadブランドマガジン”の事業をスタートさせた。企業のオリジナルコンテンツを企画し、iPad用の書籍アプリケーションとして配布することで幅広いユーザー層へのブランドイメージをアピールするのが狙いだ。

ビルコムでは第一弾として、化粧品ブランドとして有名な“クリニーク ラボラトリーズ”のブランドマガジン“Smile”をリリースした。表紙には、ワールドカップで注目を浴びた中村憲剛選手を起用し、健康で美しい肌からイメージされる“Smile”をキーワードに男性に向けたスキンケアやキャンペーン情報などを満載させ、多くのiPadユーザーの注目を浴びている。

今回はビルコムを訪れ、InDesignを利用した電子書籍へのアプローチとワークフローについて伺った。

ビルコム株式会社

デジタル領域に特化したデジタルPRサービスを提供するPR会社。新事業として、iPadを利用したデジタルブランドマガジンを展開し、注目を浴びる

http://www.bil.jp/


メディアがどのように進化しようとも、今後もInDesignが作業の中心となるでしょう

日本で初めてのiPad書籍アプリ

ビルコムがiPadブランドマガジンの第一弾として男性用クリニークを商材に開発した背景には、iPadユーザーの層が商品と重なった点が大きかったと、同社のディレクター野崎耕治氏は語る。

「クリニークブランドは決して安くはない商品です。その高級な商材とiPadのユーザー層がマッチしたことで、これまでにクリニークに興味のなかった人たちにアピールすることができました。」

完成したiPadアプリに対するクライアントの評価も高く、初めての試みで見事成功を収めることができたようだ。 成功の背景には、日本でiPadが販売されるのと同時にリリースされたことで、数少ない日本語コンテンツだったことが大きなアピール材料となったことが挙げられる。もうひとつには企画から制作までのスピードが今回の成功における鍵であったのかも知れない。

iPadを利用することで、通常ではアピールしきれない層に対してダイレクトに商品イメージを伝えることができるのがメリットだと野崎氏は語る

iPadを利用することで、通常ではアピールしきれない層に対してダイレクトに商品イメージを伝えることができるのがメリットだと野崎氏は語る

Smileの表紙にはワールドカップ杯で一躍有名になった中村憲剛選手を起用し、若さと健康をアピールしている

Smileの表紙にはワールドカップ杯で一躍有名になった中村憲剛選手を起用し、若さと健康をアピールしている


InDesignでレイアウト作業中の画面。iPadの動きに合わせたレイアウトが求められる

InDesignでレイアウト作業中の画面。iPadの動きに合わせたレイアウトが求められる