お客様にとっての「デジタルの窓口」となりたい
今後もWeb事業へのシフトが加速していくと想定している青森コロニー印刷では、クロスメディアへの取り組みを積極的に行っている。
あるスーパーのチラシの仕事では、XMLを通してデーターベースサーバーの内容をInDesignへ自動的に流し込みを行うと同時に、Web上に展開されるネットスーパーへも流用しているそうだ。
「以前は、印刷屋にWebデザインは無理と思われてました。しかし、Adobe® Illustrator®やAdobe® Photoshop®がWebに対応し始めた時期から、これなら仕事にできると実感できるようになりましたね。」と三上課長は語る。
Adobe® Creative Suite®の登場により、アプリケーション間のデーター互換が向上したことで、事業体制を見直すきっかけとなったようだ。 「クライアントからの依頼を受けて、それを即座にできませんとは言えません。お客様にとって、デジタルの窓口となれるよう、常に最新の情報にアンテナを立てていたいと思います。」と、意気込みを語ってくれた。

青森コロニー印刷の作業現場。障がいを持つスタッフも多く働いている

IllustratorのデーターがDreamweaverを通じて転用されていることがわかる
ビデオ事業も見据えた今後の展開
以前は、会社案内などの仕事から派生する小規模なWebサイトがメインであったが、現在では依頼されるWebサイトの規模も大きくなり、役所や町ぐるみで200~300ページを超える大規模サイトの構築の仕事を受注することもあるという。
「今後、Webをやっていく以上、ビデオの需要もあながち無視できない状況にあるでしょうし、常に色々なケースを想定しておく必要があると感じています。」
そのために青森コロニー印刷では、将来を見据えて印刷からビデオソリューションまで幅広い対応が可能なCS4 Master Collectionを導入している。
「今後もInDesignを中心として、紙媒体とWebをうまく活用したクロスメディアの方向を探っていきたい」と三上課長は語ってくれた。
印刷事業者として高度なノウハウを備えた青森コロニー印刷が今後、どのようなソリューションを展開させてゆくのだろうか、是非とも注目したい。


Dreamweaverで作業中のスタッフ。現在、社内の作業環境をMac OSからWindowsへ移行中だそうだ
Illustrator CS4で編集中のグルッポ。クライアントからの広告データーはIllustrator形式のファイルとして入稿されるという

