東京の恵比寿に事務所を構えるデザイン会社が、これまでの「受注型ビジネス」だけではなく、自らが企画立案し、クリエイティブからシステム構築までを一貫して行う社内プロジェクトを発足させた。
最新のAdobe® Creative Suite® 5.5を使い、長年蓄積してきたノウハウとスキルを元に、スタッフ全員が能力を最大限に引き出すことで、これまでにはなかった新しいタイプの「クリエイティブ・イメージ投稿サイト」を創り上げた。
今回のユーザー事例では、同社が新サービスを立ち上げるまでに至る経緯と、最新のCreative Suiteが担った役割と可能性について話を伺った。
株式会社エスエスワン
会社案内やパンフレットなどの各種印刷物のほか、企業のWebサイトやロゴデザインなども手がけるデザイン会社。企業内起業の一環として、クリエイター向け投稿ポータルサイト「apollo」をスタートさせた。
http://www.ss1.net/
“創る、魅せる、楽しむ”をコンセプトとした新しいタイプの投稿サイトを開設
通常、デザイン会社はクライアントとなる企業の依頼を受けて、Webやパンフレットなどを制作する受注型のビジネススタイルがメインだ。エスエスワンも同様にこれまでに数多くの企業からの依頼を受け、ロゴデザインからカタログの制作、そしてWebサイトのデザインなど、多くの案件をこなしてきた。
活躍の場を紙媒体から次第にデジタルメディアにシフトしていく過程で蓄積されたスキルやノウハウを有効活用できないものかと考え、自分たちで何か新しいスタイルのサービスを提供できないだろうかと検討した結果、同社初の社内プロジェクト"apollo"がスタートした。
「当社では以前から、デザインやアートというのは、世界共通の言語だと考えています。この言語を通じて、クリエイター同士が会話できる場を提供できたらと考えたことが企画のスタートでした。」と、開発のきっかけを同社代表の松村有祐氏は語る。
現場には、Webデザインはもちろんのこと、HTMLを構築できるスタッフもいる。そして最新のCreative Suiteが揃っている。自分達の力で形にすることは十分に可能だと判断し、通常のデザイン業務と並行して自社プロジェクトを進めてきた。
Creative Suiteを余すことなく活用し、社内が一丸となって取り組むことで、事業の幅を広げることができただけでなく、社内の活性化にも繋がった。と松村氏は語ってくれた。

世界のアーティストとつながる表現豊かなコミュニケーションサイトを創りたかったと語る松村氏

新しいタイプのクリエイティブ・イメージ投稿サイト"apollo"のトップ画面。作品を際立たせるために黒を基調としたシンプルなデザインに仕上がっている

